気ままに

大船での気ままな生活日誌

野毛動物園に残暑お見舞い

2013-09-05 18:31:27 | Weblog
浅草サンバカーニバルで、野毛チームが準優勝したことの報告かたがた、野毛動物園の動物たちに残暑お見舞いに伺った。

一番に心配だったのは、人間でいえば100歳を超えているふたこぶらくだのツガルさん。ごろんと横になっているのはいつものこと。関節炎を患っているから。でも、うしろの餌(矢印)を食べていないのがちょっと心配。でもでもね、この猛暑の夏だもの、食欲不振は仕方がない。世界一の高齢ラクダともいわれるツガルさん(津軽の観光牧場で生まれた)、元気出してネ。


ツガルさんに次ぐ人気者はレッサーパンダちゃん。今日も愛らし姿をみせてくれた。







食欲旺盛なもう一匹の方。


風来坊の白孔雀
トイレの前で。のぞきかな。


ひまわりの前ですかしてる。


クマモンに負けないゾ。月の輪熊。


白くまアイスに負けないゾ。白熊の子


スイカ使いすぎに負けないゾ。


萩野公介くんみたいに背泳も平泳ぎもこなすよ。




猛暑なんかこわくない、そんな顔してるフクロウくん。


みんな元気でいて、安心しました。

今朝4時起きしてダルを応援した。お見事、野茂越えの奪三振新記録。もう勝ち数なんかどうでもいい。奪三振と防御率トップを狙って下され。そして、ポストシーズンで大暴れ、ワールドチャンピオンでMYPだ。

新記録達成時の今朝の投球。


300KとMVP、首を長くして待ってますよ。
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雪景色の西洋絵画の魁はランブール三兄弟

2013-09-05 09:25:21 | Weblog
前回、ランブール三兄弟の”ぺりー公のいとも豪華なる時祷書”の月暦図(1~12月シリーズ)を紹介した際、たまたま雪景色の2月を取り上げた。実は、この絵が西洋画では、初めての雪景色の絵画であることを知り、驚いた。一方、我が国では、その100年前に雪景色が描かれていたことにも、たまがった(熊本弁)。

午前中に、結構大きな地震があり、また突然の雷雨もあり、予定していた遠方へ行く気がうせた。で、近場の図書館で半日過ごした。そのとき、手にした”NHK日曜美術館・名画への旅/北方ルネッサンス”。この本に、うつくしい写真と共に、冒頭の記述があったのだ。雪景色好きな私メとしては、是非、記事にしておかねばと書き始めている。

まず、西洋画雪景色第1号とされる作品を再び掲載しよう。月暦図2月(火にあたる人)。1413~15年作


この絵の画題になっている、”火にあたる人”に焦点を合せてみよう。な、なんちゅうこっちゃ。二人の下男はノーパンだった。


そして、150年ほど後の、ピーテル・ブリューゲル ”雪中の狩人” 1565年


さらに、17世紀前半の、アーフェルカンプ ”アイススケーターのいる冬景色” オランダの冬景色を得意とした画家。


フリードリヒ 雪の中の巨大な石の塚 1807年 ドイツロマン派の画家


雪景色に限らず、風景画が独立の画題として成立するのは、16世紀とされるので、ランブール三兄弟は風景画の魁といえるかも知れない。

そして、燦然と輝く、西洋画より100年も前に雪景色。高階隆兼 春日権現験記絵巻 1309年



・・・
ぺりー公のいとも豪華なる時祷書は、ランブール三兄弟に依るものばかりかと思っていたが、トリノとパリに分蔵されている”ベリー公のいとも美しき時祷書”は別の画家によるもので、ファン・エイク兄弟の関与も取りざたされている。これは、この本によって知った。カラーのうつくしい作品がいっぱい。重いので借りてはこなかった。



受胎告知の場面
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