ステンレス(SUS)の表面を磨くバフ研磨についてです。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。
バフ研磨とはステンレスの表面処理の一種です。作業としては研磨剤を高速で回転する布に付け、そこに研磨したいステンレス板の表面を押し当てながらピカピカに磨きます。
板金加工の溶接仕上げ跡やスポット溶接などの跡も余程ひどい状態でなければバフ研磨で綺麗になります。また、加工したステンレス板の周辺はカミソリの刃様に鋭くなっていて危険ですが、バフ研磨をすると磨いて行く際にステンレスの切り口付近の角が丸まるので手を切るなどの心配は無くなります。風合いとしては全体的に丸みを帯びるのでシャープさがなくなりボッテっとした感じの仕上がりになります。
▲ ステンレスの2mm 2B材という輝きの無いグレー色の材料です
▲ 一つ上の写真(円盤)は左の穴の残材です 研磨をするとこの様にピカピカになります
▲ 表面は物が写るぐらい綺麗に研磨されています
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