ポーランドのシンフォニック・エピック・メタルの1stアルバム。
エピック・メタルとは、エピック(叙事詩)的なメタル。壮大なファンタジーや歴史物語をテーマ/モチーフにした、大仰かつドラマティックなヘヴィ・メタルのこと。
何やら、Rhapsodyを連想させるが、はっきり言って正解だ。
ドラゴンが登場するゲーム音楽に近いものがある。
壮大で大仰な、まるでゲームかサウンドトラックを思わせる“Deep Into That Darkness Peering…”で幕を開ける。
これが3分を超えてて、結構長い。
ちょっと飽き始めると、途端にもろDragonforceのような疾走チューン“The Whisper Of Ancient Rocks”に繋がり、全曲との落差で気分は高揚また高揚!!
エッジの効いたツインギターで速弾きするスタイルは最高だね。
重低音がそれほどでもないのがまた、Dragonforceに通じる。
ベートーベンの「月光」を冒頭に使用した曲が、邪悪に変化していく3曲目の“Vita Reduta: Through The Portal”も同じ疾走曲。
シンフォニックさとクワイアを使用して、深遠なるファンタジーの世界観を創り出している。
7曲目の“Undiscovered Dreams”は、Agata Lejbaというソプラノ歌手とのデュエット曲。
沈み込んでいくような美しい<静>を、見事に表現している。
11曲目のトラッドちっくな小曲“Dance Of Flames”の、空間を変化させる妙技がいい。
が、後半はちょっと一本調子なのが惜しい。
ボーカルのSimon Kostroのボーカルスタイルは、Rein XeedのTommy Johanssonをヘタウマにした感じか。
高音も出て、ヘタじゃないのだが、ちょっと不安定さが気になる。
AメロがSonata Arctica、サビがRhapsodyみたいなのが楽しい。
ギターソロは、よくある疾走チューンみたいなのがまた楽しい。
うまいし、よくまとまっているが、印象度はそれほどでもない。
聴いててストレスはない。
デビュー作にしては、水準がやたら高いし、スケールも大きい。
が欲を言うと、オリジナリティという点ではもう一歩なので、次作を今から期待する。
エピック・メタルとは、エピック(叙事詩)的なメタル。壮大なファンタジーや歴史物語をテーマ/モチーフにした、大仰かつドラマティックなヘヴィ・メタルのこと。
何やら、Rhapsodyを連想させるが、はっきり言って正解だ。
ドラゴンが登場するゲーム音楽に近いものがある。
壮大で大仰な、まるでゲームかサウンドトラックを思わせる“Deep Into That Darkness Peering…”で幕を開ける。
これが3分を超えてて、結構長い。
ちょっと飽き始めると、途端にもろDragonforceのような疾走チューン“The Whisper Of Ancient Rocks”に繋がり、全曲との落差で気分は高揚また高揚!!
エッジの効いたツインギターで速弾きするスタイルは最高だね。
重低音がそれほどでもないのがまた、Dragonforceに通じる。
ベートーベンの「月光」を冒頭に使用した曲が、邪悪に変化していく3曲目の“Vita Reduta: Through The Portal”も同じ疾走曲。
シンフォニックさとクワイアを使用して、深遠なるファンタジーの世界観を創り出している。
7曲目の“Undiscovered Dreams”は、Agata Lejbaというソプラノ歌手とのデュエット曲。
沈み込んでいくような美しい<静>を、見事に表現している。
11曲目のトラッドちっくな小曲“Dance Of Flames”の、空間を変化させる妙技がいい。
が、後半はちょっと一本調子なのが惜しい。
ボーカルのSimon Kostroのボーカルスタイルは、Rein XeedのTommy Johanssonをヘタウマにした感じか。
高音も出て、ヘタじゃないのだが、ちょっと不安定さが気になる。
AメロがSonata Arctica、サビがRhapsodyみたいなのが楽しい。
ギターソロは、よくある疾走チューンみたいなのがまた楽しい。
うまいし、よくまとまっているが、印象度はそれほどでもない。
聴いててストレスはない。
デビュー作にしては、水準がやたら高いし、スケールも大きい。
が欲を言うと、オリジナリティという点ではもう一歩なので、次作を今から期待する。
ちょっと聴いてみたいだけならアレしますが。。
でも、Dragonforceと同じで聞いたあとの疲労は半端ではないですね(^_^;)
細部まで作り込まれてます。
ただ、ラクに聴きたい時にはヘヴィーですね