気ままに

大船での気ままな生活日誌

淨光明寺 彼岸花、萩 見頃

2013-09-25 06:22:00 | Weblog
2013・4.26

淨光明寺の彼岸花と萩が見頃になりました

彼岸花




萩とのツーショット







このお寺には十六夜日記の阿仏尼の子息、藤原定家の孫、冷泉為相のお墓が裏山にあります。


お母さん、阿仏尼のお墓は、お寺ではなく、近くの街道沿いにあります。


横須賀線の線路沿いのすすきも見頃になりました。


そして、向かうは、彼岸花の名所、英勝寺。
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白彼岸といふといへども紅ほのか

2013-09-24 21:59:48 | Weblog
今晩は、稀勢の里が勝ち越しを決め、おまけに白鵬に土がつき、いったん諦めかけていた稀勢の初優勝の目が出てきたので、とても気分がいい。お祝いの句でもつくってみようかと思う。お酒をいただいたあとなので、どうなることかわからないけどね。

午後の散歩でみた風景から一句浮かんだ。

白彼岸といふといへども紅ほのか

この白彼岸花から、とっさに浮かんだ句。ほらね。


なるほど。でも、赤すぎるのがひとひらあるのは? ・・・・・

もう一つ、句が出来た。

白萩といふといへども紅ほのか

この白萩から、とっさに浮かんだ句。ほらね。


なるほど。でもちょっとボケすぎで、何が何だかわからないね。・・・・・・

さらに、新たな句ができましたでごわす。

白芙蓉といふといへども紅ほのか

この白芙蓉から、とっさに浮かんだ句。ほらね。


なるほど。でもなんか不自然。・・・・・

それに、句そのものが、虚子の、白牡丹といふといへども紅ほのかに酷似してるじゃないの。写真の”紅”とかいうのも、何か細工が施されているような気もするし・・・(バ、バレたか)

でも、許してやろう、おめでたい日だしな。それに、あきらめかけていた稀勢の初優勝の可能性がほのかに浮かんできた様を、白い花の中の”紅ほのか”で表すなぞは、なかなかの腕と見込んだ。

あ、ありがとうごぜいますだ。
何か、お礼を。・・・そうだ、あなたさまのお好きな、半沢直樹の続編をつくるよう働きかけ、くそ上司二人を100倍返しでジゴクに突き落とすようにいたします。おねえ言葉のあいつもただではおきませんからね。

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白鵬に土 よくやった豪栄道 稀勢に初優勝の目

2013-09-24 18:32:22 | Weblog
大相撲秋場所10日目、全勝白鵬に土。豪栄道、よくやった!!
稀勢の里も、苦手の琴奨菊を慎重に料理、勝ち越しを決めた。稀勢の里、よくやった。

これで、明日からの終盤戦ががぜん面白くなった。白鵬に一差で、稀勢の里、日馬富士、豊真将が追う展開。白鵬は、あとふたつ負ける。稀勢と鶴竜にやられる、とふんでいる。稀勢は、終盤5連勝ないしは、手負いの日馬富士に注文相撲で負け、4勝1敗。悪くても、白鵬と優勝決定戦になる。

稀勢に初優勝の目が出てきたゾ。さあ、がんばれ、がんばれ、稀勢の里、気合だ、気合だ、気合だ、ばんざい、ばんざい、ばんざい!

・・・

大殊勲の豪栄道。殊勲賞は決まりだ。明日は日馬富士も血祭りだ。


よくやった




追撃、稀勢の里、よくやった!




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海蔵寺 萩、紫苑 見頃に

2013-09-24 16:25:49 | Weblog
2013・9・24

海蔵寺 萩、紫苑 見頃になりました。








紫苑






数は少ないですが、彼岸花も見頃。少数派でひがんでるみたい。


竜胆も咲きはじめました。今年、初見。りんりんりんどうはこむらさき。姉サの小袖も こむらさき こむらさき。


サルノコシカケじゃなくて、みんなのこしかけも見頃。


網タイツの逆立ち美脚松はいつも見頃。


にゃんこは、ぼくと同じ、おいぼれ見頃。



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竹内栖鳳展/近代日本画の巨人 前期展

2013-09-24 08:47:02 | Weblog
去年、山種美術館で竹内栖鳳展を観ているから、今回、お馴染みのものにも再会できた。日本画名作の多い、山種でも人気ベスト3にも入る”班猫”は、ぼくが訪ねた前期展にはいなくて、明日、25日からの後期展にお出ましらしい。

第1章 画家としての出発 (1882-1891)
栖鳳は四条派の幸野楳嶺に弟子入りしたが、その時代、何と、18歳の作品”芙蓉”。墨にわずかな色と老成した雰囲気。


体操選手の月面宙返りのような(笑)鯉にびっくり。実際には、ここまで身体をひねる鯉はいないのでは。班猫だって、あの首のひねり方は普通ではありえないということだから、ただの写実ではなく、それこそひとひねりしている(笑)。

池塘浪静(一部)


若き日に描かれた鳥類、虫類等の写生帳にもびっくり。まるで図鑑のような正確さ。


第2章 京都から世界へ(1892~1908)
ここでは、ぼくの好きな動物がいっぱい。四方の絵が大型動物というコーナーもあり、まるで動物園に迷い込んだよう。栖鳳の動物好き、人間嫌い(ぼくの想像)がよくわかる。ライオンは、まだ日本ではみられず、ヨーロッパ旅行でスケッチしてきたものを元に制作。評判を呼んだようだ。ちらしの表を飾る”金獅”のほか、獅子、虎・獅子図など。象さんも。

象図 (左隻の象、お猿さんが乗っている)


百騒一睡 ぴーちくぱーちく騒ぐ雀の群れと、まどろむ洋犬の親子。栖鳳は雀が大好きだっただろうことがすぐわかる絵。




飼われたる猿と兎


”美術染織の仕事”のコーナーも。染織の図案にも関わっていた時代もある。高島屋の意匠部に務めていたそうだ。出勤簿まで展示してある。

第3章 新たなる試みの時代 1909-1926

数少ない人物画。

アレ夕立に 清元節の”山姥”を舞う、舞妓の姿。うなじの髪の毛が細密に描き込まれている。


絵になる最初 モデルになるために画家の目の前で全裸になろうとする、はじらいの表情を捉える。


羅馬之図 ローマの遺跡。1900年のパリ万博に応用化学者中澤岩太らと共に行った。そのとき、ヨーロッパ一周をしている。ローマも訪ねた。

 
第4章 新天地をもとめて 1927-1942
昭和に入ると、体調をくづし、湯河原で養生していた。合間に東本願寺の障壁画を取り組んだり、回りの小動物を描いたり、制作意欲は衰えなかった。

爐邊

夏鹿

雄風


驟雨一過、おぼろ月、渋団扇、潮沙去来なども、この章に。

あのにゃんこも来るし、また、栖鳳動物園に遊びにいくべえ。

図録は買わないので、この本を参考にしました。




そうそう、この熊さんも可愛かったなあ。


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遊行寺 踊り念仏

2013-09-23 19:01:55 | Weblog
藤沢の遊行寺で秋季開山忌の稚児行列や踊り念仏が見学できるというので、家内と午後、出掛けた。

たとえば、鎌倉の光明寺の、お十夜のときの大規模な行列を想像していたが、そうではなく、境内と本堂内だけで行われる小規模のものであった。しかし、山椒は小粒でもぴりりと辛い、の諺通りの、小さくともキラリと光った、稚児行列であり、踊り念仏であった。

安政年間に建造された中雀門から出てくる行列。


つづいて、纏を振りながら現れるとび装束の人々。


とび職のあとには、稚児行列が。


お見事




締めは、僧侶の方々




向かう先は本堂


稚児さんたちも。


そして本堂で施餓鬼法要。声明が素晴らしい。おわりに(初代)遊行上人が生涯に25万1千余人に配られたという念仏札を頂ける。そして、現世遊行上人からお言葉が。94歳とは思えない力強い声。ただ長生きすればいいというもんじゃない。健康でなければ。日本は長寿国といっても、亡くなるまでの身体の不自由なときが女性は十数年、男性は8,9年ではさびしい。もっと健康寿命を上げなくては、と。

それから、いったん片付けがあり、いよいよ、踊り念仏保存会のメンバーによる踊り念仏が。踊りといっても、動きは穏やか。太鼓と鉦(かね)を鳴らしながら、念仏を。








一遍上人(遊行上人)像。


境内では骨董市も。


・・・
うちの近くのわんこ。遊行したいよー。よしよし、飼い主のおじさんに話しておくよ。


稀勢の里、とほほの2敗。 なんのなんの、まだまだ、奇跡の逆転劇だ!行け、行け、稀勢の里。13日目は、今日、頂いたお札を持参して国技館に行きますからね。








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秋場所中日 稀勢、星一つで追走

2013-09-22 19:00:30 | Weblog
早くも、秋場所も中日を迎えた。白鵬は相変わらぬ安定感で、今日も白星、全勝で勝ち越しを決めた。一方、我が、稀勢の里も豊響を危なげなく寄り切り、7勝1敗。白鵬に星一つの差で追走、後半戦へ向け、稀なる勢いをつけた。

このまま、白星を重ね、おいどんが応援に行く13日目は恐らく日馬富士戦なので、これは楽勝。そして、運命の14日目の白鵬戦。これは90%の確率で稀勢が勝つ!断言する!!その日は、25・9・28。これを解読すると、ニコ・90%・ニヤだから。

がんばれ、稀勢の里!! 祝東京五輪の追い風で一気に初優勝だ!! 朝日の鼻をあかせ。(稀勢を軽くみてるからドスえ)





おもしろ四股名の紹介がありました。十五夜という四股名もあったようです。明治時代ですがね。稀勢の里も横綱になったら、十五夜関でもいいな。まんまるお月さまのように、いつも、全勝優勝。



昨日は力道山がカラー撮影したという、栃錦・鏡里戦がみられました。ぼくらの少年時代のなつかしい横綱。テレビも白黒の時代で、カラーは相撲協会にもないという。



・・・

今日はお墓参り。お寺の彼岸花。


そのあとは新宿御苑に。

十月桜はちらほら。


彼岸花とすすき。













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東慶寺 一斉に秋の花

2013-09-22 08:45:33 | Weblog
お彼岸に入り、東慶寺のお墓のお供え花が目立ってきましたが、境内の秋の花も一斉に咲き出してきましたよ。

まず、茶室前庭園の夕顔。1週間ほど前に訪ねたときは、ひとつもなかったが、奥の方に10余りの白い花がみえる。でも、みな花びらをつぼめている。ちょっと、早かったかな、と思って時計をみると3時半。でも、一回り廻って、戻ってきてみると、それらが一斉に花を開いていた。4時だった。夕顔がお目当ての人は、4時過ぎがいいですよ。そして、塀のすきまからちらりとみえる十月桜。加えて、彼岸花、秋明菊、こすもす、さくらたで、ジンジャー、萩、紫苑などなど。素晴らしい秋の花たちだった。

夕顔 




十月桜 九月に咲いても十月桜




萩 草冠に秋、文字通り秋の花


ほととぎす 鳥のほととぎすの腹模様に似る


彼岸花 彼岸に咲くから彼岸花 彼岸過ぎに咲いたときは曼珠沙華




ジンジャー 白花は夕顔に負けない純白 生姜の香りはしません。




桜たで


シュウメイギク


コスモス


紫苑


素晴らしい東慶寺花祭りでした。
さて、今日はお墓参り。帰りにどこへ寄るかも楽しみ。新宿・渋谷方面か東京方面か。

・・・

りっぱな猿の腰掛もみつけました。


仏像の腰掛も。


今朝のお月様は、卵型色白美人になってましたよ。


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賢治+司修 注文の多い展覧会

2013-09-21 10:41:14 | Weblog
「注文の多い展覧会」とはどんな展覧会でしょう…「どなたもどうかお入りください」。決して食べたりはいたしません! という案内があったので、こわごわではなく、胸を張って行ってきた。みなとのみえる丘公園にある神奈川県立近代文学館で開かれている”賢治+司修/注文の多い展覧会”。

宮沢賢治の絵本をみる機会は、そうないので、司修(1936~)の絵本についてもよく知らなかった。絵本だけではなく、画家、小説家としても幅広い活動を続けられているとのこと。えっ!これが子供用の絵?というようなものも多いが、逆に、大人目線でも楽しめる絵となっている。

お馴染みの賢治の名作、”注文の多い料理店”から”注文の多い展覧会”がはじまる。山奥で迷った二人の紳士の前に突然現れたレストラン山猫軒。次々と奇妙な注文を出され、不審に思うふたり。やがて、自分たちは食べられることになることに気付き、大慌て。


雪渡り”積もった雪が凍り、氷の板のようになったある日、四郎とかんこは雪渡りし、白いコギツネの紺三郎に出会う。次の雪渡りの夜、ふたり狐小学校の幻灯会に誘われ、狐のつくったきびだんごをごちそうになる。


セロひきのゴーシュ”町の楽団員、セロ(チェロ)ひきのゴーシュは楽団の中では一番のへたっぴー。今度の演奏会の練習でも楽長からさんざ叱られる。こわれた水車小屋の家で一生懸命練習するゴーシュに、近くの動物たちが寄ってきて、演奏にいろいろ注文をつける。さあ、上手にひけるようになったでしょうか。




銀河鉄道の夜


グスコーブドリの伝記”イーハトーブの森で、きこりの息子として生まれたグスコーブドリ(ブドリ)。冷害による飢饉で両親を失い、妹と生き別れ。苦難を経験するが、クーボー大博士に出会い学問の道に入る。そののち、ペンネン老技師のもとでイーハトーブ火山局の技師となり、噴火被害や農業にも役立つ研究をする。妹との再会といううれしいこともあった。ところが、ブドリが27歳のとき、イーハトーブはまたしても深刻な冷害に見舞われる。ブドリは飢饉を回避する方法として、火山を人工的に爆発させることで大量の炭酸ガスを放出させ、その温室効果によってイーハトーブを暖められないかと提案する。しかし、誰かが火山に留まる必要がある。ブドリの犠牲的精神によって、冷害は食い止められたのであった。





楽しい展覧会でした。宮沢賢治の物語はもちろんのこと、司修の絵もよかったですね。ぼくの好きなブルーもいっぱいだったし。ふと、野中ユリのブルーを想い出していた。
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十六夜の月の朝帰り

2013-09-21 08:29:31 | Weblog
今朝は、十六夜の月(いざ酔いの月)の朝帰りを見物しました。

昨夕は、東の山を出たときからほろ酔い加減でした。もう一度そのときの姿をお見せしましょう。ほらね。


何か、とてもご機嫌で、俳句のようなものをつぶやいていましたよ。 
夏子の酒 冬子と飲みし 秋の宵 /春お。

・・・
やっぱり朝帰り。5時半頃。おうちは富士山。写真でははっきりしないけど、肉眼ではうっすらみえる(矢印が富士山の位置)。なんとか辿りつけそう、がんばって。


(参考)先日の富士山、この位置にある。


7時頃ご帰宅になりそうなので、1時間ほど朝散歩。途中の砂押川で、月は東に日は西に、じゃなくて、月は西に日は東に。お彼岸のころは川の上流、下流で向き合うようになるんじゃ。

日は東


月は西 川沿いの桜の枝とツーショット


6時半頃、さっきの場所に戻ってきた。お月さま、まだ帰れない。富士山のおうちから離れておちそう。二日酔いがとてもひどそう。


情けなや 消え入りそうに 朝がえり 



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