今日は、第64回目の「終戦記念日」です。
雲ひとつない青空のもと、北からの乾いた空気が誠に爽やかな夜明けでした。
この日になると、まだ鼻たれ小僧だった私は、隣家の中庭で近所の大人たちと一緒に昭和天皇
の「玉音放送」を聞いたことを思い出します。
その放送された「終戦詔書」なるものは、今現在でも理解困難な難解な代物で、当然鼻たれ小僧
の私には理解できるはずはありませんでした。
ただ、子供心に何か重要なことが起きた、という雰囲気は解ったように記憶しています。
それ以来、幸い日本では戦争はありませんが、地球上のあちこちでは戦火が絶えません。
言えることは、どこの国にあっても一握りの人の縄張り根性と自己保身のために引き起こされ
た戦争のために善良な国民が泣いている現状があります。
今日はまた「戦没者を追悼し平和を祈念する日」でもあります。
私も、正午からの1分間の黙とうを捧げようと思っています。