続「英語はこうやって学ぼう」:
私の持論は「英語には『答えは一つ』という考え方は通用しない。人によって(と時と場合によって)考え方が違うのだから」である。「ここで携帯電話の使用禁止」と言いたければ、先日採り上げたい表現以外にも未だ色々とあると思う。そこで、思いつくままに例を挙げてみよう。
“You are not allowed to use mobile phone, here.”でも良いだろうし、
“Use of cellphone is strictly prohibited here.”でも通じると思うし、
“We don’t permit anyone to use smartphone, here.”でも理解して貰えると思うし、
“Please don’t use your mobile phone in this room.”でも意味を為すだろう。
これら以外にも未だ幾らでも言い方があると思うので、考えて見た頂きたい。要するに「自分が何を言いたいのか」を瞬時に日本語ででも思いつかないとか、理解できていないようでは英語で言える訳がないし、またそういうことを日本語で考えているようでは、未だ未だだということでもあるのだと言いたい。この辺りを私は「頭の中のギアを如何にして速やかに日本語から英語に切り替えられるように日頃から訓練しておくべし」と言ってきた。そして、そのように個人指導した某商社の若手にもそのように強制して、結果としてチャンとものにした実績がある。
話は少し変わるかも知れないが、こういう風に国語で考えねばならないし、そういう国語の能力が求められる外国語の学習を、小学生から教えて成果が挙がる訳がないと指摘したいのだ。即ち、日本語での思考力が固まっていない時期に教えて、英語の思考体系が滑らか且つ速やかに児童の頭の中に入ってはいくか、受け入れられるかという問題だと思う。その時期に「一般的な日本人が英語の勉強にどういうことで苦しみ、悩んでいるかが解らないnative speakerなどに教えさせて如何なる効果が挙がるかを考えて見よ」ということ。
それでも解って貰えない方には「貴方が外国人に日本語を教える立場立たされたとして『動詞の五段活用』などを完全に理解させられますか」と問いかけてみたい。自慢じゃないが、この私は外国人に「日本語の文法の講釈」など一言でもできるかと思うほど自信がない。だが、逆にアメリカ人に「お前は学者だから、解っているだろう」と英文法の解説を頼まれたことがあった。私以外にも英文法に精通された方は多いのではないか。
私の持論は「英語には『答えは一つ』という考え方は通用しない。人によって(と時と場合によって)考え方が違うのだから」である。「ここで携帯電話の使用禁止」と言いたければ、先日採り上げたい表現以外にも未だ色々とあると思う。そこで、思いつくままに例を挙げてみよう。
“You are not allowed to use mobile phone, here.”でも良いだろうし、
“Use of cellphone is strictly prohibited here.”でも通じると思うし、
“We don’t permit anyone to use smartphone, here.”でも理解して貰えると思うし、
“Please don’t use your mobile phone in this room.”でも意味を為すだろう。
これら以外にも未だ幾らでも言い方があると思うので、考えて見た頂きたい。要するに「自分が何を言いたいのか」を瞬時に日本語ででも思いつかないとか、理解できていないようでは英語で言える訳がないし、またそういうことを日本語で考えているようでは、未だ未だだということでもあるのだと言いたい。この辺りを私は「頭の中のギアを如何にして速やかに日本語から英語に切り替えられるように日頃から訓練しておくべし」と言ってきた。そして、そのように個人指導した某商社の若手にもそのように強制して、結果としてチャンとものにした実績がある。
話は少し変わるかも知れないが、こういう風に国語で考えねばならないし、そういう国語の能力が求められる外国語の学習を、小学生から教えて成果が挙がる訳がないと指摘したいのだ。即ち、日本語での思考力が固まっていない時期に教えて、英語の思考体系が滑らか且つ速やかに児童の頭の中に入ってはいくか、受け入れられるかという問題だと思う。その時期に「一般的な日本人が英語の勉強にどういうことで苦しみ、悩んでいるかが解らないnative speakerなどに教えさせて如何なる効果が挙がるかを考えて見よ」ということ。
それでも解って貰えない方には「貴方が外国人に日本語を教える立場立たされたとして『動詞の五段活用』などを完全に理解させられますか」と問いかけてみたい。自慢じゃないが、この私は外国人に「日本語の文法の講釈」など一言でもできるかと思うほど自信がない。だが、逆にアメリカ人に「お前は学者だから、解っているだろう」と英文法の解説を頼まれたことがあった。私以外にも英文法に精通された方は多いのではないか。