イタリアはシシリー島出身の、シンフォニックなパワー・メタル・バンドの、今のところ唯一のアルバム。
2004年度作。
RhapsodyやDark Moorのような大仰なシンフォを、まず感じる。
音が本物のようなオーケストレーションなのだ。
途中で曲調が変化し、メタルにプログレが加味されていい感じ。
同じシンフォと言っても、昨日のPagan's Mindとは大違いで、熱気がある。
それは、壮大なクワイアと、ボーカリストのJoe Lombardoのおかげだろう。
Joeは、Angraのエドゥ・ファラスキのような踏ん張りボーカルを聴かせる。
それでいて超高音は、アンドレ・マトス的に張り上げるからおもしろい。
おっと、バラードの“Life's Beat Days”は、Tobias Sammetだ。感情たっぷりに歌い上げている。
かっちりした個性がないのが惜しいが、うまい。
リフは、曲によって変化する。
前半はRhapsodyでもあり、中盤~後半はAngraでもある。
一貫性がないのは、まだサウンドが固まっていないのだろう。
ギターソロは、インギーばりのネオクラシカル。攻撃的でなかなかいい。
大切な2曲目の“Whispers”の出だしが単調でダサいのがもったいない。
これで、Orion Ridersを聴く意欲が半減される。
アップテンポでヘヴィーな曲だったら良かったんじゃないの。
とはいえ、これがデビュー作。
質が高いのに、改善点はたくさんある。
個人的には、テクニカルなドラマーがほしい。
大化けの可能性を秘めているので、これからが楽しみだ。
2004年度作。
RhapsodyやDark Moorのような大仰なシンフォを、まず感じる。
音が本物のようなオーケストレーションなのだ。
途中で曲調が変化し、メタルにプログレが加味されていい感じ。
同じシンフォと言っても、昨日のPagan's Mindとは大違いで、熱気がある。
それは、壮大なクワイアと、ボーカリストのJoe Lombardoのおかげだろう。
Joeは、Angraのエドゥ・ファラスキのような踏ん張りボーカルを聴かせる。
それでいて超高音は、アンドレ・マトス的に張り上げるからおもしろい。
おっと、バラードの“Life's Beat Days”は、Tobias Sammetだ。感情たっぷりに歌い上げている。
かっちりした個性がないのが惜しいが、うまい。
リフは、曲によって変化する。
前半はRhapsodyでもあり、中盤~後半はAngraでもある。
一貫性がないのは、まだサウンドが固まっていないのだろう。
ギターソロは、インギーばりのネオクラシカル。攻撃的でなかなかいい。
大切な2曲目の“Whispers”の出だしが単調でダサいのがもったいない。
これで、Orion Ridersを聴く意欲が半減される。
アップテンポでヘヴィーな曲だったら良かったんじゃないの。
とはいえ、これがデビュー作。
質が高いのに、改善点はたくさんある。
個人的には、テクニカルなドラマーがほしい。
大化けの可能性を秘めているので、これからが楽しみだ。
オイラさっぱりだよ、ここ数年。
リズムセクションは大切、日本のバンドに多いよね、
ギターだけ上手いバンドさん・・・。
だから、自然種類が多くなります。
さらに、どのバンドに近いのかと分析するのが楽しかったりして。。
広く浅くなので、誉められたもんじゃないのです。
リズム隊がうまくないと、締まらないよね。
ギターだけじゃちょっとね~。