8月中旬から始まった大規模修繕工事は、天候その他の要因で多少遅れ気味になっていた
がようやく完了も間もなくとなってきました。
工事中は、南面のバルコニーが全く使用できない状況でしたが、工事会社からの連絡で使用
可能となり、4か月余りの不便が解消できることになり、正直「やれやれ」と言った状況に何事も
時が解決してくれる感を新たにしています。
平成の最後になる今年の漢字一字が「災」に決まりました。
私の予想は、大雨や高潮による水害による被害が多かったことから、今年の漢字は「水」が
相応しいのではと思っていたのですが、確かに水害以外の災害も多く発生し、社会一般の常
識と私の頭にあるそれとは、同じ意識によるものであり「災」は実に適切な一字であり、私にも
何とか世間並みの常識があったと自負して納得しています。
今日は、いに(12)いい(11)と言う語呂合わせの「胃腸の日」です。
それは、今から25年前、55歳の時でした。
会社の健康管理所の健康診断で、悪性の胃潰瘍の恐れがあるので精密検査を受診するよう
指示され、会社の直轄病院で検査を受けた結果、即入院となり、胃の2/3を切除したことを思い
出します。
以来、残っている握りこぶし大の胃に命を託し何等の不具合もなく、傘寿を迎えてなお、ゴルフ
の出来る健康に喜びでいっぱいの胃腸の日を迎えました。
毎年のこと、年賀状は何としても手作りのものにすると言う、自分で決めた拘りを今年も守り
準備万端、順調に作業を進め、郵便局の受付開始日15日には投函できるよう全ての作業を
完了しました。
出来上がりは意図した出来上がりより多少の不出来はありますが、心を込めて作成したもの、
見て呉れた人に「あいつらしいな!」と思って貰えたら嬉しいと思った年末恒例の一仕事でした。
冷たい西風が吹く中、手袋を着用するなど寒さ対策を整え、日課のウオーキングを済ませてき
ましたが全身に感じる冷たさは相当なもので、刺激を受けた目からは涙ぽろぽろと言う有り様で
した。
我が地方では雪の降ることは殆どありませんが、北国からの雪便りを聞き、改めて冬の到来を
実感する週末になりました。
年賀状に一言メッセージを書き始めました。
送り先に当たる人は、長年お会いしていない人、先月にお会いした人など色々ですが、メッセ
ージを書くに当たっては一人一人の顔を思い出しながら書いていると、特に、長年お会いしてい
ない人とは、毎日のように語り合って過ごした過去を改めて思い出し、懐かしさが込み上げてき
て年甲斐もなくセンチメンタルになってしまいました。
私には、起床して朝食を採るまでの間に、その日の「体調」と「脳」に異常はないかチェックす
ることにしているルーティンワークがあります。
まず第1の体調のチェックは、起床直後の普段着に着替える際に、片足立ってバランスを崩す
ことなく、素早く靴下を履くことができるかどうかと言う点、
第2には、朝刊紙に毎日掲載される「数独」を解くことです。
今日の結果は何れも完璧に終了。
朝食後はパソコンによる年賀状の宛名書きをして午前中の予定終了となりました。
新年を迎えるに当たって、毎年この時期に行っている天井面に設置されている換気扇の清掃を
行いました。
作業をする上で問題点は、日常的に何かをするときに脚立の上で上を向いて作業をする機会は
殆どなく、特に高齢者には作業環境としてはよろしくありません。
電話1本でプロに依頼すれば事は簡単に済むことですが、年金生活の身、自前でできることを避
ける気にはなれません。
今年も問題なく、良き新年を迎える準備一件完了です。
今日12月 4日は我が夫婦にとって54回目の「結婚記念日」になりました。
この間の私の現役時代には、転勤に伴って7回の転居をし、女房にはその都度知らぬ土地での
生活を余儀なくされ、さぞかし辛い思いをしたことも多々あったと思慮していますが、いつの場合も
そんな気配を全く見せることなく、抵抗なくその地域に溶け込み、私に対して余分な気遣いをさせる
ことなく振舞って呉れたことに私の安堵感は何物にも代えがたいものがあり、安心して勤めを果た
せたと思っています。
そのことを今まで口にすることはありませんでしたが、遅ればせながら、54年間の感謝の気持ちを
込めて朝一番に一言「長い間ありがとう、これからもよろしく」と伝えましたが、女房にはかつてなかっ
た一言にやや戸惑いの表情がありました。
今日は、現役時代の仕事仲間で、阪神地区に住まいするゴルフ好きの会の定例コンペの日で、
早起きして、私が会員になっているゴルフ場に行ったのですが、あいにくの空模様で、天気予報
によれば回復の兆しもなく、それでも極く好き者は決行する気充分、一方、気乗りのしない者もあ
り、全員で相談の結果、適宜分かれて行動することに決定、残念ながら私も中止組になり帰宅と
相成りました。
長いゴルフの経験で初体験の事態になりましたが、無理することなく、楽しみは先に取っておくこ
とにして納得しています。
正に「光陰矢の如し」です、2018年のカレンダーは残すところ1枚になってしまいました。
毎年、年末恒例になっている京都・清水寺の管主が墨痕も鮮やかに揮毫する模様がニュースに
なる今年の漢字は何という字になるか予想して下さい、当たれば景品を差し上げますと、ラジオの
アナウンサーがコメントしていました。
予想を応募する気はありませんが、私が思うその1字は、7月~9月に各地を襲った豪雨による大
水害や異常な高潮に襲われて関西国際空港が孤立する被害の原因となった海水の「水」がその1字
になればと思っています。
また、今月は私達夫婦にとって幾つかの人生の節目になる記念日があります。
それらを無事に迎え、穏やかに来る年を迎えたいものです。