新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

自由民主党総裁選の候補者

2024-08-19 07:11:35 | コラム
11名になると報じられている候補者の経歴:

目下、推薦人集めが始まっていると伝えられている。私は個人的な興味から出馬すると見込まれている11名の方々の学歴を調べてみた。意外と言うべきか当然とすべきか不明だが、国公立大学の出身者が過半数を占めていた。さらに、凄いと思う事がある。それはIIvy Leagueで修士号を取得しておられる方が多いことである。素直に言えば素晴らしい知性と教養の持ち主が多いのだろうということ。

そこで、念のために11名の方々の出身校と学位を調べてみた。いきなり余談であるが、昨夜も家内と「我々が次期総裁を選ぶ選挙ではないのだ」と再確認した。

石破茂氏→慶應義塾大学、
加藤勝信氏→東京大学、
上川陽子→東京大学からハーバード大学で修士号取得、
小泉進次郎氏→関東学院大学からコロンビア大学で修士号取得、
河野太郎氏→ジョージタウン大学、
小林鷹之氏→東京大学からハーバード大学で修士号取得、
斎藤健氏→東京大学からハーバード大学で修士号取得、
高市早苗氏→神戸大学、
野田聖子氏→上智大学、
林芳正氏→東京大学からハーバード大学で修士号取得、
茂木敏充氏→東京大学からハーバード大学で修士号取得、

上記のようになっていて、言うなれば綺羅星の如く輝く精鋭が並んでおられるので、我が国を立て直すだけではなく、自由民主党の失われかけた信用と、輝きを取り戻すことに期待したいものである。

だが、総裁選の日程が20日に決まるので、現時点で明確に何をするかと言うか、具体的な政策を発表している方はおられない。だが、やるべき事と為すべき事は上記の2点に絞って貰いたいし、その点について具体的に聞かせて欲しいと思っている。

テレビ局の扱い方は小泉進次郎氏(43歳)よりも6歳年長の小林鷹之氏に絞られているようで、昨夜も某局に登場しておられた。その淀みない語り方で解りやすく表現される能力の高さは大臣時代に既に印象づけられていたが、その意味では優れた候補者の候補であると思って聞いていた。

アメリカの大学の実情に詳しいと自負している者から言えば、7名ものアメリカの大学と大学院の出身者が揃っているということは、学業的には優れているという事の他に、現在のような世界情勢では必須であろう高い英語力を持ち主だろうということ。また、東京大学の出身者が6名もおられるというのは、未だ嘗てなかったことだと思う。

もしかして「40歳代が僅か2名で、60歳以上の方が多すぎるのではないか」と言う見方をする人も出てくるかも知れない。自由民主党内の残る360名ほどの国会議員たちと地方の党員たちが、豊富な経験と清新の気溢れる若さの何れを選択するかにかかってくるのではないか。間違っても資金の潤沢さにかかって欲しくはないと言うこと。

私は国民の一人として、これほど多くの方々が高学歴と閣僚の経験を充分に活かして総裁に当選の暁には、我が国に往時の輝きと力を取り戻せるように全力で事に当たって欲しいと望むのである。


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