8/24日 久しぶりに保江先生の愛魂の稽古でした。
今日から少し指導方法の変更がありました。
先生の説明の中で、
「愛を理解して技を掛けることの出来る門人は
3人くらいではないかなあと。」
一週間前に茶道の先生と数時間話をしていて
気づいたそうです。
「これからは、先生と云わずに家元と云えと」
そして家元の着る物も派手にするとか。
その1
片手で握手をしていて、技を掛ける方が、相手の背中の空間を
感じるように手を空気の中をまさぐるとちょっと肩を押すだけで
相手は崩れます。
以前の場合は、相手を愛することや踊りで相手を包み込むことで
相手を倒すことに集中して相手が崩れることを行っていました。
今回は、相手と一緒になって倒すとか倒されないとかではなく
自然と崩れることを体験することと考えました。
逆に言うと、「やらせ」をやらせでない気持ちになることかも知れません。
実は、いつもの仲間ですので
二人で同時に行ったらどうなるのか?
結果、二人でにこにこしながらハグしました。
この心のやりとりを文章で表現することは難しいですね。
その2
相手が寝ている状態で片手で起こす技です。
以前は、出来るだけ相手の手を柔らかく持って
「愛」で起こすことでした。
今回は、相手の背中の空間と胸の前の空間を意識するとで
相手は起きてきます。
これも今までと違ってやらせでもなんでもかまいませんが
一緒にひとつの技をやることだと思います。
「我」を捨てて「無」になることがコツかも知れません。
座禅をしたり修行をしたりして無になることと同じかも知れません。
鈴木大拙先生が、散歩するとき「無」になると書かれています。
家元は、量子力学を持ち出しました。
有名な「シュレディンガ-の猫」の話です。
人間が意識すると事象が起こることで
意識しなければ起こったか起こらないかは分からない。
人間の意識が働いて事象が起こることが証明されていると。
道場の空間を意識したことからその事象が起こることになると。
下手をするとマジックかも知れません。
でも僕は、少し以前から「愛」で相手に技を掛けることに
疑問を持って、大峯山の奥駆けや断食や鞍馬山で修行していました。
奥駆けを一人で食事も食べられない状態で11kg以上のザックを担いで
歩きました。その内、変性意識になり穏やかな気持ちで
楽しんで歩いていました。
そのときの気持ちを道場に持ち込んでみました。
一人の女性は、何か楽しい気持ちになったそうです。
軟らかい神降ろしなのかも知れません。
でも面白くなりましたね。
その3
家元は、道場内を廻っていますが皆さんをほとんど見ていません。
足下を見ていたそうです。
足の指を動かすことを注意するように話されました。
革靴を履いていると足の裏全体を使って歩いています。
僕は、地下足袋で山道を歩きます。
足の指は、大切な働きをします。
今日の家元の話は、修験道に繋がってきます。
保江先生は、さらに進化してゆくのでしょうね。
ついて行くのが大変ですね。
わくわくしてきます。
ありがとうございました。
今日は、岡山で耐震の委員会です。
審査する立場です。
若い人を育てることを考えています。
今まで先生方に教わったことを思い出しながら。
In Deepのブログに面白い記事を見つけました。
保江先生の行おうとしていることと繋がるのではないでしょうか。
ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で
作られていたものがあることに気づいた日の少し前に
「宇宙の周波数」と言われる 432Hz を示すクロップサークルが発見されていた
・奇蹟の周波数。変容と無限の可能性
というように「奇蹟の周波数」とまで表現することもできるような
大変な音(周波数)であるらしいことがわかります。
そして、私は上にリンクした先月のソルフェジオ関係の記事までそんな概念は知らなかったどころか、
ソルフェジオという言葉もその時に初めて知ったと思います。
これが最近になって誰かから「発案」されたようなものなら、
それほど興味は持たなかったはずですが、
しかし、5000年前の古代人がそれを治療やヒーリングに使っていたかもしれないという論文を読みますと、
やはり興味が湧きまして、結局、いろいろと調べたり聴いたりしていますうちに、今では、
「毎朝起きた後やふだんの BGMとして 528 Hz の音を聴いている」
という生活になっています。私は単純です(笑)。