仙台市太白区秋保町の山奥にある秋保大滝を見に行って来ました。
滝壺まで山道を約15分ほど下ると、滝の全貌が見える滝壺まで“お手軽”に行くことができる”名瀑です。
この秋保大滝(あきゅうおおたき)は、幅約6メートル、高さ約55メートルの堂々たる大滝です。
秋保大滝を背後に持つ秋保不動尊の本堂の裏手側にある山道を渓谷側に進みます。
約5分ほどいくらか下ると、滝の上部が眼下に見える見晴らし台に出ます。
ここから山麓側の道を進み、さらに秋保大滝が眼下に見える橋まで進むと、秋保大滝の上部が目線の位置で拝見できます。
この橋は、名取川の最上流にかかるものです。この橋のたもとから滝壺側に下りる傾度の厳しい道(大部分は階段)を10分ほど下ると、滝壺近くに出ます。秋保大滝の全貌を見ることができます。
秋保大滝の下側です。滝壺近くの河原から見える景色です。
訪れた日は日中は“真夏日”で暑かったのですが、滝壺近くは滝のしぶきのせいか、それほど暑く感じませんでした。
滝から約数10メートルほど下流側は、透き通った静かな川の流れです。まさに清流そのものです。
清流を好むカワガラスの姿を一瞬だけ見ることができました。
滝壺側に下りる傾度の厳しい道を上る際には、道は木陰ですが、汗をかくほと、厳しい上りでした。
秋保大滝から流れ出す名取川の最上流部分はV字谷になっており、その上部の斜面は緑豊かな森になっています。その森の中からオオルリの鳴き声が聞こえます。なかなか葉陰からでてきません。なんとか姿を一瞬見せたオオルリです。
秋保不動尊の周囲の深い森からは、ホトトギスの鳴き声が聞こえました。
この秋保大滝がある場所は、仙台市太白区にある“仙台の奥座敷”と呼ばれる秋保温泉街(あきゅうおんせんがい)からさらに西側に入った山中です。秋保大滝は、宮城県仙台市と山形県山形市の県境にある蔵王国定公園・宮城県立自然公園二口峡谷の中にあります。
秋保不動尊は正式には「滝本山西光寺」といい、山形市の山奥にある天台宗立石寺の奥の院とされています。立石寺は通称“山寺”として有名です。松尾芭蕉が「静けさや岩にしみいる蝉の声」と読んだ名刹です。
秋保不動尊と立石寺(通称“山寺”)は深山を挟んで比較的近くです。現在、お互いをつなぐ車道はなく、山道・登山道でつながっています。
滝壺まで山道を約15分ほど下ると、滝の全貌が見える滝壺まで“お手軽”に行くことができる”名瀑です。
この秋保大滝(あきゅうおおたき)は、幅約6メートル、高さ約55メートルの堂々たる大滝です。
秋保大滝を背後に持つ秋保不動尊の本堂の裏手側にある山道を渓谷側に進みます。
約5分ほどいくらか下ると、滝の上部が眼下に見える見晴らし台に出ます。
ここから山麓側の道を進み、さらに秋保大滝が眼下に見える橋まで進むと、秋保大滝の上部が目線の位置で拝見できます。
この橋は、名取川の最上流にかかるものです。この橋のたもとから滝壺側に下りる傾度の厳しい道(大部分は階段)を10分ほど下ると、滝壺近くに出ます。秋保大滝の全貌を見ることができます。
秋保大滝の下側です。滝壺近くの河原から見える景色です。
訪れた日は日中は“真夏日”で暑かったのですが、滝壺近くは滝のしぶきのせいか、それほど暑く感じませんでした。
滝から約数10メートルほど下流側は、透き通った静かな川の流れです。まさに清流そのものです。
清流を好むカワガラスの姿を一瞬だけ見ることができました。
滝壺側に下りる傾度の厳しい道を上る際には、道は木陰ですが、汗をかくほと、厳しい上りでした。
秋保大滝から流れ出す名取川の最上流部分はV字谷になっており、その上部の斜面は緑豊かな森になっています。その森の中からオオルリの鳴き声が聞こえます。なかなか葉陰からでてきません。なんとか姿を一瞬見せたオオルリです。
秋保不動尊の周囲の深い森からは、ホトトギスの鳴き声が聞こえました。
この秋保大滝がある場所は、仙台市太白区にある“仙台の奥座敷”と呼ばれる秋保温泉街(あきゅうおんせんがい)からさらに西側に入った山中です。秋保大滝は、宮城県仙台市と山形県山形市の県境にある蔵王国定公園・宮城県立自然公園二口峡谷の中にあります。
秋保不動尊は正式には「滝本山西光寺」といい、山形市の山奥にある天台宗立石寺の奥の院とされています。立石寺は通称“山寺”として有名です。松尾芭蕉が「静けさや岩にしみいる蝉の声」と読んだ名刹です。
秋保不動尊と立石寺(通称“山寺”)は深山を挟んで比較的近くです。現在、お互いをつなぐ車道はなく、山道・登山道でつながっています。
滝の下側に下りる階段も整備され、夏に清涼を求めて行くところになっています。
あの秋保温泉のさらに奧には、山里の釣り場やキャンプ場があります。
秋保大滝も素晴らしいですが。下側の新緑を写す清流も印象的です。
清澄な雰囲気を感じさせる写真です。
山形の立石寺へは立ち寄ったことがあるのですが、秋保大滝とは直線で結ぶと意外に近いのですね。
江戸時代には山道を人が行き来して、今考えるよりお互いに近い関係だったことでしょう。
歩かなくなった現代人からは、考えられない通路なのでしょう・・
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今は仙台市太白区に吸収された秋保町は、山々が続く広大な山村です。最近は道路も整備され、仙台市市街地から1時間程度で行くことができるために、渓流釣り・川遊び・キャンプ場の観光地になっています。
7、8年前に山形市の立石寺(山寺)に行った時に、仙台市までの山道に向かうハイカーにお会いしたことがあります。結構きつい山歩きのとのことでした。
最近は山寺の最上部までで上るのも息を切らすようになり、山形市から仙台市までの山行はとてもできないです。
いい滝です!
水量も豊かで立派な滝ですね。
マイナスイオン一杯でこれからの季節、涼しくていいですね。
最近の秋保大滝、見せていただけ嬉しいです。
緑と白い瀑布、オオルリも見られていいですネ~
滝の下流は滝が太古より今まで後退してきた跡でしょう・・
東北の滝旅も久しぶりにしてみたいですがかないません、
お写真で楽しませていただきました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
この秋保大滝は、7,8年前に行った時に比べると、駐車場がたぶん50台は楽に駐車できるほど、大きく立派になり、お土産屋さんも増えていました。
観光地化のバロメーターになるソフトクリーム販売店ができていました。
夏には避暑や水遊びの方々が多く訪問しそうです・・
昔は、滝の上部が眼下に見える見晴らし台にある茶屋1軒で、豆腐や蕎麦を食べる鄙びた所だったのですが。清流に恵まれ、豆腐と蕎麦が美味しい山村です(だったと、過去形にならないように祈っています)。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
この秋保大滝に向かうアプローチは、仙台市市街地からの道路がかなり整備され、行きやすくなりました。また、滝壺への階段が整備され、川に下りやすくなりました。
こだるさんのように、深山に分け入り、浅瀬などを上流に向かって歩いて、幻の滝まで辿り着く大冒険に比べると、お気楽滝見でお恥ずかしい限りです。
仙台市の西側の山麓近くまで、大規模な新興住宅地が開発され、ここ数10年間の変化に驚きました。
秋保大滝周辺は、野鳥観察の適地ですが、観察に来られている方はお見かけしませんでした。
現在、滝見と野鳥観察を兼ね備えたミニ遠征を考えています。時間がとれるかどうかは??
夏に滝壺近くに行って、水しぶきを浴びてみたいです。
下流側は、穏やかな美しい渓流ですね。