がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

昨日の記事の続き

2008年05月17日 | Weblog
2008年05月17日 11時01分記載

昨日紹介した記事の一部抜粋

「現役世代が高齢者の医療費をどの程度負担しているかが分かり、厚生労働省は記載導入を見送っている企業に引き続き実施を求める方針だ。現役世代に実際の負担の程度を実感してもらうことを通じ、高齢者にも応分の負担をしてもらう新制度の理念への理解を深めてもらいたい考えだ。」



殺人省の小役人どもに聞きたいんだけど、現役世代が高齢者の医療費をどの程度負担しているか知って、我々現役世代は何を理解するの?「そりゃ75過ぎの年寄りにも金出して貰わないとな」って思えってこと?



有り得ない仮定だけど、もし後期高齢者医療制度に意味があるんだとしたら、それに理解を示してもらわないといけないのは高齢者の方々にでしょ。我々現役世代は理解していようがいまいが、天引きされていく額に変わりはないんだから。高齢者の方々にはおよそ理解してもらえる可能性がないからって、江戸の敵を長崎で討つみたいな真似して、現役世代の、しかも企業を狙って圧力かけようなんて言語道断だよ。



企業は、事業活動に関して監督官庁の指図を無視しづらいから、そこに目付けてそこから締め付けていこうとしてんだろうけど、お門違いも甚だしいよ。お前等の失政の尻拭いなんかしてらんねえよ。



記載導入を見送っている企業には是非このまま見送り続けて欲しいね。世代間対立を煽るだけの無意味な記載をするためだけにシステム改修の負担増なんて馬鹿馬鹿しくてしてらんねえから。




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