メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

予選リーグ勝ち抜け!!

2010-06-25 06:07:13 | 中村 俊輔
やった~、日本がデンマークに勝った!!

まさか3点も奪えるとは思ってなかったから、手放しでうれしい。
日本のいい面ばかり出てたね。
見てて気持ちの良い勝利で、気分爽快だ。


本田とヤットの、神懸かりなFK2発!
よくぞあのコースに決めてくれたよ。
練習でも、ああはうまく蹴れないだろうに。

この2点で、決勝トーナメント進出を確信した。
岡崎の3点目は、本田がよく見れていたと思う。
自分で決めるだけじゃなく、味方に点をプレゼントできるなんて。
本田がこんなに大きな選手だったとは思わなかった。

これも、既に1点決めていた余裕だろうか?
シュートコースがあれば、味方がいいポジションにいようと構わずシュートを打つ大久保とは違うんだな。

本田は、前線で張っていても、ボールを簡単に奪われることはほとんどなかった。
トラップが足元に落ち着き、危なげなかった。
ここまでできるとは。。


守備は、オランダ戦と同様、高い集中力で寄せが速く、必ず2~3人で応対していた。
この守備ができれば、そうそう点を入れられることはないだろう。
高さ封じは完璧。


今度はパラグアイとの対戦かぁ。
スピードのある相手には、どう戦うんだろう?
いろんなタイプのチームと当たれるのが楽しみだ。

決勝トーナメントは、ボーナスマッチだと思ってる。
レベルの高いチームと、胸を借りて戦える最高の舞台。
選手達にはがんばってほしい。
日本人であることを、久々に誇らしく思えた。
ただ、ケガだけはしてほしくない、相手チームの選手も。

俊輔は終わってしまったのだろうか?

2010-06-19 23:44:23 | 中村 俊輔
オランダ戦で、ようやく俊輔の出番が来た。
負けてる場面で、攻撃的布陣をする選手として、ピッチに送りだされたのだった。
俊輔が出るのがわかった瞬間、ものすごくうれしかったし、感動した。
W杯で活躍するために、サッカーしていたのだから。
チャンス到来!!

期待を持って見つめていた。
キレのあるプレー、ピッチを広く使った幅のある攻撃をしてくれるものと信じていた。

結果、俊輔は攻撃の起点になれなかった。

パスは繋がったけど、バックパスばかりだった。
前を向いた攻撃はできなかった。
パス出しが遅く、状況判断もいいとは言えなかった。

こんなはずじゃなかった。
今年は、ケガもあって、プレーに精彩を欠いていたけど、ケガが治ったら本来のプレーができるはずだった。
それが、ケガが治ったのに、相変わらず精彩を欠いていた。
消極的なプレーばかりだった。


ショックですごく打ちひしがれている。
俊輔はどうしちゃったんだろう??
華麗なパス回し、キレのいいキックフェイントはどこへ行っちゃったんだ?

もうこれで、デンマーク戦は出られないだろう。
このオランダ戦が、俊輔の代表でのラストマッチになってしまう。
俊輔は終わったと思わざるを得ない。
残念でならない。
“引退”が頭の中を散らつく。

韓国戦を見て感動

2010-06-12 23:09:28 | 中村 俊輔
韓国がギリシャに勝利!!

素晴らしい快進撃だった。
序盤から、ボールへの寄せが速く鋭く、とにかく足が動いていた。
高いポジションからボールを追いかけ、ギリシャにボールを支配させなかった。
W杯という最高の舞台にいても、気負うこともひるむこともなく、力を出し切っていたと思う。

同じアジア民族として、韓国の勝利がうれしいっ!!
すごく感動したし、勇気づけられた。

日本と違うのは、攻撃が速いこと。
ボールを奪ったら、即座に攻撃に転じる。
そのカウンターへの変化が鮮やかだった。
そして、パスが正確だし、ボールを持ったら次の瞬間反転して、ボールを奪わせないようにしていた。
もちろん、日本よりもフィジカルは強い。
だけどそれだけじゃない、ボールを奪われないように身をかわしているんだ。
そして、味方のサポートも速い。
流動的に動きながらボールをつないでいた。

この日も、シュートをする場面では、付近の選手が一斉にゴールに集まっていた。
それも、直線的にゴールに突進するのではなく、ゴール前5m前の、少し離れた所を目指してからゴール前を目指す-緩やかなカーブを描きながらゴール前に集まっているように見えた。
その方が、ゴールに背を向けないからだろうか?

とにかく、選手達の戦術理解力が高く、同じリズムで同じ動きをして、選手達でポジションがかぶらないことが(当たり前のことだろうが)見事だった。
統率されていた。
チームとして完成されていた。


このことは、素直にうらやましい。
日本は大丈夫だろうか?
選手達のポジションをいじってる場合じゃないだろう。
チーム力は、選手間と監督間の信頼関係があってこそ。
猫の目のように変わるスタメンでやって、いいはずがない。

ここまで来たら、開き直って、部分部分でいいから、積み上げてきたものを出し切ってくれ~~。
調子いい選手は、チャンスだと思ってがんばってくれ~~。

どんな形でもいい、勝ってほしい。

イングランド戦

2010-05-30 23:33:03 | 中村 俊輔
ひどかった韓国戦の後だったから、正直期待してなかったイングランド戦。

結果は1-2。
先制したものの、2本のオウンゴールで逆転負け。

日本はよく連動し、イングランド選手達を囲い込んで、すばやくパスを通したと思う。
なぜこんなに鮮やかに変化できた?と思えるほどの快進撃だった。
寄せが速く、集中していた。
フィールドプレイヤーは、特に大久保とヤット、阿部が良かった。
選手間ミーティングが奏を効したか?
負けはしたけど、善戦だった。
と言いたいが。。

川島の大当たりがなかったら、1-4で負けていただろう。
PKが決められていたら、その時点でおしまいだった。
それと、イングランドがどうしたの?というくらいミスキックが多かった。
シュートもうまくいかなかった。

ある意味、日本のプレッシャーが強かったと言える。
けど、イングランドの不調ぶりは明らかだった。

闘莉王と中澤のオウンゴールは、厳しい場面で精一杯やった結果だから仕方ない。
いっぱいいっぱいだったのだろう。
終盤、日本はバテていたので、バテるほどの運動量を求められる試合だから、もうひとりのセンターバックの存在は必須。
最後までもったのは、この日も長友くらいのもんだ。
こんな試合ばっかりじゃなぁ。
余裕の試合運びってもんを、たまには見てみたい。
まぁ、韓国戦よりは上向いているのを好材料としよう。
結論……まだまだ

なお、俊輔は今日は出場機会なし。
先にケガを完治すべきだろう。

韓国戦観戦 ダメ出し

2010-05-24 22:58:33 | 中村 俊輔
壮行試合なのに…。
がっかりだ!

誰もがそう思ったことだろう。
相手が韓国と言えど、ホームだ。しかも勝率の高い埼玉スタジアム。お膳立ては整っていた。
だから尚更力の差が身に染みた。

日本代表は弱かった。
これが敗因だ。
個人能力もそうだったし、連携プレーもそうだった。
韓国は、ボールを持つとさっと開く。選手間の距離がいい。
寄せも速いし、意志の疎通がある。
これがチームプレーというものだろう。きっちりと選手各々の役割分担がなされていた。
ゴール前にボールが渡った時は、周辺の選手が一斉にゴールに向かったのには驚いた。
こんな思い切った攻めは、日本代表で見たことない…。まるで面で合わせているようだ。

対する日本は、点で合わせている。
合えばきれいだけど、選手間で向く方向が違ってしまうと修正できない。
バックバスしたり、攻撃の速度を緩めるしかない。
辛い現実を突きつけられてしまった。

根本が違ってるとしか思えなかった。
強化の方向性が違う。
これまでも、岡田監督の戦術でいいのか疑問だったが、今日確信した。
もう取り返しがつかない。


注目の本田は、さすがに当たりは強かった。が、本田ひとりに任すには荷が重すぎる。
生かしきれてないのだ。
俊輔は、この日もらしくないボールの奪われ方をして、残念だった。
が、中央に来て決定的なパスを出すのはさすがだった。
後半、俊輔が交代して日本代表が良くなるかと、失意の中思ったが、攻撃の組み立てさえもできず、バラバラになってしまった。
俊輔が悪いのではないのにはほっとしたが、問題は根深いのに愕然とした。
どうにもならないのだろうか??


何だかダメ出しばかりで、申し訳ない。
試合後の落胆ぶりが、異常なためだ。
W杯まであと18日。残された時間で修正してほしいが…。


韓国サポは声が大きく、統率され、『デーハミングク…』の声援は、シンプルだからこそ迫力があると思い知らされた。
バモニッポンよりシンプルな応援歌がほしいな。
応援までも完敗だった。

俊輔の代表選出に思う

2010-05-16 16:27:43 | 中村 俊輔
俊輔が代表に選出されたのは、素直にうれしい。
決まるまで、気が気じゃなかった。

リーガ・エスパニョールで出場機会に恵まれずに、試合勘がなくなってるとか、左足首のねん挫により、微妙なタッチができないでいるとか、さまざまなマイナス要素が耳に入ってきていた。
だけど、それよりも。。

ねん挫以降のスタジアムで見た俊輔の出来は、全くダメだった。
並の選手以下。
本調子じゃないというのもあるが、キレとボール裁きがらしくなかった。
トラップが足元に落ち着かない。
ボールを止めると、後ろからかっさらわれてしまう。
キックフェイントで抜けられるはずが、すぐに守備網に引っかかってしまっていた。
積極的なパス回しは影を潜め、安全なバックパスが増えていた。

ボールキープの面は良かったと思うけど、トップ下は、攻撃してナンボ。
時折見せるサイドチェンジはさすがだけど、リスクを犯す前への展開が見られなくて残念だった。
ゴール前へボールを運ばないと、点は入らないじゃないか!
仲間のカバーはしてたと思うけど、そんなの他の選手だってできる!
俊輔にしかできないプレーが見たいのに、なぜにセーフティーファースト??

そんないら立ちを感じていた。


晴れて代表に選出され、すごくほっとした。
実績を重んじてくれれば、今がダメでも、本番はたとえベンチにいようとも、ネームバリューと経験を買って選んでくれるはず。ネガティブだろうが、どんな理由であれ、代表に入ってほしかったのだ。
まるで子供を見守る親の気持ちですね。

あとは、ケガすることなく、その日を迎えてほしい。
本来のきらめきを取り戻しながら。
意表を突く、正確なパスを武器として。
最後のW杯、悔いなくプレーしてと願わずにはいられない。

ナビスコ杯 横浜Fマリノス-山形モンテディオ戦

2010-04-03 19:33:32 | 中村 俊輔
3/31に行われた、ナビスコ杯の横浜Fマリノス-山形モンテディオ戦の観戦レビューを書いてみました。

前半はあまり良くないマリノスでしたが、後半13分に俊輔と山瀬が投入されると、途端にボールが繋がるようになりました。

詳しくは、こちらで。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/massh/soccer/nb2010-yamagata.htm

横浜FM-川崎F 観戦レビュー

2010-03-27 13:32:18 | 中村 俊輔
俊輔のJ復帰第2戦。
川崎フロンターレ戦を見に行った。
先週の湘南ベルマーレ戦では、攻守がかみ合って圧勝していたが、相手はJ2上がりのチーム。
このフロンターレ戦で真価が問われる。
そういった意味で、緊張気味で試合をみつめていた。


続きは
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/massh/soccer/2010-kawasaki.htm

私の本館(しょぼい)に書きました。
良かったら読んでみて下さいね

俊輔 J復帰戦!

2010-03-13 16:35:20 | 中村 俊輔
いよいよ俊輔がJでプレーする日がやってきた。
相手は湘南ベルマーレ。
前日の紅白戦では、控えチームに0-3で負けていたので心配だった。

俊輔は、立ち上がりから軽快にパスをさばいていた。
トップ下に位置して、ゲームメイクしていた。
リーガに比べてプレッシャーが少ないのか、キックフェイントでかわすと、相手が引っかかってパスの出しどころが増えていた。

やっぱり俊輔のプレーは楽しい。
右に出るのか、左に出るのか、はたまた自分から仕掛けるのか、直前までプレーが読めない。
だからワクワクする。
胸トラップはぴたっと足元に収まって感嘆するし、
キックは正確だからストレスが溜まらない。

前半早々に、俊輔のCKから栗原がゴールした。
俊輔は手を挙げて喜び、選手たちが一列になってゆりかごダンス。
もちろん俊輔の三男誕生を祝ってのものだ。
俊輔はうれしそうだったなぁ。三男への大きなプレゼントだ。
注目を集めているし、Jでアシストや得点を期待されるプレッシャーから少し解放され、ほっとしたのもあるのだろう。

その後は、もうすっかりマリノスペース。
ルーズボールは、ほとんどマリノスが拾っていた。高い集中力だ。
俊輔にボールが集まり、自在にゲームを操っていた。
マリノスに入ると、俊輔が中心でやっていいんだ!
彼が王様でもいいんだ!
俊輔が中心だった2000年頃が蘇ったようで、うれしかった。
俊輔はミドルシュートを狙ったり、こぼれ球をシュートしたりしていた。
そう、貪欲にゴールに向かってほしいんだ。

その後、得点を重ねて、3-0で快勝。
相手がベルマーレだからというのはあるかも知れないが、ずっと攻撃していて、気持ちのいい勝ち方だった。
見ててすごく満足した。

今後は、俊輔のキックフェイントが研究されて、今日のようなキレが見られないこともあるだろう。
チェックも厳しくなるだろう。
だけど、俊輔ならきっと大丈夫。
そう思わせてくれる試合だった。


来週は、スタジアム観戦。
今からすごく楽しみだ。

Jリーグ開幕(マリノス戦)

2010-03-06 16:06:09 | 中村 俊輔
俊輔がマリノスに8年ぶりに復帰したので、久しぶりにマリノス戦をテレビで見てみた。
対戦相手はFC東京。FC東京のホームだ。

俊輔は、今日はベンチ外。
来週のホームの湘南戦から試合に出られる。

試合は、マリノスはチャンスが多く、シュートもしていたけど、ワクへ行ってなかった。
雨でピッチがぬかるんでいたこともあるだろうけれど、あれでは点が取れないや。
決定力不足は、どこのチームでも問題点なんだね。

見てて思ったのは、せっかくいいパスが入っても、反転が遅いから(一度ボールを受けて変化をつけようとする)DFが寄ってきてしまう。
ボールの回り方がゆっくりでなめらかじゃないのだ。
ボールを持ちながら、出しどころを探している感じ。
もっとスピードと連動性を出してほしい。

それと、中央にボールが集まりすぎるきらいがある。
サイドを突破して勝負する代わりに、ある程度サイドで仕掛けたら、真ん中にボールを戻してしまう。
そして、FC東京はDFラインをじりじり上げていたから、結局ミドルシュートをするしか手立てがなくなってしまっていた。
スペースを突いた攻撃がほしいところだ。

最後は、FC東京のカウンターにまんまとやられた。
中澤が上がっていて、3対3。
石川ナオが得意のドリブルで突破し、ゴール前に並走していた二人のうち、奥にいた平山にやさしいパスを流した時点で勝負アリ。
フリーだった平山は、確実にゴールにボールを運ぶだけだった。

ロスタイムに入っていたのになぁ。
雨の日のFC東京には、本当に相性が悪い。
木村和司監督に勝利してほしかったけれど、仕方ない。

次節からは俊輔が出られるから、どう変化するのか見てみたい。
まぁ、今日勝って次節負けたんじゃ悲しいから、負けでもよしとしよう(ちょっと悲観的)

0-1 得点者:平山


【俊輔のマリノス復帰について】

俊輔の憧れのスペイン挑戦は、志半ばで断念となってしまったが、挑戦した事実は良かったと思う。
20代中盤くらいで行けていたらとか、いろいろ考えはあるけれど、挑戦しないでJに復帰じゃなく、エスパニョール経由だったので、俊輔の現時点での実力がよくわかった。
それは、どのチームにもフィットするのではなく、使われ方で良くも悪くもなるってこと。
そして、いい使われ方をしたのなら、スペインでも輝けたのではないかってこと。
不完全燃焼だったかも知れないが、スペインに行ってなかったら、私の中で不完全燃焼だった。
だから、行って納得。あんな結果でも。

今日の試合を見ても、あまりおもしろくなかった。
攻撃が停滞している。型破りなプレーが少ない。
だから、俊輔には、全体のバランスを取るのではなく、超攻撃的に行ってほしいのだ。
渡辺千真も大切だけど、俊輔に点を取ってほしいっ!!