ウエルドスタットの加工後に行う検査についてご紹介します。
おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。
今週はウエルドスタットを使用した加工品例から加工機の紹介をしてきました。今回は加工されたウエルドスタットの検査についてです。手動のウエルドスタット溶接機の時代から現在のNC制御のウエルドスタット加工機まで丸井工業は約20年近くになりますがウエルドスタットに関してはノウハウを積んで来ました。
いつも悩まされていたのが検査方法です。昔はネジの上部を横から軽くプラスチックハンマーで叩いて確認したりしていましたがこれは製品を壊してしまうリスクを含んでいたのでNC制御の加工機に変わってからはトルクドライバーで規程の力を掛けて検査を行っていました。加工機を新規に入れ替える度加工実験を行い多くのデータ収集をして品質の向上と安定に取り組んでいますが検査は欠かせません。現在は溶接が終わったウエルドスタットに検査器具を差し込み確認する方法を採用しています。トルクドライバーと比べて作業性が格段にUPしました。
▲ ウエルドスタット(圧入スタットも)用の検査器具です。
▲ ネジに治具を差し込み倒すだけ。検査作業時間は格段に短縮されます。
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