がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

給与明細に「特定保険料」記載へ、高齢者医療費の負担明記

2008年05月16日 | Weblog
2008年05月16日 19時28分記載

YOMIURI ON LINE配信記事

参照URL http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080515-OYT1T00285.htm

「75歳以上の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)開始に伴い、一部企業で5月分の給与明細から、個人が払う健康保険料のうち高齢者医療費に充てられる「特定保険料」の記載が始まる。  

 現役世代が高齢者の医療費をどの程度負担しているかが分かり、厚生労働省は記載導入を見送っている企業に引き続き実施を求める方針だ。現役世代に実際の負担の程度を実感してもらうことを通じ、高齢者にも応分の負担をしてもらう新制度の理念への理解を深めてもらいたい考えだ。

 健康保険料は4月から新たに、加入者や家族の医療給付などに充てられる「基本保険料」と、後期高齢者や65~74歳の前期高齢者などの医療費に回る「特定保険料」に区分されるようになった。健康保険組合連合会によると、所属約1500組合の平均保険料率(2008年度)は7・39%で、特定保険料率は3・43%(いずれも推計)。保険料の約46%が高齢者医療に回っている計算だ。中小企業の会社員らが加入する政府管掌健康保険では、保険料率8・2%に対し、特定保険料率は3・3%。

 新区分の給与明細への明記は「努力規定」で、システム変更によるコスト増を避けるために見送った企業も少なくないという。」



いやあ、えげつない真似するよな、殺人省。それをそのまま報道する読売も読売。両者共もうどうにもならない。



後期高齢者医療制度には問題しかないが、これもその1つ。世代間対立を煽る仕組みを織り込んでる。



多くの国民はさ、お年寄りに医療費がたくさんかかることに文句なんかないって。年取ったら病気になり易くなんのは当たり前なんだから。

それをさ、わざわざ負担額がわかるように表示して「ほら、こんなにお年寄りにはお金がかかっちゃってるんですよ。」って。

それを知ったお年寄り達はどう思うと思う?「俺達が(私達が)子や孫に迷惑をかけちゃってる。早く死んだ方がいいんだな。」って思うよ。なんでそんなことするかな。



多くの国民が望んでることはさ、そんなことじゃなくて、殺人省をはじめとした各省庁所管の独立行政法人・財団法人・社団法人を廃止して、そこに流し込んでいる兆単位の税金を社会保障費に回すこと。



75歳を超えた人達に、「お宅らに医療費随分かかっちゃってるんで、負担して。」なんて人間の言うことじゃないよ。



まず、独立行政法人・財団法人・社団法人を廃止すること。そして次に、特別会計の金を取り崩すこと。これで社会保障費は十分賄える。それでも万万が一足りなければ、金融資産課税をする。



後期高齢者医療制度なんて全然要らない。即刻廃止すべき。




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