2008年05月24日 10時29分
政府が特定保険料を給与明細に記載し始めたことに関して新橋でインタビューをしていたんだけど、そのうちの一人が「事実は事実なんだから、記載した方がいい」というような発言をしていて、「ああ、だからこの国はこういう国になっちゃうんだよなあ」と残念な気持ちで見ていた。
事実を事実として詳らかにすることは私も賛成。だけど、この国の政府が、政府にとって都合の悪いことを明らかにしないことは周知の事実。その政府が敢えて明らかにする事実というのは、特定の意図を実現させるためだということを忘れてはいけない。
特定保険料を給与明細に記載することにしたのは、年寄りがどれだけ社会のお荷物なのかを知らしめるため。それ以外の目的はない。
「事実は事実なんだから、記載した方がいい」とインタビューに答えていた(おそらく)サラリーマンは、もっと知らなきゃいけない事実を知って欲しい。特定保険料負担の事実を知るのはその後でいい。
所得税は何%で課税されているのか。住民税は何%で課税されているのか。それらの中から公務員の給与・賞与にいくらが回されているのか。厚生年金保険料の負担割合は何%なのか。健康保険料の負担割合は何%なのか。雇用保険料の負担割合は何%なのか。事業者は何%・いくら負担しているのか。給与所得者控除はいくらなのか。配偶者控除・扶養控除はいくらなのか。国民負担率は何%なのか。その国民負担に見合った社会が構築されていると言えるのか。
特定保険料負担を事実として詳らかにするのが当たり前なら、そういうことも当たり前に知っておいてもらいたい。
おそらく多くのサラリーマンは上記の事実を殆ど知らない。なぜなら政府はそういうことは知らせないから。「知らしむべからず、依らしむべし。」というのが官僚の考え方だから。
その中で敢えて特定保険料を知らしめてる所に、政府の姑息な意図を感じなければならない。
お年寄りの方々への特定保険料拠出が「支援金」なら、官僚の給与・賞与は全てぞの名称を改めて、「国民からの支援金」としてもらいたい。
官僚が一番国民からの支援を受けている、一番のお荷物なんだから。お年寄りの方々への保険料の比じゃないよ。
政府が特定保険料を給与明細に記載し始めたことに関して新橋でインタビューをしていたんだけど、そのうちの一人が「事実は事実なんだから、記載した方がいい」というような発言をしていて、「ああ、だからこの国はこういう国になっちゃうんだよなあ」と残念な気持ちで見ていた。
事実を事実として詳らかにすることは私も賛成。だけど、この国の政府が、政府にとって都合の悪いことを明らかにしないことは周知の事実。その政府が敢えて明らかにする事実というのは、特定の意図を実現させるためだということを忘れてはいけない。
特定保険料を給与明細に記載することにしたのは、年寄りがどれだけ社会のお荷物なのかを知らしめるため。それ以外の目的はない。
「事実は事実なんだから、記載した方がいい」とインタビューに答えていた(おそらく)サラリーマンは、もっと知らなきゃいけない事実を知って欲しい。特定保険料負担の事実を知るのはその後でいい。
所得税は何%で課税されているのか。住民税は何%で課税されているのか。それらの中から公務員の給与・賞与にいくらが回されているのか。厚生年金保険料の負担割合は何%なのか。健康保険料の負担割合は何%なのか。雇用保険料の負担割合は何%なのか。事業者は何%・いくら負担しているのか。給与所得者控除はいくらなのか。配偶者控除・扶養控除はいくらなのか。国民負担率は何%なのか。その国民負担に見合った社会が構築されていると言えるのか。
特定保険料負担を事実として詳らかにするのが当たり前なら、そういうことも当たり前に知っておいてもらいたい。
おそらく多くのサラリーマンは上記の事実を殆ど知らない。なぜなら政府はそういうことは知らせないから。「知らしむべからず、依らしむべし。」というのが官僚の考え方だから。
その中で敢えて特定保険料を知らしめてる所に、政府の姑息な意図を感じなければならない。
お年寄りの方々への特定保険料拠出が「支援金」なら、官僚の給与・賞与は全てぞの名称を改めて、「国民からの支援金」としてもらいたい。
官僚が一番国民からの支援を受けている、一番のお荷物なんだから。お年寄りの方々への保険料の比じゃないよ。