昨年、ぼくのブログ史上初の、美術展ベスト10を載せましたが、今年も、はずかしながら、決行いたします。ご笑覧ください。
2013年美術展ベスト10
第一位 「京都展」東京国立博物館
第二位 「光悦展」五島美術館
第三位 「貴婦人と一角獣展」国立新美術館
第四位 「伊藤若冲の名品展」承天閣美術館
第五位 「ラファエロ展」国立西洋美術館
第六位 「福田美蘭展」東京都美術館
第七位 「竹内栖鳳展」国立近代美術館
第八位 「奇跡のクラーク・コレクション展」三菱一号館美術館
第九位 「夏目漱石の美術世界展」芸大美術館
第十位 「ルーベンス/栄光のアントワープ工房と原点のイタリア展」BUNKAMURA ザ・ミュージアム
と、ベスト10をあげてみたが、ベスト3のクリーンナップ以外は、ずいぶん迷った。だって選考基準が、ぼくの”展覧会場でのわくわく度”というあいまいなものだから、仕方がないところがある。だから、プロ野球にたとえれば、以上のラインナップは先発メンバーで、いつ代えられても不思議はない。控えのBチームだって、決してAチームにひけはとらない。ということで、Bチームのメンバーも上げることにした。
もうひとつのベスト10
「アントニオ・ロペス展」BUNKAMURA ザ・ミュージアム
「グルスキー展」国立新美術館
「山口晃展」そごう美術館
「大野麥風展」東京ステーションギャラリー
「ターナー展」東京都美術館
「川瀬巴水展」 千葉市美術館
「斉藤浮世絵コレクション展」三菱一号館美術館
「エミール・クラウスとベルギーの印象派」東京ステーションギャラリー
「カイユボット展」ブリヂストン美術館
「曜変・油滴天目/茶道具名品展」静嘉堂文庫美術館
ついでに、もう一丁
さらにもう一つのベスト10プラス
ミケランジェロ展
レオナルドダビンチ展
プーシキン美術館展/フランス絵画300年
ミュシャ展/パリの夢 モラヴィアの祈り
エル・グレコ展
横山大観展 良き師、良き友
天上の美/飛天の美
井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ
国宝 興福寺 仏頭展
卯花墻と桃山の銘陶
速水御舟/日本美術院の精鋭たち
飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―
会田誠展
野中ユリ展
。。。。。
そして、以下の展覧会もとても面白かった。来年は、それぞれのベスト10をつくれるように遊びに励みたい。
科学展 ベストスリー
「特別展 マンモスYUKA」 パシフィコ横浜
「深海/伝説のダイオウイカにあう」科博
「益田一と日本の魚類学展」神奈川県立生命の星・地球博物館
文学展 ベストスリー
「泉鏡花展/ものがたりの水脈」神奈川近代文学館
「賢治+司修 注文の多い展覧会」神奈川近代文学館
「堀辰雄/生と死と愛と」鎌倉文学館
何でもベストスリー
「明治のこころ展」江戸東京博物館
「たばこと塩の博物館物語」たばこと塩の博物館
「小林秀雄・青山二郎/二人の”目の眼”展」壺中居
地方美術館ベスト3
山梨県立美術館でミレーコレクション展
青森県立美術館で奈良美智展
平野政吉美術館(現秋田県立美術館)で藤田嗣治展 ”秋田の行事”
今年は春に台湾、秋にドイツの美術館にも行きましたので、メモしておきたいと思います。
台湾故宮博物院
ベルリン絵画館
新美術館
ボーデ博物館
ペルガモン博物館
アルテ・ナショナルギャラリー
ライプツィヒ造形美術館
ドレスデンノイエ・マイスター美術館
ドレスデン緑の丸天井(博物館)
ドレスデン絵画館
とても楽しかった2013年でごわした。