マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

近況をまとめました。「無駄」に見えることに没頭する貴さ&旅の後は引っ越しです!

2016年07月05日 | お知らせ

『ユア子育てスタジオ』の方へ、近況をまとめした。

近況報告、「無駄」に見えることに没頭する貴さを噛みしめて。旅の後は再び引越し!

次女と友人たち。

 

また、少し前になりますが、「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」について、

こちら『マイコー雑記』に綴ってきたことをまとめました。

『オールアバウト』:

子供の折れない心を育む「自分を思いやる」という方法

『ユア子育てスタジオ』:

オールアバウト記事「子供の折れない心を育む『自分を思いやる』という方法

 

長男は昨日からニューヨークへ、

明日現地で落ち合います。

戻ったら長女はアラスカへ一週間、

旅を終えたら、今月末の引越しにフォーカスです!

みなさん、よい夏をお過ごしください!


教育ジャーナリストの記事に思う、「子育てイメージ先行」から「自らの子育てを築く」へ

2016年07月05日 | 子育て全般

「ユア子育てスタジオ」の方へのコメントで、

教育ジャーナリストおおたとしまさ氏の「『プロ親』ブーム時代に 塾のなすべき役割とは?を紹介していただきました。

 

おおたとしまさ氏の言う、

「タイプの違う多数のプロ親が出現し、『結局みんなやり方が違うじゃん! どれをまねしたらいいのかわからない!』という結論になり、数年のうちにプロ親ブームは終焉を迎える」

という予測、面白いですね。

 

そうして、結局、

「外注の子育て」でなく、「自らの子育て」を、

個々の家庭が築いていく、という風潮がメインになったら、最高です。

 

子育てでの、最も大切な根っこにあたるものとは、

とてもシンプルなんだろうなあと、

子供に接する年月を経るほど、私自身、思うようになっています。

 

ただ、昨今は、その上に築いていくはずの、

様々なスキルやメソッドや、

いわゆる「プロ親」が発する「子育てイメージ」的なモノが先行して、

最も大切なはずの根っこの部分が隅に追いやられがちなのかなと感じてます。

 

プロ親が溢れ、ロールモデルがより多様化することで、

「当てはまらないじゃん」と途方に暮れる人々も増え、

そこから、目の前のその子と向き合い、

再びシンプルな根っこから築き直す姿勢が促進されていくといいですね。

 

おおた氏が出版社に、

「無名でいいので、強烈な教育をしている親っていませんかね?」と尋ねられるように、

世に出てもてはやされるものとは、往々にして「極端」になりがちです。

ですから、そのまま実際に子育てに当てはめるわけにはいかないものがほとんどなんですよね。

なぜなら子育てって、ホント、地味な日々の繰り返しが大半で、さじ加減&バランスこそが、根幹にあるものですから。

 

 

1つの在り方を提供する「プロ親」だけではなく、

教育や子育てを専門とするような人々や塾が、

柔軟に様々なタイプに対応することで、

子育てを手伝っていく。

 

なるほどなと思いますね。