がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

後期高齢者医療制度、野党4党が廃止法案を参院提出

2008年05月23日 | Weblog
2008年05月23日 20時34分記載

参照URL http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080523-OYT1T00603.htm?from=top



「民主、共産、社民、国民新の野党4党は23日、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)を来年4月1日で廃止し、同日から従来の老人保健制度に戻す法案を参院に提出した。

 6月4日の参院通過、衆院送付を目指すが、与党の反対で成立は困難な見通しだ。野党は同法案に対する政府・与党の対応を見て、福田首相の問責決議案提出の是非を判断する方針だ。

 同法案は、後期高齢者医療制度の廃止に先立ち、<1>年金からの保険料天引きは遅くとも今年10月から行わない<2>遅くとも10月から保険料負担の軽減を図る<3>被扶養者からの保険料徴収凍結を10月以降も継続する――ことを盛り込んだ。

 ただ、後期高齢者医療制度に替わる代替制度は示さなかった。

 民主党の直嶋政調会長は国会内で記者会見し、「後期高齢者医療制度は、75歳以上だけ切り離して別の制度にするという差別的な内容だ。まず廃止し、従来の制度に戻してから先のことを考えるべきだ」と述べた。さらに、制度の廃止に伴い新たに必要となる公費負担を「数千億円規模」としたうえで、「特別会計の積立金などで対応できる」と説明した。

 民主党の鳩山幹事長は記者会見で福田首相に対する問責決議案の提出について「(法案が)衆院に回ってどのような審議になるかを見極めたうえで(提出する)ということもあり得る」と述べた。

 これに対し、自民党の伊吹幹事長は23日の記者会見で「元の制度に戻すことは、現役世代に青天井に負担を求め、世代間のぎくしゃくした関係を作り出す」と野党を批判した。

 福田首相は23日夜、首相官邸で記者団に「国会で十分な議論をしてもらいたい。状況によっては、(野党側と)協議する余地はある。まずは論拠をしっかりと双方で述べることが大事だ」と語った。」

(2008年5月23日20時25分 読売新聞)


テメエふざけんなよ、伊吹。「青天井」になるわけねえだろ、馬鹿。「青天井」の意味わかってんのか?

OECD加盟諸国の医療費は平均で対GDP比10%程度。医療の充実している国は12%程度。これが日本は8%に抑え込まれてる。そしてさらにこれを抑制しようとして療養病床削減、後期高齢者医療制度が導入されている。完全に誤った政策。今行うべきは、少なくとも対GDP比で2%程度医療に回すお金を増やすこと。出来れば4%増やす。
そうしてやっと日本国民はそこそこの医療を受けられる可能性が生まれる。


今に始まったことではないが、官僚は馬鹿の集まりだからトンチンカンな政策しか出してこない。自民党議員は霞ヶ関に乗っかってるだけの馬鹿の集まりだから、それに歯止めがかけられず、どんどんおかしな方向に日本は進んでいっている。

金なんて特別会計にしこたま貯まってるじゃねえかよ。嘘ついて国民殺してんじゃねえよ。


特別会計のお金、全部タクシー券で使っちゃったのかな?



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