ホンダが自動車レース最高峰と言われるF1に復帰すると、大きくニュースが伝えています。
本田宗一郎という技術者が創業し、一代でその礎を築いた新興会社に、車好き、メカ好き、
の私は、子供心に、この会社に興味があったことを覚えています。
それから数年後、社会人になってもその思いは変わらず、ついに憧れのホンダユーザーに
なったのでした。
今から、もう40年も昔のことになりますが「N360」という軽自動車を、なけなしのお金をは
たいてマイカー族の仲間入りをしたのでした。
空冷型のエンジンを搭載し、かき氷の氷を削る音に似たエンジンの摩擦音が特徴的な車
で、一般的には1000キロ程度走行するまでは穏やかに慣らし運転するように言われたもの
ですが担当していたホンダのセールスマンは、初めから思いっきり廻して下さい、と言ってい
たことを今でも覚えています。
若気の至りで、調子に乗り、現在ではあまり耳にしないラジアルタイヤを装着し、ドライブを
楽しんだものでした。
ホンダと聞いて、思わず思い出している「N360」の遠い昔の懐かしい思い出です。