気ままに

大船での気ままな生活日誌

きもの展 その3

2020-08-27 09:28:09 | Weblog
東博のきもの展(8月23日終了)。今回は第3章をごらんください。写真は撮らせてもらえないので、ちらし等から。
 
第1章:モードの誕生
第2章:京モード江戸モード
第3章:男の美学
第4章:モダニズムきもの(明治・大正・昭和初期)
第5章:KIMONOの現在
 
第3章:男の美学
 
時代や身分により、個性的なお洒落を全身で表現してきた日本の男性。第3章では、戦国武将の衣装、友禅染で華やかにデザインされた若衆の振袖、細密な刺繡や更紗を用いた華麗な間着、刺青のように勇壮な模様を施した火消半纏(ひけしばんてん)を展示。さらに象牙・螺鈿(らでん)・蒔絵などで意匠を凝らした印籠や根付、煙管といった男性小物も紹介します(公式サイトより)。この章が一番面白かった。天下人の陣羽織等もみられたし、国芳の浮世絵もよかった。
 
3 -1 サムライの美学―信長・秀吉・家康のファッション
 
 陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様  織田信長所用
 
陣羽織 淡茶地獅子模様唐織 〔1領〕秀吉所用
 
 胴服 染分平絹地雪輪銀杏模様  家康のおしゃれ着
 
3 -2 「若衆風 」ファッション―友禅染振袖
 
振袖 白縮緬地衝立梅樹鷹模様 〔1領〕

3 -3 「つう」の美学―下着
 
下着 白木綿地立木模様更紗 〔1領〕
下着 鼠色木綿地江戸名所模様 〔1領〕 など
 
3 -4 江戸っ子の「いき」火消半纏と国芳ファッション
 
火消半纏 紺木綿地人物模様
 
国芳もやう正札附現金男 歌川国芳筆 〔10枚〕衣装の模様に着目。
 
 野晒悟助
 
 幡随長兵衛
 
白井権八
 
梅の由兵衛
 
3 -5 男性のお洒落小物―印籠・根付・煙草入・煙管
 
(つづく)
 
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
 
 
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