日付を遡って10月17日の撮影記録に戻ります。この日は、JR西日本・琵琶湖線の安土-近江八幡に、DD51牽引のハンドル訓練列車を撮りに行ったのでした。
しかし、その前に撮りたかったのが、このEF66-54号機です。現役、66基本番台のラストナンバー機で、JR西日本から貨物に転籍した機関車です。この機関車を撮りたかったのは、試験塗装機だからです。ぱっと見には、EF66基本番台の新更新色機です。けれど、よく見ると少し違う点があります。そう、ボディ下部のラインが太く、白色であるところが、他の新更新色と違います。
これまで、この54号機を何度か撮影しましたが、完全な逆光下だったり絵的にはもう一つの場所だったりでした。この日はお世話になっている【西日本】鉄道情報発信の掲示板で、安土を10時過ぎに下る1057レに入ることがわかりました。天気が心配でしたが、家を出るとき晴れていたので、この写真の場所に出かけることにしました。長大な貨物がすっきり収まる場所だからです。
列車は定時でやって来ました。やわらかな陽光に照らされ、特徴の白いラインがくっきりと浮かびます。ヘッドライトのそばの手すりの白もよくわかります。また、積荷のコンテナもほぼフルに搭載されており、機関車のすぐ後ろが31ftコンテナが並んでいるのも見栄えがします。
狙った列車をよい状態で撮影でき、その画像を改めて確認する時間は、至福の時ですね。
2009-10-17 JR東海道線安土-近江八幡 1057レ
Nikon D700,Sigma APO 70-200mm F2.8 Ⅱ EX DG MACRO HSM,78mm,ISO 200
1/1000秒,f5.6,-0.3段,WB:晴天
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まむしさんや皆さんが撮影されている、DD51のハンドル訓練列車もついに明日で終わりのようですね。今までは都合が合わずに指をくわえて掲示板画面を見ているだけでしたが、ついに念願叶って明日は撮影に行けるようになりました。講義もあることですし、どこで撮影するか悩みどころです。
ハンドル訓練の成果はいかがでしたか。
ねこバスさんも、デジ一復帰組みなんですね。
確かに、デジタルになると後からPCでの処理もできますから、機材に助けられる点が大いにありますね。
その意味では、この写真は久々の撮って出しができたものでした。トリミングは極力しませんが、RAWで撮ったものを現像する段階で、ちょこちょこといじっていますから。
フィルム一眼に戻ると、シビアになりますから、私はもう戻れませーん。
試験塗装なので撮影出来てよかったですね。西日本からの転属車両はいったい、いくつあるのですか?
来春、一眼レフカメラを買う予定です。そのうち、アドバイスを下さい。
NikonかCanonか、まずそこからですね。もちろん、他のメーカーでも問題ありませんよ。
ご自分の好みで。でも、とりあえずはメーカーは絞ったほうがいいかな。うーん、やはり好みのカメラをまず決めるほうが先か。わがことのように悩みますが、予算がおありでしょうけれど、入門機はすぐに上がほしくなるかもしれないので、そのあたりも考慮してください。