ウエルドスタット(溶着スタット)加工 写真で見る精密板金加工
おはようございます、丸井工業(株) 専務の井手野です。
ウエルドスタット加工とはネジやスペーサーを板金に溶着させる加工です、溶着後板金の表面に加工跡が目立たないのでフロントパネルの裏側など基板固定用に多く使われています。 ウエルドスタットについてのブログ
当社のウエルドスタット加工機はスタットの供給から加工までを行なう自動機を使用しています。
オペレータはプログラムを直接加工機に入力する事も出来ますが、プログラムミスを防ぐ為、事前にCADによって作られたプログラムをサーバーからダウンロードして作業を行います。
▲写真は操作用コンソール 中央下銀色の1~5の数字の部分に5種類のスタットを入れる事が出来る
▲中央部の銅で出来た部分はコレットといいスタットを挟み板金に溶着させます 右側が供給装置
▲供給装置がスタットをコレットに向かって搬送しているところです
▲スタットが板金に溶着した瞬間です この様にスパッタと呼ばれる塵が飛びます
▲板金に数種類のスタットが溶着されています スタットが立ってる面はパネルの裏側になります
精密板金の丸井工業
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