本は「建築がみる夢」。
この前、鳴子温泉に行ったとき不思議な温泉施設がありました。
その「早稲田桟敷湯」という変わった建物の設計が石山修武だと知って、彼の本を読んでみました。
建築の本は面白い本が多いのですが、この本にもかなり興奮させられました。
石山修武は「前衛」です。
設計した建物のスタイルだけじゃなくて、発想の大本のところから前衛なのだと思います。
この本は、ふたつのパートに分かれています。
ひとつは、数年前、世田谷美術館で開催された彼の個展の内容をまとめたもの。
そしてもうひとつが、彼が構想する12のプロジェクトについてまとめた「物語」。
これがすこぶる面白い。
12の物語は、手紙だったり日記だったりいろんな形式で書かれていますが、どれも建築家が、人と出会い、その出会いが発火点になって、ひとつの建物が生まれる過程や発想法がよく分かります。
登場する人たちのスケールが大きいので、彼らとの共鳴によって生まれる建築も、すごいことになっています。
建築家はブログも書いているようです。
時々チェックしようと思います。
http://ishiyama.arch.waseda.ac.jp/www/jp/top.html
この前、鳴子温泉に行ったとき不思議な温泉施設がありました。
その「早稲田桟敷湯」という変わった建物の設計が石山修武だと知って、彼の本を読んでみました。
建築の本は面白い本が多いのですが、この本にもかなり興奮させられました。
石山修武は「前衛」です。
設計した建物のスタイルだけじゃなくて、発想の大本のところから前衛なのだと思います。
この本は、ふたつのパートに分かれています。
ひとつは、数年前、世田谷美術館で開催された彼の個展の内容をまとめたもの。
そしてもうひとつが、彼が構想する12のプロジェクトについてまとめた「物語」。
これがすこぶる面白い。
12の物語は、手紙だったり日記だったりいろんな形式で書かれていますが、どれも建築家が、人と出会い、その出会いが発火点になって、ひとつの建物が生まれる過程や発想法がよく分かります。
登場する人たちのスケールが大きいので、彼らとの共鳴によって生まれる建築も、すごいことになっています。
建築家はブログも書いているようです。
時々チェックしようと思います。
http://ishiyama.arch.waseda.ac.jp/www/jp/top.html