オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ビードストッパー

2008-03-23 19:29:43 | トライアル
 TYS125Fのホイールは一見チューブレスタイヤ用風です。でもリムの内側にはタイヤのビード用の段差がありませんし、ツナギ目の精度も低いため、チューブレスタイヤは使えません。チューブ付きでトライアル走行のために低圧にするとビードが落ちたり、タイヤとチューブが回ってチューブの口金部が切れたりします。そのためにはビードストッパーが必要なのですがTYS125F には着いていません。当店では納車時無料サービスで取付しています。




乗って楽しいのはもちろんいじっても楽しいF1

2008-03-23 18:27:53 | クラシック
 プラグはすぐ外せるし、キャブレターだってこの通り、目の前に有るんだから外すのも簡単。2個のキャブレターが別々のところにあって別々のワイヤーで引っ張るのだから同調が狂って調子が悪い。それをきっちり合わせるのも簡単。同調がピッタリあった時の調子のよさに感激。この時代のオートバイはいじることも好きな人には最高です。いっさい手も付けられないような今のオートバイに乗っている人は本当にかわいそうです。



ドカティF1の思い出

2008-03-22 19:49:49 | クラシック
 私が以前に乗っていたドカティF1の1型です。店を始める時にやむなく手放しました、でも車のクラブの仲間に譲ったのでずーっと身近にあります。手に入れたのは20数年ほど前。その頃、ドカティは存亡の危機に立っていました。雑誌にはエンジンだけを供給するようになるという記事も出ていたりして、デスモの45に乗り始めてから、ドカに惚れこんでいた私にとっては一大事。村山モータースまで出かけていき、笹塚店に有った3000kmほど走ったこの車両を買いました。

 買って受け取ったときが最初の走行。きついポジション、固い操作類。首都高、東北道とドキドキで走ってきたことを覚えています。この前書いた那須方面、日光方面、良く走りました。宮城に東北のドカティのクラブを作って活動していたTさんの仲間に入れてもらってミーティングで牡鹿半島のコバルトラインを走りに行きました。

 楽しいのはなんといってもコーナリング。車体をバンクさせていく感覚が素直でなめらか、どこまでもどこまでもバンクしていくような感じはそれまで味わったことはありませんでした。デスモ45でコーナリングの楽しさを知り、オートバイはコーナリングだと深く思わせてくれたオートバイです。

 80年代後半から90年代初めまでオートバイより車(ミニ)に熱中しましたが、再びオートバイに熱を帯びるきっかけになったのもこのF1走りのおかげです。唯一心残りなのはサーキットを走ることが無かったことです。


 この時代が一番ドカティが好きな時でした。99年式?最後のキャブのモンスターに乗って以来それ以降のモデルは全く興味がなくなりました。
歴代ドカティの中でこのロゴが気に入ってます。

TY-S125F入荷

2008-03-22 15:48:27 | トライアル
 注文すると必ず数ヶ月待ちという人気の状態が続いているスコルパTY-S125Fです。厚いシート、4.5Lの燃料タンク、そして燃費の良い4サイクル。トランポをもっていない方でも自走してトライアル場まで行くことが出来ます。去年は成田選手がチャンピオンになったのですから充分なポテンシャルを持ったトライアルマシンです。125ccの原付なので経済的です。

 そのTY-S125Fを展示販売用として一台確保しました。お早めにどうぞ。やっと暖かくなってきたこのごろトライアルをはじめようと思っている人はこれで一歩を踏み出しましょう。


本体価格¥562,800-(税込)別に輸送費¥10,500-が必要です。