鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

大雪の日に 183系「きのさき6号」

2013-02-27 | 183系

 中央西線の撮影報告の中途ですが、2月24日、京都れいる倶楽部の仲間であるeexpressさんとJR西日本山陰本線に183系、381系国鉄形特急電車を撮りに行ってきました。この日は自宅を出る時から雪模様でしたが、京都市と亀岡市を隔てる国道9号の老の坂を越えるあたりから本格的な雪になりました。eexpressさんの車に同乗させてもらったのですが、タイヤはノーマル。最初に訪れた馬堀付近で、2人して「この雪ではきょうは帰ったほうがいいかもしれない」と言うほどでした。

 しかし、京都丹波道は50キロ規制だったもののチェーン規制はかかっていなかったため、園部の先まで行くことに。慎重な運転でポイントに到着し、183系の「はしだて6号」を待ちます。雪はここでも激しく降っており、辛うじて線路が見える程度です。背後の山もほとんど見えません。カメラをレインカバーで覆い、レンズにつく雪を何度もエアーで吹き飛ばして列車の接近を待ち構えます。少し離れたところにセットされたeexpressさんを見ると、車にたまたま積まれていた爽健美茶の手提げバッグをカメラにかぶせて雪よけにされています。

 まず、全パンタ6丁上げの287系「はしだて4号」を撮影。そして183系の「6号」を狙います。
 6号通過時は、4号の時よりもさらに雪が激しくなり、一面真っ白。そんな中をほぼ定刻に列車は通過しましたが、ヘッドマーク付近に雪が付着して、残念ながらマークは見ることができませんでした。

 もう少しアップで撮影してもよかったのですが、一面白い世界で何もないのは寂しいと思い、線路脇の小さな木をアクセントに入れてみました。しかし、国鉄色というのはこんな天候でも、ちゃんと列車の存在をわからせてくれますね。これが白い287系ではやはり周囲に埋没しがちです。写真としてどうか、という以前に白い車体やステンレスの車体は視認性に乏しく安全の観点から、いかがなものかと改めて思います。

2013-02-24 JR西日本山陰本線 船岡-園部 5006M「きのさき6号」183系B61編成

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2 コメント

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雪の中 (清水五条)
2013-03-01 00:11:31
直前の到着と、雪の中カッパを被っておられたので、似ているなと思いながら挨拶もせず、すみませんでした。
当ブログにも上げている通り、5002M通過時はまだ雪が降り始めでまだましでしたが、だんだんと雪がひどくなり、写っている程度の物になりましたが、やはり国鉄色は雪の中でも映える色ですね。
5004Mは鍼灸大学前で撮りましたが、雪と同化して、これはだめだと思いあわてて戻った次第です。
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清水五条さん (まむし)
2013-03-03 23:54:46
こんばんは。
実は私も一瞬、清水五条さんかしら、と思ったのですが、あの雪なのでカメラから離れられず、失礼いたしました。

私たちは馬堀から下ってここに到着しました。確かに白いのは雪に同化しますねえ。国鉄色は本当に考えられたよい色だと思います。
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