鋼板の縁に近い圧入加工について。
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鋼板に直接ネジを固定する圧入加工があります。圧入加工は圧に耐えるだけの余肉(鋼板)がネジの周りに残っていなければなりません。
▲板厚1mmのアルミ板とM3スタットネジです ネジのフランジ部分が板に食い込み固定されます
▲スタットネジの位置は板の縁から5.6mm 板の縁の変形が起こり始めるギリギリの位置
▲スタットメーカーの推奨圧で加工 微量ですが板の縁は変形します(膨らみます)
▲鋼板の縁から2.5mmの位置に加工した場合 縁は極端に膨らんでしまいます
▲鋼板の変形を押さえる為に余肉(点線内の部分)を付けて圧入後にこの部分を切断して整えます
ネジを支える周りの鋼板が少ないので取れやすいことは確かです。できればこのような設計は避け頂けられた方が良いと思います。
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