ステンレス(SUS)の表面を磨くバフ研磨についてです。
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バフ研磨とはステンレスの表面処理の一種で研磨をして表面をピカピカにします。作業としては研磨剤を高速で回転する布に着け、製品をそこに押しつけながら磨いて行きます。
ステンレスは溶接をすると溶接をした周辺部に茶色い焼き焦げが出来ます。そのままでは見た目も悪く製品価値が下がってしまうので焦げを取る必要があります。焦げた部分だけを取り除く方法もありますが研磨をした様な状態にはなりません。バフ研磨は全体を磨く事によって焦げも一緒に取り除く事が出来ます。また、後から研磨をするのではなくすでに材料の表面を研磨したBA材と言う物があるので、この材料を使えば研磨しにくい細かな部分まで綺麗に研磨された物を作る事が出来ます。
▲ 下の製品から切取った穴の残材です ステンレス2B(SUS 2B)材の2mm 表面の色はグレー
▲ 上の写真の円盤と同じ材料ですが研磨をするとこの様にピカピカに
▲ ブルーバックで分かりにくいですが表面は物が写るぐらい綺麗に磨かれています
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