長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原の森や草原では、7月上旬から中旬にかけて梅雨明け後の盛夏の準備が進んでいます。
草原の片隅では、濃い赤紫色が所々で目立つようになりました。近づいてみると、ウツボグサ(靫草)の花でした。
草原の草むらの中で、密やかに咲き始めています。円筒形の花穂が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることから、この名前がつきました。
以前は、ウツボグサが大群生する場所もあったのですが、最近は大群生することが無くなりました。
ノアザミの一種も花を咲かせています。ひょろひょろと背の高いノアザミの一種です。正確な名前は分かりません。
日当たりのいい斜面では、シモツケソウ(下野草)の先駆けが咲き始めています。
シモツケソウはもう少し経つと、あちこちで咲き始めます。晩夏か初秋の花と思っていました。
マムシグサも草かげで咲き始めています。
マムシグサの大部分は、森の中の木陰で咲いています。
標高が1100から1200メートルある佐久荒船高原では、盛夏に咲く野草が開花の準備を進め、その先駆けの一部が咲き始めています。梅雨の曇天の下で、野草は夏の準備を進めています。
草原の片隅では、濃い赤紫色が所々で目立つようになりました。近づいてみると、ウツボグサ(靫草)の花でした。
草原の草むらの中で、密やかに咲き始めています。円筒形の花穂が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることから、この名前がつきました。
以前は、ウツボグサが大群生する場所もあったのですが、最近は大群生することが無くなりました。
ノアザミの一種も花を咲かせています。ひょろひょろと背の高いノアザミの一種です。正確な名前は分かりません。
日当たりのいい斜面では、シモツケソウ(下野草)の先駆けが咲き始めています。
シモツケソウはもう少し経つと、あちこちで咲き始めます。晩夏か初秋の花と思っていました。
マムシグサも草かげで咲き始めています。
マムシグサの大部分は、森の中の木陰で咲いています。
標高が1100から1200メートルある佐久荒船高原では、盛夏に咲く野草が開花の準備を進め、その先駆けの一部が咲き始めています。梅雨の曇天の下で、野草は夏の準備を進めています。
マムシグサの花に見えるものは、苞(ほう)と呼ばれる葉の変形したものです。
肉穂花序を大きな苞が包みこんでいる点では、マムシグサもミズバショウも同じです。
利尿剤として腎臓炎、膀胱炎などに効くそうです。