風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

街角の彫刻めぐり(その462)

2009-09-18 09:16:48 | 芸術・趣味・特技




作品名 : ユガヌの夢
作者名 : ニコライ・バドュラル




「脱・官僚依存」をキャッチフレズに鳩山内閣がスタートしました。

日本の官僚は大変優秀である、と世間では言われていますが、優秀かそうでないかは、別の何
かとの比較の問題で、単独で決められるものではありません。

特に高級官僚達にとって、その比較になるのが省庁のトップである大臣との比較がその最たる
ものの一つであることに疑いの余地はないと私は思っています。

従来の内閣では人物・力量・適材など全く関係なく、派閥主導で当選回数と順番待ちで大臣とは
名前だけで、官僚を有効に使いきることのできる大臣など無に等しく、相対的に官僚の優秀さが
目立っていたのは当然のことと思いますが、前内閣時に民主党が選挙民と約束した選挙公約の
農業者に対する補償制度を「現実的でない」と批判していた農水省の次官さん、鳩山政権にな
り「けじめ」を求められるや、あっさり前言をひるがえし「政権も政策も大臣も変わった、献身的
に徹底的に支えたい」と言う変わり身の早さ、節操のない信念のない自己保身だけとしか思え
ないこんな高級と言われる官僚を優秀と言えるのか甚だ疑問を感じます。