鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

夜汽車

2009-10-31 | 大糸線紀行
夜汽車に揺られて。
家々のあかりも一つひとつ消えていく。

時折、流れる踏切の赤い灯火。今、どこを走っているのか。過ぎさる駅に目を凝らしてみても、駅名表示は定かにする間もなく通りすぎる。

501M急行きたぐに。
闇をついて北へ向かう。
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901まで登場 トップナンバーの連鎖

2009-10-29 | EF210

 ああ、忙しい、忙しい。このところ、仕事が忙しくってなかなか満足に更新できません。見に来てくださった方、申し訳ありません。

 10月24日ネタで申し訳ないのですが、近江八幡ー安土で8862レや3170レを撮ったあと、実はこのカマも姿を見せてくれていたのです。EF210-901。いわずと知れた210の試作機です。1062レを引いて上っていきました。来るまでまさか901とは思いもせず、ごく普通の写真になっていますが。

 このあと、EF510-1とEF66-101を撮影したわけですから、事実上のトップナンバーグループを効率よく撮影できたことになります。
 この210-901も桃太郎のロゴを入れていません。桃太郎であって桃太郎でない、ユニークな存在ですね。

2009-10-24 近江八幡ー安土 1062レ EF210-901

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こっちもトップナンバー サメ1号機

2009-10-26 | EF66

 EF66-101号機です。JR西日本京都線の長岡京-山崎で初めて撮影しました。
 だれが言ったかホオジロザメに似ていることから「サメ」と呼ばれる100番台。でも、サメという言い方は見下しているように感じる方もおられるでしょうが、愛情をこめてサメと呼ばれている方もいらっしゃいます。いわく「サメ子ママ」とか。私も「サメちゃんが来た」と、ちゃん付けで呼ぶこともあります。

 同じEF66を名乗りながらも、0番台と100番台は別形式ですよね。
 なので、101は実質トップナンバーだと思います。そして100番台も一次型と二次型があり、この101号機は前部標識灯や後部標識灯がまん丸お目々のかわいこちゃんです。

 これまで、なかなかこのトップナンバーに出会えませんでした。しかし、この日はEF510のトップナンバー通過後、約30分でやって来る1057レに入っていました。しっかり撮影することができ、短時間で効率よく成果をあげることができました。

2009-10-24 JR東海道線長岡京-山崎 1057レ EF66-101
Nikon D300,AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),155mm,ISO 400
1/640秒,f6.3,-0.3段,WB:晴天

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初めて撮ったトップナンバー EF510

2009-10-25 | EF510
 10月24日朝、3170レが通過した後もJR西日本琵琶湖線の近江八幡-安土にとどまり、8時過ぎの7090レ(平日は7時台の通過ですが、土曜日は時変で少し遅れるようです)まで撮影しました。
 シンキトさんや、あづちさんに「きょうの4092レはEF510で、しかも1号機ですから西の方に移動します」と話していたので、あづちさんが車で安土駅まで送ってくださいました。歩くと20分程度かかる場所ですが、車ならあっという間です。なんと8時16分の下りに乗車でき、途中で新快速に乗り換えて9時前に京都に着きました。
 当初の計画では、安土から山崎に直接動くつもりでした。しかし、あづちさんのおかげで移動時間が大幅に短縮できたため、4092レの京都通過を撮ることができます。早速、8番線の定位置に行き、余裕を持って待ち構えることができました。あづちさん、ありがとうございました。

(下の写真)2009-10-24 JR京都駅7番線を通過する4092レ EF510-1
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,34mm,ISO 400
1/640秒,f4.5,WB:晴天


 
 4092レは梅小路で1時間ほど停車します。
 この時間を利用して、普通電車で次の目的地である山崎に向かいます。朝ごはんを食べていなかったので、駅の改札を出てすぐ隣にあるコンビニで焼き立てパンやサンドイッチを買ってポイントに急ぎます。4002レ「日本海」にも十分間に合う時間です。ポイントに着くと先客1名。なんと淀川の向こうから自転車で40分かけてやって来た小学生の男の子がひとり。コンデジでいろいろ撮影しているので、話かけてみると、機関車より電車が好きとのこと。確かに通過する特急には興味津津の様子でしたが、貨物に対する反応はいま一つでした。でも、来月、「お父さんと妹と3人で北びわこ号に初めて乗りにいきます」と得意気に話す、かわいい少年でした。



 さて、このポイントでも4092レは定時で通過。ばっちり面撮りできました。
 EF510-1は2002年に誕生した量産先行車です。この形式には900番台の試作機はありません。いわばこの1号機がテスト機のようなもので、現在は富山機関区に配置されていますが、新製配置は新鶴見機関区でした。車体下部の白帯の幅がEF66-54と同じように他機より広く、2号機以降の側面に描かれているRED THUNDERのロゴがありません。
 私にとっては初めての撮影で、しかも2発押さえることができ、ありがたかったです。
(上の写真)2009-10-24 JR京都線長岡京-山崎 4092レ EF510-1
Nikon D300,AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),145mm,ISO 400
1/640秒,f5.6,-0.3段.WB:晴天

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ありがとうございます! 20万PV突破しました

2009-10-25 | 183系

 本日、この「鉄ある記」をご覧くださった総数を表すトータル閲覧数(PV)が、20万1216PVになりました。

 また、ご覧くださった方のトータル閲覧者数(延べ)も8万8029IPになりました。


 今年2月8日に開始して以来、約10か月半で、こんなにも多くの方に見ていただくことができ、驚きと感謝でいっぱいです。
 休みの日に気が向くまま撮影している写真と、そのときの出来事などを思いつくままに書き連ねているだけのブログに、こんなにたくさんお付き合いいただき感謝の言葉もありません。
 撮影現場でも、お声をかけていただいたり一緒に撮影していただいたり、大勢の方に好意的に接していただいて、とてもうれしく思っています。

 つたないブログですが、つれづれに更新していきたいと思います。
 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 2009年10月25日 まむし

2009-10-18 JR西日本京都線(東海道線)向日町-長岡京 「文殊」回送
Nikon D300,Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM,500mm,ISO 800
1/640秒,f13.-0.3段,WB:晴天

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専貨3170列車のお通りだいっ!

2009-10-24 | EF66

 これまでも紹介しているワム貨物、3170列車をJR西日本の琵琶湖線へ撮りに行ってきました。
 きのうまで秋晴れが続いていたので、この朝もてっきりよい天気だと思っていました。そこで持っていく望遠レンズは暗いけれど軽い70-300にして、出かけました。
 家を出たのは5時過ぎ、まだあたりは真っ暗です。星が出ているだろうと空を見上げると、あれっ?、なんかぼんやりしているぞ。うわっ、曇っているやん――。でも、レンズを取りに戻っている時間がないので、そのまま目的地の安土へ始発電車で向かいました。

 ポイントに着いたのは6時30分。もちろん明るくはなってきていますが、どんよりとした曇り空で、露出は非常に厳しい状態です。70-300を付けてISOを800に上げてみますが、話になりません。このレンズは軽くて写りもよく、それでテレ端が300ミリ(DXフォーマットなら450ミリ相当)あるのでお気に入りなのですが、やはり夜明け直後の曇り空の下では使えませんね。
 仕方なく開放F値が2.8の24-70に替え、70ミリで撮ることにしました。

 この場所で3170レを撮影するのは初めてです。下り電車が被るという話を聞いていました。確かに、この日の先行列車である8862列車は踏切の矢印が上下ともに出ていて、背後からいつ下りが来るかとヒヤヒヤものでした。
 しかし、時刻表を見ても3170レに被りそうな電車はありません。不思議ですが、何か理由があって被るのかと心配していたら地元鉄の方が「土曜日は大丈夫ですよ」と教えてくださり、ほっとした次第です。

 30両ほどの青いワムを引いて堂々と上って来るEF66。
 その風格を感じさせる姿をローアングルで狙ってみました。

 撮影後、同じポイントにいたお二方がシンキトさんと、あづきさんであることがわかりました。シンキトさんのお名前はよく存じ上げていたのですが、お会いするのは初めてです。3170レは山崎あたりでよく撮っておられるのですが、さすがにこの時期になると山崎では暗過ぎて撮影できず、こちらに来られたとのことでした。私も京都界隈ではもう無理と考えて、足を延ばしましたのでお会いすることができました。
 あづきさんは、まさにこのポイント近くにお住まいの地元の方で、土曜日は被る心配がないと教えてくださった方です。穏やかな感じの紳士で、撮影後、車で安土駅まで送ってくださいました。
 こうしてまた、新しい鉄仲間に出会うことができ、楽しい日になりました。


2009-10-24 JR東海道線近江八幡-安土 3170レ EF66-38
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,70mm,ISO 800
1/500秒,f4.5,WB:晴天

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JR貨物機関車 クリアファイル買っちゃった

2009-10-22 | いろいろなこと

 東京駅八重洲口構内にある書店で、日本貨物鉄道の「JR貨物機関車クリアファイル第一集」を買いました。
 DF200(50番台)、EF200(量産車)、EF210(100番台)、EF510、EH200、EH500の6種類が入っています。

 ちょうど赤が3形式、青も3形式ですね。
 我らが「青き狼」(野良犬君ともいう?)EF200は1号機がデザインされ、今はもう見ることがない「INVERTER HI-TECH-LOCO」のロゴが入った原色を再現しています。
 6種入りで1,050円。この前、東京に行ったときに見かけ、買おうかなと思ったのですが、高いかと思ってやめました。しかし、きょう新幹線の時刻まで間があったので、時間つぶしに他の鉄道関係書籍を見ているうちに、やはり欲しくなって買ってしまいました。

 さて、何を入れるか。これから考えます。
 

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続・秋の日に 柿とEF210

2009-10-21 | 鉄道写真

 柿の木と電気機関車をからめた写真をもう1枚見てください。
 レッドサンダーと同じ、JR西日本・琵琶湖線で撮影したEF210です。この記事のタイトルを「柿の木と桃太郎」にしようか、と考えたのですが、柿と桃という季節のまったく異なる果実が並ぶタイトルは、間抜けな感じがしてやめました。ここはやっぱりスカッとEF210ですね。

 この写真を撮ろうとしたとき、急に気温が下がり強い風が吹き出しました。そして、近くで数十羽のカラスがけたたましく鳴きながら渦を巻くように旋回しだしました。不気味でしたが、しばらくして突然、強い雨風になったので、なにかカラスたちは予兆を感じていたのでしょう。

 晴れて柿の木に日の光が当たると美しいことと思います。でも、このような少し暗い絵も秋らしいのではないか、と考えます。


2009-10-17 JR東海道線安土-近江八幡 1083レ EF210-3
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,70mm,ISO 200
1/800秒,f5.6,-0.7段,WB:晴天

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秋の日に 柿とレッドサンダー

2009-10-21 | EF510

 湖東を行くレッドサンダー、EF510。
 JR西日本・琵琶湖線の情景です。先の記事に書いたEF66-54を撮ったあと、訪れたポイントには柿の木が何本か植えてあり、黄色い実をつけていました。

 ここはどちらかというと、上り列車向きのポイントです。
したがって下りをどう撮るかという問題があります。
 先に来ておられたeexpressさんが、柿の木とからめて撮影するとおっしゃっていたので、私も一緒に撮ってみました。eexpressさんは額縁風を思い描いておられ、私はオーソドックスに。

 すでに雨粒が落ち始めており、そばにおられた「さくら2号」さんらとともに、このあとずぶ濡れになりました。

 天候の加減もあって、10月半ばなのに、晩秋かのような絵になりました。



2009-10-17 JR東海道線安土-近江八幡 3092レ EF510-9
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,130mm,ISO 200
1/500秒,f5,-0.3段,WB:晴天

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念願の54号機撮影 1057レ

2009-10-19 | EF66

 日付を遡って10月17日の撮影記録に戻ります。この日は、JR西日本・琵琶湖線の安土-近江八幡に、DD51牽引のハンドル訓練列車を撮りに行ったのでした。

 しかし、その前に撮りたかったのが、このEF66-54号機です。現役、66基本番台のラストナンバー機で、JR西日本から貨物に転籍した機関車です。この機関車を撮りたかったのは、試験塗装機だからです。ぱっと見には、EF66基本番台の新更新色機です。けれど、よく見ると少し違う点があります。そう、ボディ下部のラインが太く、白色であるところが、他の新更新色と違います。

 これまで、この54号機を何度か撮影しましたが、完全な逆光下だったり絵的にはもう一つの場所だったりでした。この日はお世話になっている【西日本】鉄道情報発信の掲示板で、安土を10時過ぎに下る1057レに入ることがわかりました。天気が心配でしたが、家を出るとき晴れていたので、この写真の場所に出かけることにしました。長大な貨物がすっきり収まる場所だからです。

 列車は定時でやって来ました。やわらかな陽光に照らされ、特徴の白いラインがくっきりと浮かびます。ヘッドライトのそばの手すりの白もよくわかります。また、積荷のコンテナもほぼフルに搭載されており、機関車のすぐ後ろが31ftコンテナが並んでいるのも見栄えがします。

 狙った列車をよい状態で撮影でき、その画像を改めて確認する時間は、至福の時ですね。

2009-10-17 JR東海道線安土-近江八幡 1057レ
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,78mm,ISO 200
1/1000秒,f5.6,-0.3段,WB:晴天

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