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精密板金の表面処理・塗装のマスキング

2017年10月31日 | 精密板金 全般
精密板金の丸井工業

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精密板金の表面処理・塗装のマスキングについて紹介します。

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「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。

写真の箱(ボックス、ケース)は1.5mmのアルミ板を使って精密板金加工で作りました。アルミ板には表面処理として塗装が施されています。本体(シャーシ)と蓋(カバー)の隙間(クリアランス)は約0.1~0.2mm程度です。それぞれ表も裏も塗装をすると部分的に塗装の膜が厚くなることがあるので0.1~0.2mmの隙間では入りにくくなる場合があります。対策の一つとして本体と蓋が接する面に塗装が着かない様にテープを貼ってから塗装します。この様な塗装方法を「マスキング」と言っています。マスキングは金属板の塗装面だけでは無く、金属板に取付けたスタットボルト(スタット溶接についてのブログ一覧)やタップに施すことで塗装が付着してネジがしめにくくなる事を防止します。また、塗装が着くと電気が絶縁されるので電気を通したい部分にもマスキングをします。


精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 手の平サイズのアルミ製の箱(ケース) 本体と蓋(カバー)が組み合わさっている状態です


精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 一部銀色の部分(アルミの色)がが見えますがマスキングした塗装されて無い部分です 


精密板金 丸井工業 アルミケース
▲ 蓋を外したところ 銀色に見える部分(アルミ素地の色)がマスキングをした個所です 


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