気ままに

大船での気ままな生活日誌

ベルリン ボーデ博物館 (東ドイツ旅#15)

2013-12-09 16:41:49 | Weblog
ベルリン博物館島、次はボーデ博物館をご案内しましょう。まずはステキな建物から。1904年、ヴィルヘルム2世の命により、建築家イイネがつくった歴史的建造物。”ヴィルヘルム風バロック”と呼ばれているらしい。イイね! 1990年代に大改築が行われ、2004年に再オープン。


中へ入ってみましょう。




ここは、彫刻、ビザンチン美術、コイン、メタルの所蔵で知られているとのこと。彫刻は、東方教会、とくにエジプトのコプト正教会関連の、ビュザンティオン、ラヴェンナから蒐集した中世イタリアンゴジック期、初期ルネサンス期のもの。加えて、後期ドイツゴジックの彫刻家メンシュナイダーの作品、18世紀プロイセンのバロック彫刻も多いとのこと。

作品名、来歴が分からないものもありますが、載せておきます。そのうち、分かったら追記しておくこととしましょう

石棺の一部 コンスタンチノーブル 4世紀初め モーゼ


ゲーム コンスタンチノーブル 500年頃


ラヴェンナ サンミケーレ教会の内陣モザイク 545-546


モザイク コンスタンチノーブル 12世紀初め






 

そして、リーメンシュナイダー ”聖ゲオルクとドラゴン”1490-95。これは、1年半程前の西美の”ベルリン国立美術館展”でもおでまし下さった。再会!


ベルニーニ ”イルカにのる天使”1618


カノーヴァ ”踊り子”1809-12頃










さようなら、ボーデ博物館。また逢う日まで。







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