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ベンディング(曲げる)と言う作業

2010年01月15日 | 精密板金 加工
精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


ベンディング(曲げる)と言う作業についてです。

おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。

精密板金加工で重要な部分とも言えるのが曲げる作業です。直前の工程までは平らな板の状態ですがこの工程からは平らな板を曲げて立体に変えていくので角度や曲げる順番など複雑な作業になります。

曲げる為に使われる金型は上金型と下金型に分かれ上金型は先端がV字に尖った形をしており下金型は上部がV字にくぼんだ形状になっています。上金型と下金型の間に曲げたい材料を挟み込む形で図面に指定された角度に曲げて行きます。セッティングさえ済めば基本的な作業方法は単純ですが金型の選定や材料の圧延方向(ロール目)板厚の微妙なバラつきや機械の圧力の掛かり方など経験を含めた技量が必要となります。複雑な形状をした製品の場合は工程数も多くなり曲げる順序を間違えると曲げられなくなってしまう場合もあります。


精密板金 丸井工業 曲げ加工
▲ 曲げ加工機「ベンダーまたはプレスブレーキ」に装着された上金型と下金型です


精密板金 丸井工業 曲げ加工
▲ 曲げたい位置に金型の先端が来るようにプログラムを行い材料を金型の間に入れます


精密板金 丸井工業 曲げ加工
▲ 材料を挟んだ状態で下金型が上昇し曲げたい角度まで上金型と下金型で挟み込みます


精密板金 丸井工業 曲げ加工
▲ 2回曲げた先端部分に有るバーリングタップを押し潰さない様に最後の曲げを行います


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