新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

顎関節症と戦うの記

2019-04-22 08:17:30 | コラム
>顎の運動を継続せよ:

20日(土)には余り希望を抱かないままに目黒線・洗足駅近くの昭和大学歯科病院顎関節症治療科に再診に向かった。前回の初診から丁度1ヶ月だった。希望がないと言ったのは「菅沼教授に指示された思い切りの開口と下顎を右手で降ろす運動を毎日3セット忠実に実行してきたが、未だに口を大きめに開ける食べ物を噛み続けると頬の筋肉に痛みと言うよりも疲労感を覚えるので、回復への道は未だ半ばであろう」と勝手に判断していたからである。即ち、1ヶ月前にはその余りの痛みで食べ物を噛むのを中止せざるを得なかったような事態は生じないということ。

最初に現れた言わば代診のような先生にこれまでの状態を質問された上で定規をあてがって口がどれほど開くかの検査をしたところで、菅沼教授が入ってこられて問診の結果が入力されたPCの画面を読まれて「このままこれまで通りの顎の運動を継続するように」と指示されて退出されてしまった。そして、代診の医師が次回の予約を5月30日の午後4時と決められて診察は終了となった。前回には教授が「軽症の部類だから顎の運動を続ければ95%は治る」と言われたが、1月経ってこの状態では「これで大丈夫なのかな」と少し不安が残った。

永年診て頂いている近所の歯科医の先生は「貴方は口が3 cmも開くのだから未だ軽い方で、重症ともなれば1 cmも開けられない患者さんもいる」と慰められているが、好きも嫌いもなく大きな口を開けずに噛みやすくて柔らかい物だけしか食べていないのでは「これで十分に体力が維持できるのかな」と多少不安に感じている。現に発症以来毎月1 kg体重が減っている。これは心臓に対する負担の軽減にはなるから良いことかも知れないと思って慰めている。何れにせよ、早くこの顎関節症から脱出したい。