鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

安土城下を行く3092レ

2011-11-20 | EF510

 1週間前の撮影です。JR西日本琵琶湖線の能登川-安土でオーシャンアロー救援甲種を撮影した後、北陸からの貨物3092レまで撮影しました。
 甲種の後、しばらく晴れていましたが、急に冷たい風は吹き始め空に灰色の雲が広がりました。これはひょっとすると雨が来るか、と思うほどで、新鶴見機関区所属のEF65PF牽引の5087レ通過時などはいわゆる、どん曇りでした。こうなると絵的にはよくありません。曇りは曇りなりに絵になる場所ではないので、記録の世界になります。

 ところが、3092レの接近時刻になると、空が明るくなり始めました。能登川方向のトンネルの手前に陽が差しています。さあ、あの光がこっちまでやって来るか。トンネルの出口にEF510特有のライトが見えました。すると、光もだんだん手前に広がってきます。レッドサンダーEF510の赤は陽光に映えますので、ここはやはり晴れてほしいところです。

 しかし、そううまくは行かないのが世の常。陽光の広がりより列車の速度の方が上回っていました。しかし、全体に明るく、明暗がはっきりしたマンダラ状態は避けることができました。まあ、これなら私的にはOKの世界です。背後の雲の表情にも変化があり、好みですから。

2011-11-13 JR西日本 東海道本線能登川-安土 3092レ EF510-18
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,98mm,ISO 400
1/1000秒,f6.3,WB:晴天

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近江国のEF510

2011-10-12 | EF510

 10月8日のJR西日本湖西線を行く3096レです。EF81の牽引かと思っていましたが、やってきたのは赤い電機EF510でした。
 東海道線で8862レと6170レを撮影したあと、湖西線の小野-和邇に移動して4002レ「日本海」号を狙います。4002レの20分ほど前にやって来る3096レも大切な被写体です。この日は晴れていて空も青いのですが、もう一つクリアな感じがなく、比良山もすきっとは見えていません。そこで、さくら2号さん、原型大窓ヒサシ付さんと3人で定番山バックの位置より線路によった場所で構えていました。
 定刻、カーブを曲がってきた機関車は4灯ヘッドライトです。510-9号機。「あれーぇ」という感じですが、私は510が嫌いではないので、これはこれでよしです。赤が鮮やかですし、コンテナの積載率もよかったから絵になりました。


 こちらは4002レ撮影後、再び東海道線の安土-近江八幡に戻って写した3092レです。
 510-5号機です。ヨーロッパを走る機関車のようなフォルムと色のこのカマは、前にも書いたことがありますが、私は好みです。3092レもほぼフルコンで晴れた近江路をやって来ました。
 湖西と湖東の両方で撮影したEF510。青空によく似合っていると思いませんか?

≪写真上≫
2011-10-8 JR西日本湖西線 小野-和邇 3096レ EF510-9
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,165mm,ISO 400
1/1000秒,f5.6,-0.7段,WB:晴天,PLフィルター使用

≪写真下≫
2011-10-8 JR西日本東海道線 安土-近江八幡 3092レ EF510-5
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,80mm,ISO 400
1/1000秒,f5.6,-0.7段,WB:晴天,PLフィルター使用

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青い流星を追って・EF510-501甲種 尼崎駅で

2009-12-19 | EF510

 JR西日本尼崎駅で撮影した9866レ、JR東日本発注のEF510-501号機甲種輸送の後追い写真です。
 12月18日、新長田で9892レを見送った後、同機が9866レとして東上するまでかなりの時間があるため、いったん帰宅し用事をすませました。
 しかし、時間的に神戸ターミナル-吹田(信)をDE10に牽引されて走る姿を撮影するには時間の余裕がありません。吹田(信)から東は新鶴見機関区のEF65PFが迎えに来ていることがわかっており、島本か山崎で撮影しようと考え、再び西大路から電車に乗りました。

 桂川、向日町、山崎と見て行きますが、ファンが2、3人いるだけで静かな雰囲気です。新鶴PF牽引ということで、早くから多くのファンが詰めかけているかと思ったのですが、さほどでもありません。
 確かにまだ通過まで2時間ほどあり、ファンの多くは吹田(信)以西で狙っている時間帯です。そこで私も乗っていた電車が高槻から快速の加古川行きということもあって、思い切ってダイヤとにらめっこして尼崎に行くことにしました。

 ただ、快速は約5分遅れで運転です。尼崎に着くと9866レ通過まで数分しか余裕がなく、走って跨線橋をわたってホーム端に行き、先客にまじって構えます。後方に停車していた普通電車が発車した直後、それを追うように青い星が流れて行きました。

 アーバンネットワークの複々線区間を走る青いEF510。この区間を再び走る機会があるのかどうかわかりませんので、ワイド気味で撮影してみました。

2009-12-18 JR神戸線尼崎-塚本 9866レ
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,200mm,ISO 200
1/1000秒,f5.6.-0.3段,WB:晴天

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青い流星を追って・EF510-501甲種 新長田駅で

2009-12-18 | EF510

 兵庫駅を出た甲種は、9892レとしてJR西日本山陽線を下って鷹取の神戸ターミナルに向かいます。線形の関係で、いったん西に向かって走り、神戸ターミナルで再び機回しをして、今度こそ東上するのです。

 9892レを撮影できる場所は、駅では途中の新長田か神戸ターミナル横の鷹取しかありません。鷹取は長いレンズが必要であると考え、私とりょうさんは新長田でEF510-501の後追いを撮ることにしました。eexpressさんは超望遠を使って鷹取で神戸ターミナル進入を狙うとのこと。同じ下り普通電車に乗りましたが、私たちは前、eexpressさんは後ろと分かれました。

 新長田では、すでに数人が構えておられます。これを見た、りょうさんのダッシュのすごいこと。あっという間にポジションを確保しています。私はハアハア言いながらようやくたどり着くありさまでしたが、なんとか最前列に場所を決めることができました。

 緩行線と列車線が分かれているため、新快速や貨物列車などの通過を気にする必要はないものの、それでもホーム端に立っていると普電や快速の通過は気になります。安全に撮影するよう通過電車などを気にしつつ、なお目的の列車も逃さないようにしなければなりませんが、後追いだけに見通しのない背後からいきなり飛び出してくるものを待つわけですから、気が気でありません。

 この写真を撮影したときも、ちょうど私たちの傍らを快速が通過していき、ホームの線路寄りに立っていた人たちは怖かったのではないかと思います。

 さて、これで午前の部は終了。神戸ターミナルで9866レとして出発するまで3時間近くあるため、私はいったん帰宅するとにしました。

2009-12-18 JR西日本山陽線新長田 9892レ DE10-1743+EF510-501
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,24mm,ISO 200
1/800秒,f7.1,-0.3段,WB:晴天

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青い流星を追って・EF510-501甲種 兵庫駅で

2009-12-18 | EF510

 川重の出場を撮ったあとは、急いでJR西日本山陽線の兵庫駅に急ぎます。
 目的はもちろん、たった今出て行ったEF510-501を駅撮りするためです。川重から和田岬線で兵庫駅に向かった甲種は、この駅で機回しをして二駅西の鷹取駅に隣接するJR貨物の神戸ターミナルへ行きます。そのため、兵庫駅では30分程度停車しているのです。

 駅に着いてみると、ふだん和田岬線の電車の運行時間外は入れないホームに大勢のファンがいます。駅員さんも何人かホームにおられ、特別に入れるようにしてくださったようです(というか、ファンが殺到したので仕方なくかも)。
 いずれにせよ、和田岬線ホームの西端は黒山の人だかりです。私もなんとかその山の中に潜り込んで、数カット撮影できました。ここで感じたことですが、大半の人は撮影したら後ろに下がって他の方が撮影できるよう交代されていました。
 しかし、2、3人、撮影するでもなく最前部に陣取って雑談している姿もありました。こういう他への気配りができない者が、ほうぼうで問題を起こすのではないかと思います。

 ともあれ、ここでいつもお世話になっているeexpressさんのほか、てんさんや535@岡機さん、クロ683-4001さん、紀州さんらにごあいさつすることができ、よかったです。

 ここで501号機の側面に、EAST JAPANRAILWAY COMPANYのロゴが入っていることに気付きました。貨物のEF510・レッドサンダーとは色彩からして全然違うのですけれど、一応、旅客機関車だよ、という主張なのでしょうか。

2009-12-18 JR兵庫駅 9892レ発車待ち
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,92mm,ISO 200
1/500秒,f2.8,+0.3段,WB:晴天

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青い流星を追って・EF510-501甲種 川重で

2009-12-18 | EF510

 きょうは休みをもらって、JR東日本がEF81の置き換え用に発注したEF510‐500番台のトップナンバー、501号機の甲種輸送を追いかけました。最初はやはり、車両製造会社からの出場からと、JR西日本兵庫駅近くにある川崎重工の兵庫工場へ向かいました。

 兵庫駅へ向かう快速の車内で、「甲種ですか」と声をかけてくれた若い人と一緒に工場に向かいます。このときは、まだわからなかったのですが、後で当ブログにもコメントを寄せてくださる「海と蒸気」さんのご子息、「りょうさん」でした。

 私は初めて行くため、ちょっと遠回りしてしまいましたが、無事に到着。しかし、工場の門が開いていません。実は兵庫駅で知り合いに「きょうは出ないかもしれないですよ」と聞いていたので、不安がよぎります。きょう、これがなかったら何のために休んだのか、よくわからなくなるからです(それはそれで、実はちゃんとした家の用事はあったのですけれど。まあ、心情的にはそっちよりこっちで)。

 ですが、行ってみると門の内側ぎりぎりまで、ピカピカのEF510-501が引き出されています。貨物機のレッドサンダーとはまったく異なるブルートレインに合わせた青色に金帯の塗装、そして側面には金と白の尾を引いた流星が描かれています。
 工場の方々が出発準備の作業をされており、不安も一瞬で消えました。

 工場の門の隙間から撮影しますが、逆光がきつくてあまり絵になりません。予定通り出場することがわかったので、兵庫駅で待つ知り合いにメールで「出発準備中」の連絡をし、りょうさんと一緒に国道2号線の歩道に上ります。ここから俯瞰気味に撮影するのです。

 出場は10時過ぎで、その時刻が近付くにつれ、門が開き、和田岬線から分岐する引き込み線のゲートや門の前の道路に敷かれていたシートなどが取り除かれます。

 10時5分、予定通りにDE10-1743号機が単機で到着。
 すぐに連結作業し、10時7分、工場から501号機を引きだして兵庫駅へと発車しました。

 川重からの甲種輸送にはDD51が充当されることが多く、DE10牽引を残念だとする声を聞きました。でも、私はDE10の活躍の場はDD51より少なく、真新しい機関車を引く姿を記録できてよかったと思っています。

 ところで、公道を横断して出て行く機関車の姿は珍しく、楽しい光景を見ることができました。



(写真上)
公道を渡るDE10-1743とEF510-501
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,70mm,ISO 200
1/1600秒,f2.8.+0.3段,WB:晴天

(写真右)
いよいよ営業線に出るEF510-501
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,75mm,ISO 200
1/2500秒,f2.8,+0.3段,WB:晴天

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旅客用EF510?

2009-11-25 | EF510

 JR貨物吹田機関区で展示されたEF200-901とEF510-4には、往年の名列車「つばめ」と関西-九州間ブルトレ「彗星・あかつき」のヘッドマークが掲げられていました。

 EF200が旅客列車のヘッドマークを付けて本線を走る姿はまず見られませんが、EF510はJR東日本がEF81の置き換え用に導入することが決まっており、あながちないとは言えない姿ですね。

 ただ、間もなく川重から出場するであろう東日本のEF510は番号が500番台で、色も・・・。

 お隣のクマイチの色を510に持ってきて、カンはこの位置に付いて・・・と、やはりイメージするにはちょっと無理がありますね。

 何にしろ、近々新しい機関車を見られるようですから、楽しみに待ちたいと思います。

2009-11-22 JR貨物吹田機関区で
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,66mm,ISO 400
1/320秒,f4,-0.3段,WB:晴天

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初めて撮ったトップナンバー EF510

2009-10-25 | EF510
 10月24日朝、3170レが通過した後もJR西日本琵琶湖線の近江八幡-安土にとどまり、8時過ぎの7090レ(平日は7時台の通過ですが、土曜日は時変で少し遅れるようです)まで撮影しました。
 シンキトさんや、あづちさんに「きょうの4092レはEF510で、しかも1号機ですから西の方に移動します」と話していたので、あづちさんが車で安土駅まで送ってくださいました。歩くと20分程度かかる場所ですが、車ならあっという間です。なんと8時16分の下りに乗車でき、途中で新快速に乗り換えて9時前に京都に着きました。
 当初の計画では、安土から山崎に直接動くつもりでした。しかし、あづちさんのおかげで移動時間が大幅に短縮できたため、4092レの京都通過を撮ることができます。早速、8番線の定位置に行き、余裕を持って待ち構えることができました。あづちさん、ありがとうございました。

(下の写真)2009-10-24 JR京都駅7番線を通過する4092レ EF510-1
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,34mm,ISO 400
1/640秒,f4.5,WB:晴天


 
 4092レは梅小路で1時間ほど停車します。
 この時間を利用して、普通電車で次の目的地である山崎に向かいます。朝ごはんを食べていなかったので、駅の改札を出てすぐ隣にあるコンビニで焼き立てパンやサンドイッチを買ってポイントに急ぎます。4002レ「日本海」にも十分間に合う時間です。ポイントに着くと先客1名。なんと淀川の向こうから自転車で40分かけてやって来た小学生の男の子がひとり。コンデジでいろいろ撮影しているので、話かけてみると、機関車より電車が好きとのこと。確かに通過する特急には興味津津の様子でしたが、貨物に対する反応はいま一つでした。でも、来月、「お父さんと妹と3人で北びわこ号に初めて乗りにいきます」と得意気に話す、かわいい少年でした。



 さて、このポイントでも4092レは定時で通過。ばっちり面撮りできました。
 EF510-1は2002年に誕生した量産先行車です。この形式には900番台の試作機はありません。いわばこの1号機がテスト機のようなもので、現在は富山機関区に配置されていますが、新製配置は新鶴見機関区でした。車体下部の白帯の幅がEF66-54と同じように他機より広く、2号機以降の側面に描かれているRED THUNDERのロゴがありません。
 私にとっては初めての撮影で、しかも2発押さえることができ、ありがたかったです。
(上の写真)2009-10-24 JR京都線長岡京-山崎 4092レ EF510-1
Nikon D300,AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),145mm,ISO 400
1/640秒,f5.6,-0.3段.WB:晴天

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秋の日に 柿とレッドサンダー

2009-10-21 | EF510

 湖東を行くレッドサンダー、EF510。
 JR西日本・琵琶湖線の情景です。先の記事に書いたEF66-54を撮ったあと、訪れたポイントには柿の木が何本か植えてあり、黄色い実をつけていました。

 ここはどちらかというと、上り列車向きのポイントです。
したがって下りをどう撮るかという問題があります。
 先に来ておられたeexpressさんが、柿の木とからめて撮影するとおっしゃっていたので、私も一緒に撮ってみました。eexpressさんは額縁風を思い描いておられ、私はオーソドックスに。

 すでに雨粒が落ち始めており、そばにおられた「さくら2号」さんらとともに、このあとずぶ濡れになりました。

 天候の加減もあって、10月半ばなのに、晩秋かのような絵になりました。



2009-10-17 JR東海道線安土-近江八幡 3092レ EF510-9
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,130mm,ISO 200
1/500秒,f5,-0.3段,WB:晴天

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稲穂シリーズ 近江路に映える赤

2009-09-08 | EF510

 EF510-2号機です。JR西日本・琵琶湖線の能登川-安土を駆ける3092列車。

 黄色の稲田と緑の山、そして秋の青空・・・。青い電機もきれいです。しかし、EF510の赤は際立ちます。この写真も、ぜひ撮影したいものでした。先にご覧いただいた8865レは3両とあまりに短くて、なんとなく中途半端な写真になりましたが、3092レはオーソドックスに攻めてみました。

 レッドサンダーEF510は新鋭機ですので、当分、安泰でしょう。同じ直流新鋭機のEF210ともども、これから四季折々の近江の鉄路の代名詞となっていくのではないでしょうか。

 昼間に通る米原経由の北陸貨物は3092レと4076レの2本。いずれも下り(北陸貨物としては上りだけど)です。
 3092の510、4076のEF81。貴重な撮影対象ですね。

2009-9-6 JR東海道線 安土-能登川 3092レ EF510-2
Nikon D700,AF-S Zoom-Nikkor VR ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),98mm,ISO 200
1/500秒,f8,-0.3段,WB:晴天

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