今やジャーマン・メタルの主要バンドとなったEdguyが、2004年に発表した6作目。
ほとんどの曲を、ボーカリストであるトビアス・サメットが手掛けている。
トビアス・サメットは陽気で元気なボーカリストだ。
エドガイは、Rhapsodyの前座で登場したのが初体験だった。
いきなりステージから入った。
そのため、トビアスは会場での掛け合いが盛り上がる、ハイトーンに強い上手なボーカリストという好印象が最初から植えついた。
最初からのめり込めるのは驚異なのだ。
さて、この「Hellfire Club」は、彼らの最高傑作の呼び声が高い。
キャッチーで、ひとつの楽曲の中に『静と動』があり、作品の質が高く、大変私の嗜好に合致している。
1曲目の“Mysteria”は、弾けるようにテンポが良く、サビが印象的でライブ向けと言えよう。
絶対に盛り上がる!
2曲目の“The Piper Never Dies”は、シンフォニックで曲の変化が多様であるのに、しっかりと楽曲の中心部分は押さえていて、壮大な作品になっている。
部分的にパープル的なオルガン、もろサバスのダイ・ヤングのような終盤など、彼らのルーツが垣間見えて興味深い。
10:07もの大曲なのに、飽きさせない。
3曲目の“We Don't Need A Hero”は、メロディック・スピードである。
が、ここでもしっかりと曲の変化が織り込まれていて、格の違いを感じさせる。
途中のツインギターのギターソロが速いし滑らかだ。ギターソロの終わりにシンフォニックなシンセが被るセンスが大仰でいい!
4曲目の“Down To The Devil”は、同様に疾走曲。
これは、深く落ちるようなシンフォニックな『静』を従え、アクセントにしながら疾走部分が生きている。
ここでも、JensとDirkのツインギターが冴える。
6曲目の“Foever”はバラード。
ここでもトビアスの魂を込めた熱い歌声は心を打つ。
前半のサウンドは、こないだ聴いたTNTにも似ている。
キャッチーでわかりやすい。
後半はシンフォニックに味付けされていて感動する。
それもそのはず、このアルバムはオーケストラと共演しているのだ。
アルバム全体に言えるが、シンフォニックさが加味されて、深く味わいのある作品群に仕上がった。
こんな調子で書くと長くなるので、以下略。
どの曲も手を抜くことなく、高いクオリティで仕上げられているのはまさに驚異的。
捨て曲がなく、最後まで勢いを持って聴けてしまう。
シンフォニックがかったメタルが好きな人には必聴だろう。
次作の「Rocket Ride」が期待外れに終わっただけに、なおのこと「Hellfire Club」の素晴らしさが際立つ。
ほとんどの曲を、ボーカリストであるトビアス・サメットが手掛けている。
トビアス・サメットは陽気で元気なボーカリストだ。
エドガイは、Rhapsodyの前座で登場したのが初体験だった。
いきなりステージから入った。
そのため、トビアスは会場での掛け合いが盛り上がる、ハイトーンに強い上手なボーカリストという好印象が最初から植えついた。
最初からのめり込めるのは驚異なのだ。
さて、この「Hellfire Club」は、彼らの最高傑作の呼び声が高い。
キャッチーで、ひとつの楽曲の中に『静と動』があり、作品の質が高く、大変私の嗜好に合致している。
1曲目の“Mysteria”は、弾けるようにテンポが良く、サビが印象的でライブ向けと言えよう。
絶対に盛り上がる!
2曲目の“The Piper Never Dies”は、シンフォニックで曲の変化が多様であるのに、しっかりと楽曲の中心部分は押さえていて、壮大な作品になっている。
部分的にパープル的なオルガン、もろサバスのダイ・ヤングのような終盤など、彼らのルーツが垣間見えて興味深い。
10:07もの大曲なのに、飽きさせない。
3曲目の“We Don't Need A Hero”は、メロディック・スピードである。
が、ここでもしっかりと曲の変化が織り込まれていて、格の違いを感じさせる。
途中のツインギターのギターソロが速いし滑らかだ。ギターソロの終わりにシンフォニックなシンセが被るセンスが大仰でいい!
4曲目の“Down To The Devil”は、同様に疾走曲。
これは、深く落ちるようなシンフォニックな『静』を従え、アクセントにしながら疾走部分が生きている。
ここでも、JensとDirkのツインギターが冴える。
6曲目の“Foever”はバラード。
ここでもトビアスの魂を込めた熱い歌声は心を打つ。
前半のサウンドは、こないだ聴いたTNTにも似ている。
キャッチーでわかりやすい。
後半はシンフォニックに味付けされていて感動する。
それもそのはず、このアルバムはオーケストラと共演しているのだ。
アルバム全体に言えるが、シンフォニックさが加味されて、深く味わいのある作品群に仕上がった。
こんな調子で書くと長くなるので、以下略。
どの曲も手を抜くことなく、高いクオリティで仕上げられているのはまさに驚異的。
捨て曲がなく、最後まで勢いを持って聴けてしまう。
シンフォニックがかったメタルが好きな人には必聴だろう。
次作の「Rocket Ride」が期待外れに終わっただけに、なおのこと「Hellfire Club」の素晴らしさが際立つ。
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