精密板金の一部を機械加工で削る

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精密板金加工の設備は板金材料を精密に削る事は苦手です。

神奈川県　横浜市　丸井工業（株）専務の井手野です。

精密板金加工は板状の金属材料（板金）を切る・曲げる・溶接するなどの加工が主体で、精密に削ると言う事に関しては機械加工（切削加工）が得意としています。

通常の精密板金加工では削るという作業はあまり無いので、部分的に削りたいと言った様な追加工が必要な場合に関しては協力会社に発注します。
例えば、板金に溝を掘りたいとか部分的に板の厚みを削って沈みこんだ部分を作りたいなどの場合がそれにあたります。写真はパネルの裏面です。機械加工によって溝が作られています。



▲　アルミ製のパネルです　メッキと塗装処理がされています



▲　パネルの裏面です　パネルの表全面が塗装され裏面はマスキングにより一部のみが塗装されています



▲　塗装されている面（グレー）とメッキ（金色）の境界に機械加工による溝が作られています


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