イギリスのプログレバンドの7作目。78年作品。
プログレは後追いが多かったが、これはリアルタイムで聴いていた。
当時というか今も、プログレはこむずかしいものだと思っていたが、Camelは聴きやすい。
それは、主メロディーが追いやすいからだろう。
リチャード・シンクレアの甘いボーカルが、高音で細くてキャッチーなのもあろう。
曲は2タイプに分かれる。
“Starlight Ride”“Wing And A Prayer”に代表される、メジャーコードでリズムがゆったりした、開放感溢れるものと、“The Sleeper”“Summer Lightning”に代表される、フュージョンのリズムに、ロックテイストがあるランディ・ラッティマーのギターがフューチャーされた、緊張感溢れるもの。
私は緊張感溢れるタイプが好きだ。
それは、チョーキング多用の滑らかなギターのエッジが鋭く、攻撃的だからだ。
ロイネ・ストルトにも通じる、しっとりした余韻と感動がある。
ギターは速弾きじゃなくてもいいの典型である。
反対に、開放的タイプは間延びしてて、今イチかも。
なにもCamelがこんな曲をやらなくてもって気がする。
『Breathless』のキーボードは、Styxの“Babe”に使われていたような、80年前後に多い煌びやかな響きが多い。
とってもその時代を色濃く映している。
ファンキー調な“You Make Me Smile”も時代ですね。
“The Sleeper”の冒頭の水の中を漂うような浮遊感は、Camelならでは。
メル・コリンズのサックスがリズミカルに奏で、アンディのギターが始まった頃には、喜びさえ感じる。
軽快なドラムスとベースの土台がしっかりしているからこその、楽しげなセッションのような演奏があるのだ。
このアンサンブルがキャメルの魅力なんだなぁ~。
プログレは後追いが多かったが、これはリアルタイムで聴いていた。
当時というか今も、プログレはこむずかしいものだと思っていたが、Camelは聴きやすい。
それは、主メロディーが追いやすいからだろう。
リチャード・シンクレアの甘いボーカルが、高音で細くてキャッチーなのもあろう。
曲は2タイプに分かれる。
“Starlight Ride”“Wing And A Prayer”に代表される、メジャーコードでリズムがゆったりした、開放感溢れるものと、“The Sleeper”“Summer Lightning”に代表される、フュージョンのリズムに、ロックテイストがあるランディ・ラッティマーのギターがフューチャーされた、緊張感溢れるもの。
私は緊張感溢れるタイプが好きだ。
それは、チョーキング多用の滑らかなギターのエッジが鋭く、攻撃的だからだ。
ロイネ・ストルトにも通じる、しっとりした余韻と感動がある。
ギターは速弾きじゃなくてもいいの典型である。
反対に、開放的タイプは間延びしてて、今イチかも。
なにもCamelがこんな曲をやらなくてもって気がする。
『Breathless』のキーボードは、Styxの“Babe”に使われていたような、80年前後に多い煌びやかな響きが多い。
とってもその時代を色濃く映している。
ファンキー調な“You Make Me Smile”も時代ですね。
“The Sleeper”の冒頭の水の中を漂うような浮遊感は、Camelならでは。
メル・コリンズのサックスがリズミカルに奏で、アンディのギターが始まった頃には、喜びさえ感じる。
軽快なドラムスとベースの土台がしっかりしているからこその、楽しげなセッションのような演奏があるのだ。
このアンサンブルがキャメルの魅力なんだなぁ~。
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