鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

10月8日の8862レ EF200-11

2011-10-11 | EF200

 10月8日(土)に、さくら2号さんとJR西日本琵琶湖線の近江八幡-安土で撮影した8862レ、西武30000系の甲種輸送です。EF200-11が牽引の任にあたりました。

 現地に到着すると、ここが地元の「あづき」さんはじめ、「原型大窓ヒサシ付」さん、「清水五条」さんらがスタンバイされ、後から「ゴーンちゃん。」さんが朝練にお見えになりました。みんなで、わいわいがやがやと話をしていると、待ち時間もあっという間です。土曜日は下り電車との被りが心配でしたが、下りのダイヤが遅れ気味だったため、無事に通り過ぎて行きました。

 ところが、この続行の専貨の6170レ接近と後方から安土を発車した下り普通電車の接近がどんぴしゃりのタイミング。この写真の一番手前の架線柱を中パン処理したさくら2号さんやあづきさんはセーフでしたが、私の写真のこの位置では被りアウトでした。
 中パンにすると背景が青空の場合はいいのですが、空が白っぽくなると収まりが悪いように感じて、いつも私はカマの顔の横はこの木にしています。それが6170レでは残念な結果を招いてしまいました。

 しかし、うーん、中パンにするのがよいのか、ここまで引っ張って来るのがよいのか。私のこの写真では、木がバックなのでパンタグラフが重なってわかりにくくなっていますね。どっちがいいのか、しばらく思い悩んでみます。


2011-10-8 JR西日本東海道本線 近江八幡-安土 8862レ EF200-11
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,112mm,ISO 400
1/800秒,f7.1,-0.7段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
鉄道コム

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノラックマでリラックスできず 東海道1062レ

2011-08-04 | EF200

 屋根上機器の箱がいかめしいEF200ー901が幡生から1062レで東上すると聞き、JR西日本琵琶湖線の安土-能登川に行って来ました。JR電機の中で、EF200は510と並んで好きな機関車ですが、中でもこの試作機901号はこの大きな箱が特徴的でしびれますね。

 誰が呼んだか(知っているけど)、野良犬200の901号で「ノラクマ」ちゃん。私は200を「蒼き狼」と言っていますが、周囲では野良の方が通りがよいようで。
 で、そのノラクマちゃんを久しぶりに湖東で捕獲しようと出動したわけです。狙いは、半逆光でコキを従えてやってくるところを有無を言わさずばっさりと・・・でした。ところが、それまでかんかん照りだったのに、急に太陽が小さな浮き雲のかげに入ってしまって、これこの通りのまんだーらに。

 この30分ほど前の3092レも同じで、せっかくの赤い雷様が、くすんだ色にしかなりませんでした。

 1062レはあえて逆光で撮ろうとしていたので、かげった方がよいなどとはこれぽっちも思っていなかったのですけれど。また、かげるならけげるで均一であってほしいのに、この中途半端はいかがなものかと思います。リラックマというかわいいキャラクターがいますけれど、ノラックマの撮影でリラックスというわけにはいかず、転進することにしました。

 と、ぶちぶち言っていますが、実は901号機を撮影できただけで、結構、満足していたりして!(^^)!

2011-8-4 JR東海道本線 安土-能登川 1062レ EF200-901
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,180mm,ISO 400
1/800秒,f6.3,0.7段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
鉄道コム


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EF65 118を引き連れて 配1974レ

2010-11-19 | EF200

 もう旧聞に属してしまいますが、11月13日、瀬田川橋梁での撮影の帰り、JR西日本京都線の桂川に寄ってEF200-19牽引の配1974レを撮影しました。瀬田川からの帰りがちょうど配1974レの時刻に合致したのと、ムドにEF65-118がくっついているからです。

 配1974レのムドは夕方、梅小路から8864レで稲沢に送られます。最近目立っていたのは岡山のEF64の回送でした。たまにはEF66などもありましたが、EF65の一般型が東にムドで行くのは珍しいと思います。桂川で「なぜ行くのだろう」と、居合わせた人たちと話をしながら待ちました。

 列車は定刻でやって来ました。空コキを引き連れた短い編成でした。ただ、この角度では65か64かわかりませんね。ついでの撮影はやはり……。

 このときは、私は知らなかったのですが、65-118号機はその後、美濃赤坂の赤ホキに入ったとのこと。これは垂涎の的ですね。撮影された方がうらやましいです。

2010-11-13 JR西日本東海道線 桂川 配1974レ EF200-19+EF65-118
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,165mm,ISO 200
1/640秒,f5,-0.3段,WB:曇天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR西日本へ
にほんブログ村

鉄道コム

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうも楽しい配1975レ EF200-5

2010-08-31 | EF200

 8月29日の日曜日、桃トップが引く1883レをJR西日本京都線の桂川橋梁で撮ったあと、40分後にやって来る梅小路発安治川口行きの配給1975列車を待ちます。

 1883レ通過後からだんだん雲が増えてきました。それでも翳るという感じではなく、雲を通してでも強い日の光を感じます。遮るもののない桂川の堤防……。暑い。
 
 急いで家を飛び出したのと、撮影は1時間弱だからと飲み物を持たずに出たことを後悔します。心から。
 1883レが行ったあとの待ち時間の辛さといったら、たまりません。ようやく時間が流れて橋の向こうから青い狼がゆっくりと姿を現しました。EF200-5号機です。残念ながら、この日の8865レに無動力回送の機関車が付いていなかったため、この列車にもムドはありません。しかし、5号機の次位は緩急車のヨ8794、そしてォトキ、配給コキの組み合わせです。コンテナ車のコキを見慣れた目にはこの編成は非常に楽しく見えます。

 いつも短い編成なので、この日も短いだろうとは思っていましたが、どれくらいの長さか配給列車は来てみないことにはわかりません。24-70ミリで70ミリにセットし、長ければワイド側にズームして対応しようと考えていました。しかし、来たらドンピシャでした。こういうのって、ちょっとうれしいですね。

 撮影後、炎天の堤防道路を歩いて桂大橋西詰からバスに乗り、家の近所の行きつけの喫茶店に駆けこんだときには干からびる寸前でした。


2010-8-29 JR東海道線 西大路-桂川 配1975レ EF200-5
Nikon D700,AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8G ED,70mm,ISO 200
1/800秒,f7.1,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村

鉄道コム
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青き狼901を西大路で

2010-06-21 | EF200

 6月19日の撮影に戻ります。JR西日本琵琶湖線の山科で、内側線走行のロンチキ工臨とレッドサンダー牽引3092レを撮ると、本日の主目的である5050レを迎え撃つために西大路駅に移動しました。
 5050レの前に3099レがやって来ますが、EF81-2とのこと。パーイチの最若番機とEF200の試作機が連続で記録できるので、主要駅は混み合っているのではないかと考え、マイホームタウン駅でまったり撮ろうと思ったのです。が、あにはからんや先客が3人も。配1974~配1975レがEF65、1182レ~1883レがEF66だった時でも、西大路で撮影する人はまれだったのに、最近、少しずつ鉄道ファンの姿が目立つようになってきました。

 まあ、それでも桂川や島本に比べたらマイナーな駅なのでのんびり撮影できます。
 予定通り、3099レで81-2号機が通過。その後、しばらく待つと青いボディーが近付いてきます。青き狼EF200です。901号機特有の巨大な機器ケースがひときわ目立ちます。
 豪快な響きを残して疾走していきました。一般的に試作機の寿命は短めです。
 撮影できるときにきちんと押さえておきたいですね。

2010-6-19 JR東海道線西大路 5050レ EF200-901
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,38mm,ISO 400
1/1250秒,f4,+0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
鉄道コム


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山崎でEF200-901を撮る 

2010-05-29 | EF200


 5月29日の幡生発稲沢行き5056列車に、EF200の試作機901号機が入るとの情報で、JR西日本京都線の島本-山崎に出かけました。
 この日は休みで早朝からの出動も可能でしたが、眠くて起床したのは9時。「くまいち(901)だけ撮れればいいや」とゆっくり11時すぎに家を出て電車に乗りました。901号機をしっかり大きく撮るためにはどこがいいかと考え、桂川駅にいくつもりでした。しかし、ここは昼間は完全に逆光であるうえ、すでにホーム端に3人ほどおられたのでパスし、山崎を選択したのです。

 朝の涼しさと裏腹に、ブルゾンを着てこなかったらよかったと後悔するほど気温が上昇しています。汗をかきながらポイントに到着すると、見慣れた黒い車と人影が。鉄友の「さくら2号」さんがスタンバイされていました。よい天気に誘われ、名神クロスで撮影ののち転戦してきたとのことでした。きょうは、「北近畿」に福知山の183系BB編成が入ったり、「スーパーくろしお」に日根野の国鉄色381系が代走で入ったりと国鉄特急色電車の話題も豊かでした。さくら2号さんは名神クロスで381系国鉄色の「スーパーくろしお」を記録されたとか。
 このほか、百山踏切にはTEAM3170メンバーの「トヤキです。」さん「mon」さん、「原型大窓ヒサシ付き」さんらが朝早くから出動され、同じく381系国鉄色などを撮影されたようです。「早起きは三文の得」とはよく言ったもので、ぐうたら惰眠をむさぼっていた私にそんな果報はありません。

 さて、さくら2号さんの後ろに立たせてもらいセッティングを完了すると、ゆっくりゆっくり5088レがEF66-23号機の牽引でやって来ました。6分ほど遅れています。その直後、今度は東海道・山陽の基幹貨物列車である1050レがこれまたゆっくりとした速度で近付いてきました。先頭に立っているのはEF200-20号機です。1050レは3月のダイヤ改正前まではEF66の運用で、改正後はEF210に変わりました。しかし、しばしば66や200が充当され、何が来るかはお楽しみという列車です。宅配便各社はじめ31フィートコンテナがずらりと積載された列車で見ごたえ十分。EF200にふさわしい列車に感じられます。

 そして、「はるか」や183系B編成の回送をはさんでやって来たのが、本日の私にとっての本命5056レです。こちらは1050レと対称的に茶色の19フィートコンテナがぎっしりと積まれています。長さもそこそこあって、こちらも200が先頭に立つのにふさわしい雰囲気です。きょうの牽引機は901号機です。天井の機器ケースの大きさが、明らかに他のEF200と違います。
 これまでも901号機を撮ったことはありましたが、偶然来たので撮影したというのが正直なところです。その点、きょうは狙って撮りにきたので光線状態の悪いのもなんのその、しっかり記録ができ大変うれしく思いました。
 前の記事で書いたように配1974レも200-7で、「青き狼」3発という結果も満足です。しかも5056レは200の試作機、1050レは最終の20号機というのも幸運でした。

 このあと、トヤキです。さん、monさんが来られ、4人でお話もでき、短時間でしたが有意義な撮影でした。

≪写真上≫
2010-5-29 JR東海道線 島本-山崎 5056レ EF200-901
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,×2テレコンバーター使用,270mm,ISO 400
1/640秒,f8,-0.3段,WB:晴天
≪写真下≫
2010-5-29 JR東海道線 島本-山崎 1050レ EF200-20
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,×2テレコンバーター使用,280mm,ISO 400
1/640秒,f8,-0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
鉄道コム


 
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EF200配1974レ EF64無動力回送

2010-05-29 | EF200

 5月29日、JR京都線の配1974レでEF64-1047が無動力回送されました。牽引機はEF200-7号機で、編成は他に空コキが2両です。
 
 3月のダイヤ改正後、JR貨物岡山機関区のEF64は、所属が愛知機関区に変更となって岡山駐在という扱いです。
 その後、1000番台は愛知、0番台は岡山に集中配置とのことで、64の移動が頻繁に行われています。今回はその図式にのっとって1000番台が西から東に向かっています。配1974レは吹田-梅小路の列車なので、64-1047は梅小路からは8864レに連結されて稲沢に行くことと思います。

 ただ、そうは言いながらたまに1000番台が西に向いて回送されることもあって、それが工場入場なのか配置の集約なのか、よくわからないこともあります。
 64の実際の配置状況にも目を向けていかなければなりませんね。

 配1974レは短編成の列車なのでアップにしてみましたが、通過後振りかえると、山崎のカーブをきれいに太陽を浴びながら曲がっていく後ろ姿が美しく見えました。
 これなら後撃ちのほうがよかったかなあ、と思いましたが、後の祭りでした。

2010-5-29 JR西日本東海道線 島本-山崎 配1974レ EF200-7+EF64-1047
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm f2.8G ED VRⅡ,×2テレコンバーター使用,290mm,ISO 400
1/640秒,f8,-0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
鉄道コム
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初心にかえって 撮り鉄復帰の日に

2009-12-13 | EF200

 きょうも非鉄で家の掃除をしていました。朝から天気がぐずぐずしているので掃除を始めたのですが、午後からは撮影に出かけようと考えていました。しかし、雲は垂れこめたままですし、掃除も途中で放り出せなくなり夜まで整理整頓していました。あしたも朝から外せない用事があるので、非鉄の公算大です。撮影は今度の週末までお預けかな。

 このところ、撮影に出かけていないので古い画像をPCで見ていました。私が取り鉄に復帰したのは2007年の10月7日です。それまでにも、時々、気が向いたときに列車の撮影をしていたことがあります。しかし、それは継続的なものではなく、たまの気分転換的なものでした。
 ところが、前にも書いたとおり2年前の秋、Canon EOS KissデジタルからNikon D80にデジ一を買い替えたのがきっかけでした。買ったはよいものの何かを撮ろうという明確なものがあったわけではなかったので、鉄道でも撮るかと、山崎のサントリーカーブに向かったのでした。このときは貨物時刻表などという存在さえ知らず、インターネットの情報交換掲示板もまったく知りません。とにかく、ただ来たものを撮影しただけでした。

 ですが、新しいカメラを手にして撮影意欲だけは十分ありました。普通に撮影するだけでなく、フィルムカメラではやったことのないズーム流しにも挑戦しました。70-300mmの高倍率ズームも買っていたことから、挑戦する気になったのですが、これが非常に面白くて。三つ子の魂百までも、と言うとおり、昔の鉄道撮影に没頭していたときの記憶がよみがえったのでしょうか、それ以来、鉄道撮影の趣味に戻ってきました。

 この写真は、その日に撮影した「青き狼」ことEF200です。これからしばらく、D80で「なは・あかつき」をはじめとする列車を主にこのサントリーカーブ付近や西大路で撮っていました。画像を見返してみると、いやあ、へたっぴいな写真ばかりです。編成切れは毎度ですし、朝の写真なんかブレブレかピンボケ。ちゃんと写っているように思えても串パンになっていたり架線柱の影がくっきりと面に落ちていたりと、見られたものではありません。
 ですが、暗い冬の夜明けのころ、果敢に流し撮りにチャレンジするなど積極的に撮影していたことがよくわかります。その中に、我ながらハッとするような写真もあって、びっくりします。なんでもチャレンジした成果でしょう。

 それに比べると、撮り鉄復帰後、わずか2年余りなのに、今はどうも安全に当たり前にしか撮影していないような気がします。アップしたこのEF200の写真も決してうまいとは思いませんが、よく撮り鉄復帰1日目から思い切ってこんな流しの写真を撮ったものだ、と思います。その意味で、記念すべき貴重な1枚。これからも時々、この写真やこのころ撮影した、下手ながら一所懸命な写真を見ては気持ちを奮い立たせて撮影に臨みたいと思います。

2007-10-7 JR東海道線高槻-山崎 EF200-18
Nikon D80, AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),122mm,ISO 200
1/15秒,f18,+0,7段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へにほんブログ村
鉄道コム
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安土の名撮影ポイント消える?

2009-12-05 | EF200

 JR西日本琵琶湖線の有名撮影ポイントである、安土城下が当分、撮影できそうにもないとの情報を地元のゴーンちゃん。さんからいただきました。
 農閑期を利用して、線路わきの田んぼを掘り返して配管工事か何かが行われるようです。ご連絡いただいた内容では、すでに掘り返しが始まっていて、どうにもこうにも撮影しにくとのことです。

 先日、この写真を撮影した際も、田んぼには工事用の杭が打ってありました。
 ただ、明確な根拠はありませんが、いつもこのあたりは4月ごろから稲作が始まります。まさか1年、休耕田にされるとも思われませんので、最長でも4月ごろまでの辛抱でしょうか。

 これからの季節、雪景色を撮影したり、湖西線が強風で通れなかった場合の迂回列車を撮ったりできる貴重なポイントでした。私のお気に入りのポイントの一つですが、工事とあっては仕方がありません。復旧までの間、違うポイントに足を運んでみたいと思います。

 ゴーンちゃん。さん、お知らせくださってありがとうございました。

2009-11-28 JR東海道線能登川-安土 5071レ EF200-4
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR Ⅱ,155mm,ISO 400
1/640秒,f5,-0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へにほんブログ村
鉄道コム
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オノアサでカン付きEF200を撮る 山口線遠征記 2

2009-09-22 | EF200

 山口遠征の計画当初は、いきなりJR西日本・山口線沿線の撮影ポイントに行くはずでした。ところが、直前になって20日早朝に山陽線を下って来る貨物列車の5057列車をEF200‐12号機が引くことがわかりました。12号機は恒例のJR貨物・広島車両所公開(10月25日)PRのヘッドマークを下り方に付けています。
 貨物機はもちろん、今ではヘッドマーク付き列車は稀少価値があります。そこで、コマ助さんにお願いして有名撮影地のオノアサ(小野田-厚狭)に連れて行っていただくことにしました。

 山口入りは今回、夜行高速バスを利用することにしました。運賃、時間を考慮した結果です。しかし、京都-山口間の夜行バスはなく、京都と福岡を結ぶ西鉄バスの「きょうと号」を利用しました。京都から小倉駅前まで1万円、3列独立シート、リクライニングです。京都駅八条口側のホテル京阪前を22時に出発し、途中、京阪枚方市駅を経由して一路福岡を目指します。小倉駅前着は6時5分の予定です。

 ところが、シルバーウイークと高速料金の割引の影響で各地で渋滞が。バスは通常山陽道を走るのですが、混雑回避のため中国道に経路変更になりました。途中、赤松SA、王司SAで休憩があり、この休憩の間、爆睡しました。極めて快適だったといえます。これは19日、朝早く起きて8862レと3170レを撮りに行き、そのまま昼寝せず起きていたという「努力」の結果もあるかもしれません。
 それはよかったのですが、小倉到着が渋滞などのため30分程度遅れるとのこと。オノアサに間に合うように行くには、小倉6時25分発か7時34分発の「こだま」に乗って厚狭に向かわなくてはなりません。小倉駅手前の交差点に着いたのが6時24分。当然、前者には間に合わず。結局、小倉駅前のバス停に着いたのは6時28分で、すぐにトランクから荷物を出してもらって受け取ったのが6時30分。あきらめかけたのですが、やるだけやってみようと階段を駆け上がり長い自由通路を走って新幹線口へ。そこで自動券売機で自由席特急券と乗車券を買って改札を抜け、ホームに上がった途端、500系こだまのドアが開きました。
 わずか4分でこれだけのことができるとは、ちょっとうれしかったですね。

 厚狭の改札口にはコマ助さんと別のバスで先行されていたあらどんさんが待っていてくださり、おはようございますのあいさつもそこそこにコマ助さんの愛車に乗せてもらってポイントへ。すると、なんとなんと予想外のファンがすでにカメラを構えてひな壇を2か所に作っています。コマ助さんによると、1レ以来の多さだといいます。
 初めての場所なので、じっくり構図を考えたいのですが、すでに人が大勢だし、通過時間まで余裕もありません。コマ助さんが脚立を使っていいよ、とおっしゃってくださったのですぐにお借りし、前のひな壇の一番線路わきの後ろの位置に立って手持ちで撮りました。

 本当に、脚立に立って露出を決めた直後にS字カーブをばく進して来た5057レ。朝日を浴びて「あけぼの」風ヘッドマークをきれいにとらえることができました。初めての有名撮影地オノアサで、目的の写真が撮れて満足です。

 この後、私たち3人は嘉川駅でダイヤから外れて上るEF66‐130牽引の貨物や京都では見られなくなった福知山色の117系などを撮り、福井在住さんを迎えに新山口駅に向かったのでした。

2009-9-20 JR山陽線小野田-厚狭 5057レ EF200‐12
Nikon D300,AF-S Zoom-Nikkor VR ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF),180mm,ISO 400
1/500秒,f7.1,-0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする