鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

優しい秋 心にビタミン

2011-11-28 | 電車たち

 JR西日本山陰線の上夜久野-下夜久野で狙う列車は3012M、「こうのとり12号」でした。11月26日、当初の計画では3012M撮影後は福知山線の単線区間に転進して、183系を撮るつもりにしていました。ところが、ポイントに向かって車を走らせていると、上川口付近で前方を113系の准湘南色が走っているのに気づきました。撮影地に着いて時刻表を確認すると、3012Mの続行で豊岡から折り返してくる430Mになることがわかり、そのまま待つことにします。
 今回は名残りの秋を見つけることが目的です。福知山線に行くといっても特に当てがあったわけではなかったからです。それなら、准湘南色の113系を待つ方がよいと考えました。

 D700とD7000の2台持ちで出かけていましたので、1台はアップで、もう1台はワイドで撮ることにしました。なんといっても2連ですので、普通に撮ったのでは絵になりにくいからです。

 この113系、色はまさに湘南色ですがオレンジとグリーンの境目にソーダ色というのか、細いラインが走っています。183系にも窓の下に赤いラインを引いていますが、ちょっと変化を持たせるのがJR西日本福知山支社の特徴ですね。この写真でもラインがはっきりわかります。福知山支社のローカル電車は223系5500番台が中心になっています。113系もカフェオレ色とも呼ばれるJR西日本色や緑一色の編成があり、准といえども湘南色に出会えるのは幸運です。183系同様、113系もいつまで見ることができるのか、はなはだ心許ない状況だと思います。穏やかな秋の日差しが降り注ぐ山里で、国鉄時代から活躍する車両を撮るのは本当に心のビタミン補給になりますね。

2011-11-26 JR西日本山陰本線 上夜久野-下夜久野 430M 113系S5編成
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,36mm,IDO 400
1/1000秒,f8,-0.7段,WB:晴天

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夕日を浴びて 京阪特急が行く

2011-11-27 | 思い出のひとこま

 京阪の七条-三条が地上を走っていた時代の写真をアップしたところ、多くの方々から「懐かしい!」とのコメントを頂戴しました。
 そうなると、「ご好評につき」と次から次へと調子に乗って下手な写真をアップするのが、このブログの常であります(^^;)

 今回は言わずと知れた京阪特急初代の3000系です。この写真は疏水側から撮影したものです。冬の西日を受けてお顔が輝いています。疏水側は影になっていますが、このように鴨川と疏水を分ける堤防そのものが京阪の線路だったのです。疏水は琵琶湖から引かれた水が満々と、そして結構早い速度で流れていました。この写真からも、少しはそれがうかがえるのはないでしょうか。前回の鴨川べりを行く1757号の記事に、フッタンさんが「今の川端通りを京阪が走っていたなんて・・・」とコメントくださいましたが、まさにこの写真の線路と疏水が川端通になっているのですよね


 こちらの写真は、鴨川の右岸(西側)から流し撮りをしました。颯爽としていますね、3000系。
 1757号の記事にC62重連さんもコメントを寄せてくださっています。そこに書いてくださったように、私も京阪特急は「京橋を出ますと次は七条」のイメージが今なお強いです。ちなみに阪急京都線の特急は「十三の次は大宮」(余談ですが河原町行き特急の最後部ドアは大宮ではホームが足らずに開かなかった)でした。それが京阪も阪急も停車駅を増やして、私なんかの感覚からいうと、これはもう急行ではないのか、というものです。やはり特急は特別急行なのですから、その名の通り特別な存在であるべきです。いつのまにやら特急より下級のはずの快速の名前のついた快速急行なるものを走らせる私鉄も出てきて、これがまた特急との違いが判然としません。勝手な感想を言うと「特急も安物になったなあ」と思ってしまいます。

 最近、ようやく阪急には「京とれいん」、京阪にも「ノンストップ特急」が登場しました。さっきも書きましたが、やせても枯れても特急は特別な存在であり続けてもらいたいですね。

1977年1月14日撮影 アサヒペンタックスSPF

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晩秋の183系を追って 夜久野にフェンス出現

2011-11-27 | 183系

 秋らしい写真を撮っていなかったので、11月26日、JR西日本山陰線に准国鉄色の183系を撮りに行きました。
 一番の狙いは上夜久野-下夜久野のカーブです。10月に来たとき、紅葉の季節はきれいなのではないか、と期待していました。

 週初めの天気予報は、京都市内や兵庫県の丹波地方は晴れでしたが、福知山や朝来は曇りマーク。晴れてほしいなあ、と思っていると、日を追って天気予報はよくなり、前日の25日夜には福知山も晴れマークに。早朝から期待して撮影に向かいますが、途中に立ち寄った綾部-山家のストレートは霧。この季節、丹波は霧が有名で丹波竹田城などは雲海に浮かぶ城としてよい被写体になります。しかし、鉄道写真にはなかなかやっかいな存在です。露出はないし、接近戦でないと車両がわからないしと、泣かされます。

 それでも霧もまたよし、と撮影を終えて移動しますが、綾部から福知山市内も霧に覆われたままです。
 しかし、福知山市街を過ぎると、明るくなり、目的地はきれいな青空です。「よし、やった」と思ってポイントに行くと、誰もいません。天気はいいし、「こうのとり」や「きのさき」の183系も6連に増結されているし、おかしいなあと思って見てみると、なんと銀色に輝くフェンスがカーブのアウト側に立っています。「なんや、これ」と思わず、叫んでしまいました。10月のこの写真のときには、こんなフェンスはありませんでした。もう、このようなアウト側からの撮影は難しくなってしまいました。

 辛うじてイン側から撮影しましたが、バックにフェンスが入ってしまいます。残念な思いです。

 赤や黄色の葉がバックの山を彩っている、という当初のイメージではありませんでした。しかし、よいところに黄色くなった大きな木があり、これと絡めて撮ることができました。青空、色づく木に鮮やかな准国鉄色の183系。撮影地としての魅力は半減したかもしれませんが、ゆったりした気分で撮影を楽しむことができました。

2011-11-26 JR西日本山陰本線 上夜久野-下夜久野 3012M「こうのとり12号」 183系B61編成
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,100mm,ISO 400
1/1000秒,f8,-0.7段,WB:晴天

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鴨川と京阪電車 1757号

2011-11-23 | 思い出のひとこま

 
 かつて京阪電車は七条-三条を鴨川に沿って走っていました。今は地下線になっていますが、三条に向かって左手に鴨川、右手に疏水の流れを見て走っていました。この写真は1977年1月8日に七条-五条で撮ったものです。

 このころはまだ、直流600Vでした。この電車は三条行き普通の後追いです。
 1757号。「細密イラストで見る京阪電車車両の100年」を見ると、1700型は戦後新生京阪電鉄のシンボルとなっています。1700型は京阪神急行電鉄から分離した翌年の1951年(昭和26)に特急専用車両として新製された17メートル2扉転換クロスシート車です。長年、京阪特急のカラーとして親しまれたマンダリンオレンジとカーマインレッドという鮮やかな色もこの1700型が最初です。
 その後、ロングシート化され、1965年(昭和40)からは3扉になり通勤電車になりました。

 同書によると、1983年(昭和58)の1500V昇圧時に廃車になったそうです。
 正確な記憶ではないのですが、この写真を撮ったころは三条発着の宇治線直通電車に使用されていたのではないかと思います。

 京都を走る鉄道を記録するという目的でシャッターを切ったのですが、こうした写真が残っていることをうれしく思っています。

 1977年1月8日 京阪本線七条-五条 1700型 三条行き普通 アサヒペンタックスSPF

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ポール時代の叡電 デナ21形122

2011-11-21 | 思い出のひとこま

 新緑の季節を行く京福電鉄鞍馬線のデナ21形122号です。まだ、集電装置はポールなんですよ。
 現在は叡山電鉄になっていますが、鞍馬電気鉄道が1928年(昭和3)に開業したときに新製された車両だそうです。

 これも高校時代の撮影だと思います。ぶらっと思いついて鞍馬線の二ノ瀬駅あたりに行き撮ったものだと記憶しています。行き先表示も円板の「出町柳」。窓を通して見える車内は結構な混雑がうかがえます。
 京福時代の叡電の乗務員さんは詰め襟制服が有名でした。出町柳や鞍馬などに到着すると、シングルポールの集電装置を詰め襟の車掌さんがロープを引っ張ってぐるうっと回していました。

 いまや叡山電鉄となってパノラマウインドウが売り物のデオ900形「きらら」が大勢の観光客を乗せて走る鞍馬線。

 かつてはこんな、のどかな姿を見ることができました。


1970年代 京福鞍馬線 二ノ瀬付近 アサヒペンタックスSPF

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国鉄時代の思い出 保津峡交換

2011-11-20 | 思い出のひとこま

 夕暮れまでもう少し。夕日が稜線を照らすものの谷は一足先に暗さを増していく。国鉄山陰本線・保津峡駅。現在の嵯峨野観光鉄道保津峡駅だが、現在のJR西日本の保津峡駅はまだ影も形もない。

 白金のような保津川の流れに保津峡駅名物の吊り橋がかかっている。この橋を渡ったところに茶店があったなあ。この橋を渡り清滝へ紅葉狩りに行ったり反対方向の水尾の集落から愛宕山にも登ったりもした。しかし、何より思い出は小学生のころ、この橋をわたって保津川沿いに亀岡方面に向い、峡谷を行く梅小路のC57を撮っていたこと。

 この写真はそれからはるかに後、高校時代に撮ったもの。急行「丹後」だろうか。キハ58・28の堂々とした編成が京都に向かう。そして反対側にはDD51牽引の客車列車が停車中だ。元の画像を拡大してみたら、キハ58・28は10両もの長大編成。客レもDD51と客車9両の10両編成だ。

 高校時代に山陰本線を撮った写真は少ない。先日、たまたま古いポジをいくつか見つけたので、デジタル化してみたものの中にあった。市電の写真同様、時折、紹介してみたい。

1970年代後半 国鉄山陰本線保津峡駅俯瞰 アサヒペンタックスSPF

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安土城下を行く3092レ

2011-11-20 | EF510

 1週間前の撮影です。JR西日本琵琶湖線の能登川-安土でオーシャンアロー救援甲種を撮影した後、北陸からの貨物3092レまで撮影しました。
 甲種の後、しばらく晴れていましたが、急に冷たい風は吹き始め空に灰色の雲が広がりました。これはひょっとすると雨が来るか、と思うほどで、新鶴見機関区所属のEF65PF牽引の5087レ通過時などはいわゆる、どん曇りでした。こうなると絵的にはよくありません。曇りは曇りなりに絵になる場所ではないので、記録の世界になります。

 ところが、3092レの接近時刻になると、空が明るくなり始めました。能登川方向のトンネルの手前に陽が差しています。さあ、あの光がこっちまでやって来るか。トンネルの出口にEF510特有のライトが見えました。すると、光もだんだん手前に広がってきます。レッドサンダーEF510の赤は陽光に映えますので、ここはやはり晴れてほしいところです。

 しかし、そううまくは行かないのが世の常。陽光の広がりより列車の速度の方が上回っていました。しかし、全体に明るく、明暗がはっきりしたマンダラ状態は避けることができました。まあ、これなら私的にはOKの世界です。背後の雲の表情にも変化があり、好みですから。

2011-11-13 JR西日本 東海道本線能登川-安土 3092レ EF510-18
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,98mm,ISO 400
1/1000秒,f6.3,WB:晴天

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PFに手を引かれて湖東を上るC56

2011-11-15 | 蒸機

 JR西日本の東海道本線能登川ー安土に着いたのは13日の6時半過ぎ。早くも撮影ポイントは賑わい始めており、下り列車を狙う好みの位置に三脚を立て、場所を確保します。秋冷に身がきりりと引き締まる思いです。
 
 さて、この日は、北陸本線の米原-木ノ本で「SL北びわこ」号が運転されるため、梅小路からC56-160号機がEF65PFにつながれて米原へと回送されて行きます。まずこれを、サイドから撮影することにしました。三脚を立てた位置からでは、上り列車は後追いになってしまいます。C56ですから、テンダーが強調されるのでそれでもよいのですが、もったいない気がしてサイド狙いとしました。ちなみに、三脚位置から振り返っての撮影は、線路際の草がぼうぼうのため、足回りがうっとうしくなります。

 しばらくすると、安土駅手前の踏切付近を通過したときに鳴らしたと思われるPFのホイッスルが聞こえてきました。やがて、姿を現した2機はゆっくりと、大勢の撮影者の前を通過して行きました。C56はほとんど煙を吐いていませんが、ポッ、ポッ、ポッと一定間隔で白い蒸気を吐く姿がユーモラスでした。

 通過直前まで、もう少し強い光線が当たっていました。そのままであればC56がギラリと光ったはずなのですが、ややかげってしまい、普通の写真になってしまいました。

2011-11-13 JR西日本琵琶湖線 安土ー能登川 単9920レ EF65-1124+C56-160

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救出! オーシャンアロー JR3社共同作戦

2011-11-14 | EF66

 11月13日の日曜日、JR西日本琵琶湖線の能登川-安土の撮影ポイントで、私も多くのファンの皆さんとカメラを構えていました。すでに新聞等でも報道されていますし、同様の撮影報告をされているブログも多数見受けます。改めて私が書くこともないくらいですが、台風12号の影響で9月はじめ、紀伊半島が豪雨にみまわれ、JR西日本管内の紀勢線も那智川の橋梁が流出。オーシャンアロー283系1編成とくろしお381系2編成(いずれも6両)が新宮駅に閉じ込められてしまいました。復旧とともに京都・新大阪からの特急が紀南に向い始めましたが、車両不足により、水害からの復興のため観光面でも期待を寄せる被災地に十分な乗客を送れません。そこで、同じように被害に遭いながらも一足早く熊野市駅近くの井戸川橋梁が復旧したJR東海側の紀勢線から、これらの立ち往生した編成を救出することになったのです。

 ルートは新宮から多気、亀山、名古屋、稲沢、米原操、京都貨物(梅小路)、京都総合(向日町操)です。JR貨物の甲種輸送の形態ですが、当然、東海の協力も仰ぎ、JR3社の共同救出作戦になりました。9日から10日にかけてはこの逆ルートで、西日本のクモヤ145形3両がEF66とDD51により、新宮救援で送り込まれました。そして12日夜、DD51-875+クモヤ145+283系6両がまず報道陣やファンに見送られて新宮を出発。未明に稲沢に着くと、今度はEF66-112の先導で向日町操に向かいました。JR東海管内の非電化区間を無動力とはいえJR西の電車が通過するのも異例であれば、貨物機の66-112号機が旅客会社の向日町操に甲種を牽引して入線するというのも極めて珍しいことです。台風がもたらした災害によって起きた出来事なので決して喜ばしいことではありませんが、鉄道ファンとしてはこの目で見て記録しておきたい出来事であるのも事実です。
 そこで私も「京都れいる倶楽部」のさくら2号さんとともに、能登川-安土のポイントに出かけました。

 同じ思いのファンは多いと考えていましたが、ここでは見たこともない人数が集まりました。EF65の0番台終焉の際、8865レ狙いでもせいぜい20人か30人もおれば多い方でしたが、今回は優に100人はいたのではないでしょうか。農道にフラットと脚立を使ったハイアングルの2つの列がずらりと並び、壮観です。通過1時間ほど前に、JRの施設の方がお二人見回りに来られましたが、線路の築堤から離れた場所に整然と並んだ姿を見て「もし線路に上るような人が出てきたら、皆さん方で注意してください」と言って、別の場所に巡回に行かれました。
 天気予報では、曇りがちだった天候もどこへやら。きれいな秋の光線が降り注ぐ中、列車はほぼ定時に通過し、期せずして拍手がわき起こっていました。私は人の多い撮影地はどちらかというと苦手なのですが、今回はたくさんの知り合いにも会うことができ、楽しく撮影できました。ただ、先ほども書いたように水害の被災地はまだまだ大変な状況です。そのことを忘れてはならないと自戒しております。

 この列車を一緒に撮った、さくら2号さんはじめ、あづきさん、愛しきさんとそのご友人方、海と蒸気さん、りょうさん、波平さん、人民解放軍さんとご友人、monさん、tacos_0109さん、原型大窓ヒサシ付さん、カミンチュさん、ふぃるきちZさん、清水五条さんとご友人方、神戸のTさん、初めてお会いした拙ブログ閲覧者の草津のTさん(順不同)ありがとうございました。また、その後、貨物撮影の途中に立ち寄ってくださったC62重連さん、梅貨の梅ちゃんさん、明星51号さん、ゆきのりさん、トヤキです。さん、お疲れ様でした。

 写真はD700とD7000の2台使いのうち、D7000の方をアップします。

2011-11-13 JR東海道本線 能登川-安土 9481列車 EF66-112
Nikon D7000,AF-S DX NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G ED VR2,70mm,ISO 400
1/1000秒,f9,-0.3段,WB:晴天

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ケーブル?無視 雰囲気重視です

2011-11-12 | ディーゼル

 JR東海高山本線での撮影の続きです。下原ダム湖の畔で撮影した後、下油井-白川口の橋梁に行って見ました。ここは古くから知られた撮影ポイントで、車でこの橋梁の下をくぐる時も「いい感じ」と思っていました。ここで1枚、撮影したいと考え、車を走らせます。
 下原ダム湖で撮影していた皆さんの多くは、全通77周年記念列車を追いかけるか、午後の復路を撮るためのポイントに出かけられたようです。いずれも多くは北上されたわけで、私一人が反対に南下したようなものです。

 高山本線もこの付近では列車本数が少なく、撮り逃がすと次まで時間があきすぎますので、よく考えて行動しなくてはなりません。また、ここは上り列車の撮影ポイントでもあり、どっち方向でもよいというわけにもいきません。
 幸い上りの「ワイドビューひだ」とキハ40系のローカルがやって来ます。雨が降ったりやんだりするので、三脚は立てずに手持ちで撮ることにしました。ローカルは縦画で橋脚全部と川面まで入れて、そして「ひだ」は横で撮ってみました。

 背景の山を入れたかったこと、そしてインカーブ側の方が好みなので、川下側の歩道から見上げるように構図を考えました。ご覧のように、こちら側には鉄骨の厳つい支柱が立ち、ケーブルが張り巡らされています。普通、こういう写真は嫌われがちですが、ここではそんなことにこだわりません。全体から考えると、支柱もケーブルも無視できると私は思います。それだけ雰囲気のよい撮影ポイントだと思いました。晴れたらどうなるのか、よいお天気のときにまた一度、見に行ってみたいなあと思いました。

2011-10-30 JR東海高山本線 ワイドビューひだ6号 キハ85系
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,70mm,ISO 400
1/640秒,f3.5.-0.7段,WB:AUTO

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