メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Avantasiaライブ! 2013.7.10

2013-07-15 15:50:00 | メロディック・ハード

Avamtasiaの3度目の来日です。
場所はいつもの、品川プリンス ステラボール。
日本で唯一行われるWorld Tourの一環、唯一の日本公演なのに、毎度同じ場所でいいの?
まぁ、めちゃくちゃお気に入りの場所だと思っておきましょう。


[来日メンバー]

 Tobias Sammet (Edguy, Avantasia) - Lead Vocals
 Michael Kiske (ex- Helloween, Unisonic) - Vocals
 Eric Martin (Mr. Big) - Vocals
 Bob Catley (Magnum) - Vocals
 Ronnie Atkins (Pretty Maids) - Vocals
 Thomas Rettke (ex- Heaven’s Gate) - Vocals
 Amanda Somerville (Trillium) - Vocals
 Sascha Paeth (ex- Heaven’s Gate) - Guitar
 Oliver Hartmann (ex At Vance) - Guitar, Vocals
 Michael “Miro” Rodenberg - Keyboards
 Andre Neygenfind - Bass、Backing Vocals
 Felix Bohnke (Edguy)- Drums


[セットリスト]

01.Spectres (Atkins/Sammet)
02.Invoke The Machine (Atkins/Sammet)
03.Black Orchid (Sammet/Atkins)
04.The Story Ain't Over (Catley/Sammet)
05.The Great Mystery (Sammet/Catley)
06.Reach Out For The Light (Kiske/Sammet)
07.Avantasia (Kiske/Sammet)
08.What's Left Of Me (Eric Martin/Sammet)
09.Promised Land (Eric Martin/Sammet)
10.The Scarecrow (Atkins/Sammet/Kiske)
11.The Wicked Symphony (Catley/Rettke/Somerville/Hartmann)
12.Lost In Space (Sammet)
13.Savior In The Clockwork (Sammet/Atkins)
14.Twisted Mind (Atkins/Martin)
15.Dying For An Angel (Sammet/Eric Martin)

ENCORE

16.Farewell (Sammet/Somerville/Kiske)
17.The Seven Angels (Kiske/Sammet/Hartmann/Catley)
18.Sign Of The Cross (Everybody)


今回も、本当に素晴らしいライブでした。
サウンドのバランスが良く、ストレスが全然溜まりません。
Tobias始め、みんなの技量が高いから、Avantasiaの世界に全身が入り込めるのです。

賛辞の言葉は山ほどありますが、ここではゲストのことを書きたいと思います。


初お目見えのRonnie Atkinsが、思いの外カッコ良く、観客をノセるのがうまかったのです!
HMっぽいジャケット着て、「お前ら、ノレよ、大声出せよ!」と危険な雰囲気を終始出しまくってました。
歌もうまく、舞台映えするし、お腹も引き締まっている!
Pretty Maidsという、かわいらしいバンド名は、絶対損してるよ~。

Jorn Landeのパートは、Ronnieが歌ってました。
それが、全然違和感なく、見事に自分のものとしてました。

Eric Martinは、黒っぽいオシャレなスーツの下が、赤のシャツ。
確か『Nameless begger ⇒名もなき乞食』という役柄だと思のになぁ~。
何ともゴージャスじゃないか!と突っ込みつつも、What's Left Of Meは、CDと変わらぬ豊かな歌声で魅了してくれました。

続くPromised Landも、EricはTobiasと息の合ったプレイでした。

Ericは、MCがうまいのにびっくりです。
ホクは今、Avantasiaの一員だよ~なんてことを言ってました。
Tobiasと一緒にMCしてた時なんて、Tobiasだけにスポットライトが当たっていたことに気づき、
「あっ、スポットライトが…」と言いながら、しょげて後ろに下がって座り込んでしまったのが笑えました。
そうだよね、いかにかつてが輝かしかろうと、今は一メンバー、それもTbiasをサポートするメンバーなんだよね。
それを笑いにするなんて、恐るべし、アメリカ人。

Twisted Mindでは、観客に向かって「声を出してほしい」と。
「♪オッオオオオオー」
「Great!」と言い、続く「オオオオオオオ」をRonnieが歌うと、あっという間にTwisted Mindのイントロのコーラス完成。
そして、そのまま本曲が始まり、大コーラスの中、終始ノリノリで歌えました。
トビーのMCが減ったけれど、Ericががんばったおかげで、楽しかったなぁ。

Michael Kiskeは、相変わらずの歌声。
へたれっぽいのが、私の趣味じゃないけど、トビーが好きなのだからまぁいいや。
Oliver Hartmannがギター弾いているところにやてきて、彼の左肩にあごを乗せ、至近距離でじぃ~っと見てました。
おいおい、ギターだって相当重いのに、あごを乗せたら大変じゃないの~??と心配しつつ、
Michael Kiskeの甘えっぷり(へたれっぷり?)が憎めなくて、おもしろかったです。
なお、Oliverは必死にプレイしてたため、相手にされなくてそのうちどっか行っちゃいました。

白髪のBob Catleyは、この日も手をぎこちなく振り回すボディ・アクション!
前回よりも、登場回数が多かったです。

というか、トビーが表に出ない回数が増えてました。
The Wicked Symphonyなんて、トビー以外のボーカリストが横に並び(バック・コーラスのAmandaとThomas Rettkeも)
交代でリード・ボーカルを務め、まるで大カラオケ大会のようでした。
最後にトビーがやって来て、美味しいトコ取りで終わるのかなとの期待も虚しく、ついにトビーは現れず。
トビーは華があるんだから、やっぱりずっと表に出ていてほしい。

で、最後のメンバー紹介の時にわかりました。
Thomas Rettkeは、サシャと同じくHeavens Gateのボーカリスト…!
何で今回のバックコーラスは、女性2人じゃなく男性がいるんだ!と思いましたが、これならまっいっかぁ。
実際、Dying For An Angelは、トビーとEricのコーラスが、ぴんと張り詰めていてすごく美しかったんですが、
バックコーラスだけでも相当の美しさでした。
いえ、バックコーラスの美しさの上に、二人のハーモニーが鳴り響いて、至福の美しさと言った方が近いです。

トビーは、「今度は2~3年後に来るよ」とMCで言ったような…。
ってことは、その2~3年の間に新譜を作ってくれるんだな。
毎回期待を裏切らないAvantasia。
もう次の新譜が、ライブが、待ち遠しいです。

AvantasiaのFacebookによると、カナダと日本では、インフルエンザで熱が出て、いいパフォーマンスができなかったと書いてありました。
いえいえ、体調が悪いとは、全然思ってませんでした。
あれ以上のパフォーマンスができるのなら、次回はそれを期待したいです。
大カラオケ大会も、急場しのぎの策として、それもいいかなと今は思えます。


なお、Michael KiskeのHPに、Avantasiaの動画がたっぷりとありました。
Michaelが登場しない曲もUPしてあります。素晴らしい~!!

http://michaelkiske.jp/news/index.php?e=207


で、今回も買っちゃいました。
トビー様のサイン付きライブCD。DVDしか持ってないからです。
でも、聴かない気がする…。
…サインのために、やってしまいました。



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4 コメント

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良かったですよね。 (まいるど)
2013-07-17 06:24:09
 TOBIASが具合が悪かったみたいですが、そうとは分からなかった程、歌いあげていましたよね。彼のプロ度に感服しました。

 今回はTHE SEVEN ANGELSが丸々演奏された事が凄く嬉しかった半面、最新作から一番好きな曲であるWHERE CLOCK HANDS FREEZEが演奏されなかったのが残念でした。
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ホントにね (massh@まー)
2013-07-17 22:04:47
彼のプロ根性は見事でしたね。

WHERE CLOCK HANDS FREEZEは、マイケルもいたんだから、演奏してくれても良かったのにね。
ちなみに私は、最新作は、THE WATCHMAKWER'S DREAMが好きです。
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未だに興奮覚めやらず (AYA)
2013-07-27 21:53:53
7月10日のAvantasia来日公演、ほんとに最高でした。私はとにかくEric 来てくれたのが嬉しい。「ヨーロピアンメタルに合ってない!」「ハイテンションすぎる」という意見も耳にしましたが、私はこのお茶目な52歳が好きで好きでたまりません。体調悪かったというトビーもかっこよかったです。
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レスが遅れてごめんなさい (massh@まー)
2013-08-07 23:14:42
AYAさん、コメントをありがとうございます。
AYAさんは、Ericが好きなんですね。
私は、Europeのライヴも見たことがありますが、彼の力量にはホント驚かされました。
ライブは、ボーカリストの力量がないと、気になって楽しめないもの。その点、Ericはストレスなく楽しませてくれて、実力があると思います。

毎回、いろんなゲストが登場して楽しませてくれるAvantasia。
Ericの参加もまた、素晴らしいライブの不可欠な要素でしたね。また参加してもらいたいですよ~!
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