野放図に外国人の入国・定住を許すな:
この事は実際に制限しようとすることが極めて困難であると百も承知していながら、当欄で繰り返して主張し、その災害というか実害を指摘してきた。言わんとするところは「我が国に観光ヴィザなどで入国してくる手合いには、自国で食い詰めた挙げ句の果てに外国人に対する規制が甘いことに付け込んでくるのだから規制する方法を考えるべき時期はとっくに過ぎでいるが、better late than neverだ」なのである。
見境なく外国人の入国を許し居住されてしまった事の為に発生した典型的な悪い例が、先日の埼玉県三郷市で発生した小学校の児童4人のひき逃げ事件だろう。この高価なSUVタイプとやら言われている2人組の外国人が乗っていた車はRANGE ROVER DEFENDERと言う中古でも1,000万円の高額車だった。UKからの輸入車であるそうだ。
報道によれば、運転者は現場で小学生に謝ってから走り去ったとあったが、それでは我が国の道交法違反だろう。今回はテレビが珍しく逃げた車のナンバープレートもモザイク処理せずに映し出していながら、運転の2名の顔は処理していたのは奇怪だった。ここで余計なことと承知で言うがmosaic processing(モザイク処理))という英語はあるが、pixelizationの方が一般的なのである。口語体では“electronically blurred“のようにいう事もある。
このニュースをテレビの画面で見て「川口ナンバー」だったので、即座に思い浮かんだことがあったが、恐らくあの人種を特定して疑ったのは私だけではあるまいと思う。しかも、ナンバーが明らかだった以上、我が国の警察が車の所有者も運転していた人物の特定は出来ていたと思った。だが、テレビのニュースは曖昧なままで報道し続けていた。
漸く今朝になって中国人が同乗していたと報じ始めて、高価な車の所有車が運転していた模様であり、未でも逃走中というのもおかしいと思う。「逃走中」という用語が警察かテレビのものか知らないが、その中国人と思しき者は「走って逃げる為」には車を放置しているのだから「行方知れず」と言うべきかと思う。
何れにせよ、この件に関連した中国人たちの勤務先(?)の経営者の話では「中国人たちは車の免許を持っていない」というではないか。それにも拘わらず高価なSUV車を無免許で乗り回し、尚且つ児童を傷付けた上で処置せずに逃げたとあれば、二重三重の犯罪である。「だから言ったじゃないか」であって、無制限に規制もせずに入れるから、不届き者がこういう事故であり事件を起こすのだ。
観光立国だの貴重な財源であるなどとの言い訳も解らないでもない。そこでGAGAMに倣えとまでは言わないが、新規の産業も興せず、GDPでは世界の3位から5位にまでも転落しそうな状態ともなれば、インバウンド様を頼りにせざるを得ないとは、情けない思いで落胆させられるのだ。
昨日も湯治先から帰って新大久保駅周辺に群がってトローリーケースを引きずっている一見インバウンド風の連中の風体を見れば、彼等が8兆円だったか9兆円の財源に寄与するとは到底考えられないのだ。簡単に締めてしまえば「政・官・経(財)の奮起を促したい」のである。特に石破・赤沢のタッグティーム(これが正しい「タッグ」の言い方だ)には「関税王・トランプに負けないで」と激励したい。