作品名 : ダンサー
作者名 : ブェナンツオ・クロチェッティ
死刑を求刑されていた被告人の裁判で無罪の判決がありました。
被告人にすれば、文字どうり「地獄から天国に」という心境かと推察しますが、一方の検察側か
ら見れば完全な敗北となりました。
刑事裁判の「疑わしきは被告人の利益に」ということのようですが、もう一歩進んで考えてみるに
「完全犯罪」なるものはあるものなのかと思ってしまいます。
いずれにしても事実はただ一つです。
そして、それは必ずあるものです。
今後もし、上告審になった場合にどんな判決がでるのか興味があります。