気ままに

大船での気ままな生活日誌

11月11日11時11分11秒

2016-11-11 22:19:50 | Weblog

こんばんわ。

今日はめったにない1がずらりと並ぶ一瞬がある。11月11日11時11分11秒。そのとき、ぼくは何処で何をしていたか?今朝、お約束したようにご報告いたしまする。

今日は真冬のような寒さ、おまけに冷たい雨がふりつづいている。いつもなら、この時間には外に出ているのだが、さすがのぼくも、家の中であった。そのとき、ぼくはここにいた、と家の中の写真を載せても芸がないので、少し、オマケをしてもらい、勝手ながら、11月11日1時11分11秒現在にさせていただきまする。

ここに居りました。

辻堂駅から歩いて5分、藤沢浮世絵館に居りました。今年、7月にオープンし、その開館記念展”絵師たちに愛された藤沢/北斎、歌麿、広重、国貞”が一期、二期とつづき、現在三期になっている。これで、三期すべて制覇したことになる。その制覇記念日が、11月11日1時11秒とは!いとうれしきことかな。

お軽と勘平も喜んでくれた(国貞の役者見立東海道五十三駅

人気者、五代目海老蔵

国貞の役者見立東海道五十三駅の双六

北斎の俳諧東海道五十三次

広重の東海道張交図会 平塚、大磯、小田原、箱根

暁斎 東海道名所之内 南湖 

十分、楽しませていただきましたよ。

そして、この日、知ったこと。

辻堂駅が100周年を迎える!

辻堂駅の開設記念碑にその苦労話が書かれている。



この記念碑は、大正五年十二月一日辻堂駅開駅を記念しその歴史的意義を後世に伝えるため、辻堂停車場設置期成同盟が建立した。辻堂駅の開設は全国でも類のない地元請願駅で駅舎用地と建設資金を地元有志が提供し、当時の鉄道院総裁に強力な設置運動を展開した結果実現した。開駅八十周年記念にあたり地元の要望により再建整備を行った。平成八年十一月吉日 藤沢市

テラスモール湘南が、もう5年になるという。5年前の、’11年11月11日にオープンしたのですよ。ぼくも、この記念すべき一並びの日に来ていて、ブログ記事にしています。どうぞご覧ください。ここです。今日も偶然、一並びの日に、ここに寄って、その日が五周年のバースデイの日とは!あそびの神さまのご配慮としか思えない奇跡。



ここで映画も見たし、素晴らしき一並びの一日だった。とてもいい映画でしたよ、続・深夜食堂。明朝、紹介します。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(弁天小僧菊之助)

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吉例顔見世大歌舞伎(八代目中村芝翫襲名披露)

2016-11-11 18:22:50 | Weblog

こんにちわ。

中村橋之助が八代目中村芝翫を襲名し、その披露公演が、歌舞伎座で、10月と11月に上演されている。ぼくは、そのどちらにも行っているが、芸術祭十月大歌舞伎では午前の部だけだったので、口上はみていない。今回の吉例顔見世大歌舞伎は夜の部だったので、たっぷり、口上を聞かせもらった。やっぱりこれをみないと、襲名披露公演という感じがしない(笑)。

今回は橋之助だけではなく、御子息の三人も同時に襲名披露ということで、見応えがあった。奥さまの三田寛子さんもどんなにお喜びのことか。ついでながら、橋之助との初対面は88年公開の映画”寅次郎/サラダ記念日”の撮影中だったそうだ。寅さんも草葉の陰で喜んでいることでしょう。また、またついでながら、山田洋次監督は30年ほど前、”ダウンタウンヒーローズ”という映画で、若き日の橋之助を主役級でつかっていて、そのとき父親の七代目芝翫にも無理して出ていただいたそうだ(筋書の随想から)。先代は歌舞伎界だけではなく、演劇界全体に目配りされていた方で、新芝翫さんもその器量のある方だと結んでいた。

口上はこの四人だけではなく、新・芝翫と縁のある方がずらりと並び、それぞれお祝いの言葉を述べる。新・芝翫の”私生活”にも触れて、笑いをとる方も何人かおられた。みんな公認のことだったのでしょう。やぼな文春!(笑)。藤十郎が芝翫の横に、両脇には幸四郎と仁左衛門という布陣。鴈次郎、左団次、染五郎、扇雀ら総勢17名。

橋之助改め
生改め橋之助
生改め福之助
生改め歌之助

祝勢揃壽連獅子でござりまする

盛綱陣屋でござりまする

極付幡随長兵衛でござりまする。三人の御子息も子分として登場しました。

素顔の芝翫でござりまする

祝幕

浅草でのお練りでございまする。

夜の部の演目は以下の通りでござりまする。

元禄忠臣蔵/御浜御殿綱豊卿 
口上
近江源氏先陣館/盛綱陣屋(もりつなじんや)
芝翫奴(しかんやっこ)

詳細はまたの機会に述べさせていただきまする。

華やかな橋之助の八代目芝翫の襲名披露公演でした。

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安国論寺の山茶花&安養院のツワブキ

2016-11-11 09:04:05 | Weblog

おはようございます。今日はぼくの好きなゾロメの日。11月11日、11時11分11秒に、ぼくはどこで何をしているか、それが今日の一番の楽しみ。夕方にでも報告します。さて、今朝の記事は、11月10日11時10分11秒に、ここで山茶花の花見をしていたという話(笑)。

毎年、今頃、大町の安養院のツワブキと安国論寺の山茶花をセットで見にきている。過去記事を探索すると、なんと去年も同じ日に来ている。その時と比べると、山茶花もツワブキもイマイチという感じ。でも、一年に一度の出会いだから、うれしいことには変わりはない。今年も日誌に記録しておこう。

鎌倉市指定天然記念物の山茶花

藤棚奥の山茶花

八重の白山茶花

赤い山茶花



一重の白山茶花

ここには、”ミスター合理化”と言われた、行革臨調の土光敏夫さんが眠っている。久しぶりにお参りした。墓誌をみると、昭和63年、91才で亡くなられている。土光さんというと、めざしとごはんの食事風景を思い出す。

山門前にも

色づく銀杏と並ぶ山茶花の大木



近くの安養院のツワブキ

では、今日も一日、山茶花の宿でのんびりと(?)、お元気で!

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