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気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢、日馬に快勝 白鵬は26回目の優勝へ

2013-07-19 18:57:33 | Weblog
大相撲名古屋場所13日目。結び前の一番で、稀勢の里、横綱日馬富士に快勝、6連勝で10勝目をあげた。そして結びは、昨日の怪我で、万全でない白鵬の対戦相手は、今場所好調の琴欧洲。誰もが琴欧洲の勝利を願っていたはず。さすれば、3敗の稀勢の里にまで優勝の可能性が残るところだった。そうなれば、今日のブログタイトルは、”稀勢の里 初優勝へ 残った、残った”にしようと、大船フラワーセンターからの帰路、考えついた。

ところがどっこい、さすが白鵬、短時間で勝負を決めようという作戦だったようだ。たちまち、琴欧洲を土俵の外へ。あっさり、単独三位となる26回目の優勝を決めてしまった。あと二つ勝って、全勝優勝、45連勝といきたいところだが、明日は稀勢の里戦、そうはさせない。

稀勢だって、残り二つ勝てば、来場所が綱取りの場所になるノダ。絶対、明日は負けるわけにはいかない。白鵬の44連勝をストップさせ、(白鵬の連勝記録を二度ストップさせたということで)相撲史に名を残してほしいノダ。

それにしても、前半の3敗は痛かった。せめて2敗ならば、まだまだチャンスがあったのに。







さあ、明日は両雄の対決。がんばれ稀勢の里!!

フラワーセンターの白星たち






珍しく、鷺草も 


はばたけ稀勢の里! はばたくのはワシじゃと、白鵬翔。
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祇園祭2013 巡行順 全山鉾一覧#2

2013-07-19 11:28:44 | Weblog
続きましては、13番目の鉾から。酉年のぼくにとっては、親しみのある鶏鉾からです。前回同様、青字の説明文は京都観光情報/KYOTO DESIGNからのものです。

鶏鉾 (にわとりほこ・とりほこ鉾頭は、鶏の卵が諌鼓の中にあることを表しているといわれる。真木の『天王座』は船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。


見送りは、16世紀頃にベルギーで制作され、江戸時代初期に輸入されたもの。トロイア王子が決闘に向かうために妻子に別れを告げる図。国の重要文化財に指定されている。


油天神山 (あぶらてんじんやま)社殿の中に天神像(菅原道真)を祀り、油小路通にあることから油天神山と呼ばれている。道真とゆかりがある紅梅が鉾やグッズに付けられている。


水引は瀧村平蔵作。パリ・クリュニイ博物館のタピスリー”貴婦人と一角獣”の背景の模様(鷹と花々)をモチーフにしている。


見送には見事な富士山が。


伯牙山 (はくがやま)琴の名人であった伯牙が手に斧を持ち、琴を割ろうとしている場面を再現している。このことから明治4年までは「琴破山(ことわりやま)」と呼ばれていた。


占出山 (うらでやま)神功皇后を祀る安産の山。くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれている。唯一、黒松を立てている。


水引は、三十六歌仙図の刺繍。前懸、胴懸は日本三景綴織。


月鉾 (つきほこ)夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。 鉾頭は、全山鉾中最古の銘が見られる。 稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、現代的な容貌で明治45年五代目伊東久重作であり、その前年までは生稚児が乗っていた。


屋根上にも働き手が


さらに、その上は、文字通り月鉾じゃ!


孟宗山 (もうそうやま)昔の中国で、孟宗という人物が、病気の母が欲しがる筍を真冬の雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせたという話に因んでいる。そのため、御神木の松や粽には、雪を模した綿が付けられている。別名「筍山」とも呼ばれる。


胴懸には平山郁夫作、”砂漠らくだ行”が。


四条傘鉾 (しじょうかさほこ)子供棒振り踊りは国選択無形民族文化財に指定されている。15,16日会所前にて、一日4度「くじ改め」の所作と「棒振り踊り」が披露される。




霰天神山 (あられてんじんやま)昔、京都が大火に遭った時、急に霰が降り火の勢いが収まった。その時に降りてきた天神像を祀ったの霰天神山の始まりとされている。実際、これまで一度も火難に遭っておらず、このことから「火除け天神」とも呼ばれている。


巡行の前後の山鉾町がチマキを交換し、ご挨拶。


ぼくもここで一休み。(つづく) 今日中で終わるかどうか。
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祇園祭2013 巡行順 全山鉾一覧#1

2013-07-19 08:21:45 | Weblog
祇園祭には、もう4,5回は行っているが、巡行する山鉾のすべてをみて、かつ写真を撮ったのは今回が初めて。それを可能にしてくれたのは、天候に依るところが大きい。山鉾巡行中、ほぼ曇天で、真っ赤な太陽に照りつけられることがなかった。おまけに、時折、吹く風も涼しい。加えて、今回は一人で来ているので、配偶者のわがままをきく必要がない(爆)。じっと、巡行出発点の近くに陣取り、長刀鉾 から大船鉾まで、計33基の山鉾の出発を見送ることができた。

こういうことは、今後もないと思うので、記念アルバムとして(笑)、巡行順に、全山鉾の写真を載せたいと思う。参考までに、京都観光情報/KYOTO DESIGNによる山鉾の由来等の説明(青字)も付した。

では、祇園祭2013 巡行順 全山鉾一覧のはじまりはじまり。


長刀鉾 (なぎなたぼこ)「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。


生稚児さんが正副ふたり乗っている。


副の子がよく撮れた。


郭巨山(かっきょやま)貧困に苦しんだ郭巨が子を捨てようとしたところ土中から黄金がでてきた、という話に因む。御神体の郭巨は金の釜を発見した驚きの表情で鍬を持ち、童子は右手に唐団扇、左手に紅白の大輪の牡丹を持つ。





太子山 (たいしやま)真松ではなく、唯一真杉を立てている。聖徳太子が杉の巨木で六角堂を建てたという故事に因む。



保昌山 (ほうしょうやま)和泉式部の恋物語を題材とした山で、真松には恋愛成就祈願の絵馬を下げる。縁結びのご利益があり女性やカップルに大人気。



函谷鉾 (かんこぼこ)「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたと言う故事に因んだ鉾。鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。


函谷鉾の前掛けは、16世紀・ベルギー産ゴブラン織りタピスリー(イサクに水を供するリベカの柄、重文指定)。巡行鉾には龍村平蔵による復元のものを使用。


山伏山 (やまぶしやま)山に飾るご神体が、山伏の姿をしていることから山伏山と呼ばれる。昔、八坂の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿をあらわしている。


綾傘鉾 (あやかさほこ)大きな傘と棒振り囃子の行列で構成される。棒振り踊りでは独特のお囃子に合わせ、疫病退散の踊りを踊る。傘の上の御神体の鶏は、金の卵を片足に持っている


蟷螂山 (とうろうやま)全山鉾の中で唯一のからくり仕掛けの「大かまきり」が大人気。カマキリの、自分の力のほどをわきまえず大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の故事に因む。

蟷螂山は、14世紀後半の南北朝時代に、薬や菓子で有名な”ういろう”を始めた外郎(ういろう)氏がつくった。外郎家はその後、小田原に移り、現在も家が”ういろう売りの老舗”として存続している。数年前、小田原の関係者がここに集まり、歌舞伎の口上で有名な早口言葉”外郎売の口上”が披露されたとのこと。今年も来られたかな。


カマキリが人気。この羽根を拡げるところをようやく撮った(笑)。


では、ここで一休み。まだ、まだ行列はつづきます。

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