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気ままに

大船での気ままな生活日誌

令和の月、5連勝

2019-05-10 22:13:49 | Weblog

こんばんわ。

箱根の小旅行から帰ってきました。夜空にはこうこうと輝くお月さま。昨夜も山のホテルのつつじ苑の上に現れてくれました。これで、令和元年5月6日の初月(繊月、二日月)から、三日月(7日)、”四日月”(8日)、”五日月”(9日)そして、今晩の”六日月”と5連勝!これは、記録しておかねばと思った次第でござりまする。

”五日月”(9日)

”六日月”



是非、明後日(12日)の上弦の月まで令和7連勝で、お願いします、お月さま。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

強羅公園のつつじ

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ラファエル前派の軌跡展 そのニ

2019-05-10 05:27:58 | Weblog

おはようございます。箱根からの投稿です。今朝は最高の天気になりました。つつじも、富士山も、ばっちりです。詳しくは、帰宅後に。今回は、たまっている展覧会記事です。

間が空いてしまいましたが、ラスキン生誕200年/ラファエル前派の軌跡展のつづきです。第1回では撮影可能な2章の”ラファエル前派同盟””のうち、ロセッティーのみ紹介したので、今回は、1章からちらし等の写真を載せ、記録しておきたいと思います。

章立ては以下のようになっています。

1章 ターナーとラスキン
2章 ラファエル前派同盟
3章 ラファエル前派周辺
4章 バーン・ジョーンズ
5章 ウイリアムズ・モリスと装飾技術

では、各章ごとに代表作を。

1章 ターナーとラスキン

ラスキン(1819‐1900)は、1840年に ターナー(1775‐1851)に価値を見出し、自ら、作品を蒐集し、批判のあったターナーを擁護するために、現代画家論(Modern Painters)を発表して、自身も評論家として知られるようになる。ラスキン自身も絵を描いた。

ターナー カレの砂浜/引き潮時の餌取り

ターナー モンブランの雪

2章 ラファエル前派同盟

1848年秋に前衛芸術家集団”ラファエル前派同盟”が結成された。そのメンバーは、ロセッティ(1828‐1882)、ハント(1827‐1910)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829‐1896)ら7名である。ありふれた感傷的な描き方から絵画を解放し、中世美術のように分かりやすく誠実な表現を取り戻そうした。ラスキンはこの動きを高く評価した。

ロセッティの作品は前回、掲載済みなのでほかの画家の作品を載せます。

ミレー 滝

ミレー 新約聖書より イエスのたとえ話

ミレー 結婚通知

ハント 誠実に励めばうつくしい顔になる



3章 ラファエル前派周辺

ラファエル前派同盟が提唱した緻密な自然観察、主題の誠実な描写という原則は、数年後の1850年代初頭には広く受け入れられる。 ウィリアム・ダイスやフォード・マドックス・ブラウンらも加わってくる。ラスキンは著述活動を通じて、さらに広めてゆく。他方、周辺には、古代ギリシア・ローマ美術の再評価を推し進めたフレデリック・レイトンやジョージ・フレデリック・ワッツがいた。1860年代に入るとラファエル前派主義は、”芸術のための芸術”という信条を掲げる唯美主義運動に溶け込んでゆく。

レイトン 母と子/さくらんぼ

アーサー・ヒューズ リュートのひび

4章 バーン・ジョーンズ

ラファエル前派同盟の作品やラスキンの芸術論に感銘を受け、バーン・ジョーンズ(1833‐1898)は、1855年、聖職を目指していた大学を去り、芸術の道へと進む。ロセッティに弟子入りをし、親友ウィリアム・モリス(1834‐1896)らとともに活躍した。彼の絵画の大半が神話や文学的な主題にもとづき、同時代の世俗的な現実からは遠く隔たっていた。19世紀末の英国で最も広く称賛される画家となった。

バーン・ジョーンズ 赦しの木

バーン・ジョーンズ 嘆きの歌

5章 ウイリアムズ・モリスと装飾技術

ウィリアム・モリスは、バーン=ジョーンズと同様、聖職に就かず、画家・デザイナーとなる道を選んだ。さらに、詩人としても名をなした。1861年には家具、ステンドグラス、陶製タイルなどあらゆる種類の装飾芸術を扱う”モリス・マーシャル・フォークナー商会”を設立し、多くの製品を世に出した。

三人掛けソファー

とても素晴らしい展覧会でした。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

 

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