鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

秋田杉と「日本海」

2013-01-13 | 寝台列車

 臨時「あけぼの81号」、定期の24系「あけぼの」を撮影後、弘前からすぐに回送として折り返してくる583系秋田車をJR東日本陣場-白沢で撮り、今度は9003レ、臨時寝台特急「日本海」を撮影します。JR西日本管内から日本海沿いを駆けてくる列車なので、運転状況が気になりますが、遅れはなさそうです。

 京都れいる倶楽部メンバーのmonさん、TEAM3170のドライモンさんは大館-白沢へ移動するとのこと。私と同じ考えでしたので、一緒に行動することにします。
 ポイントに到着すると、monさんのお友達であるタカノリッチさんも来られていました。タカノリッチさんも前日、飛行機で秋田に入られたということでした。

 天気予報通り、だんだん雨が強くなってきます。ザーザー降りではありませんが、いくら防塵防滴機構とはいえ、カメラやレンズをむきだしのままにしておくわけにはいかないという降り方です。9003レまでは少し時間があるため、その間にやって来る「つがる」や701系を撮っては雨宿りしに退きという繰り返しでした。

 9003レはほんの少し遅れ気味でしたが、雪をつけた秋田杉の樹林をバックに、雨の奥羽を青森へと去っていきました。

2012-12-30 JR東日本奥羽本線 大館-白沢 9003レ「日本海」 EF81-101(JR西日本敦賀車両管理室)
※少しトリミングしています。

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レトロな雰囲気で 2021レ「あけぼの」

2013-01-11 | 寝台列車

 臨時「あけぼの81号」を掲載したので、定期列車の「あけぼの」も。
 この日の牽引はEF81-137号機です。JR西日本のローズピンクの81に比べ、鮮やかな赤が特徴ですね。

 しかし、露出は上がらず、サブ機はISOをめいっぱい上げないといけない状況でした。そこで、カラーよりいっそモノクロに変換してみました。なんとなく、昭和っぽい雰囲気があるかなと思います。

2012-12-30 JR東日本奥羽本線 白沢-陣場 2021レ「あけぼの」 EF81-137

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よい思い出 岩木山と寝台特急「日本海」

2013-01-08 | 寝台列車

 ここで少し時間を戻したいと思います。
 仕事納めを終えた翌日の2012年12月29日、大阪・伊丹空港からJAL2151便で青森空港へと飛びました。ブラジル・エンブラエル社のE170ジェットはまばゆい朝の光を受けて、冬の空を飛翔します。機内の案内放送では、青森空港周辺の天候は曇りとのことでしたが、上空からは八甲田の白銀の嶺が真白く輝いています。

 空港に降り立つと、そそくさとレンタカーターミナルでマツダのデミオ4WDを借り、JR東日本奥羽本線の北常盤-川部へと急ぎます。おっと、急ぐといえども、路面は至るところ凍結したり降雪で白くなっていたりして、心は急ぎますが、運転は慎重にしました。当初の天気予報では曇りのようでしたので、青森により近い鶴ヶ坂あたりで9003レ「日本海」を撮り、間に合うようであればED79重連貨物の3099レを撮りに津軽線に行く予定でした。ところが、真っ青な空の下、一面の雪が美しい景色を見せてくれているのに、何も逆光になる場所に行く必要はありません。大阪を出る前から「晴れたらここ」と決めていたのが、北常盤-川部です。

 思った通り、すっきりと岩木山が姿を見せてくれています。頂に雲もかかっていません。
 少々、車の置き場所に手こずりましたが、先に来ておられた方が駐車場所を教えてくださり、車を停めて機材を持って歩いていたところ、京都れいる倶楽部の仲間であるmonさんも来られました。monさんは前夜、夜行バスで京都から東上し、早朝の東北新幹線で青森入りされたのでした。

 EF510代走の3099レや701系を撮ったあと、二人でサイドポイントへ移動します。私は地元・青森の方の横で機材をセットさせていただき、485系臨時「つがる」などを撮ったあと、お目当ての9003レを待ち構えます。編成全体を写しこむ作例はたくさんあるようですが、どうしても列車も小さく、山も小さくなるように思え、岩木山をどかんと大きく撮ることに決めました。それがこの写真です。

 臨時に格下げされてしまった寝台特急「日本海」。臨時列車としての運転もこの年末年始で最後と噂されています。その最後の勇姿を京都から遠く離れた青森で、このような美しい景色の中で見送ることができて、よかったなと思います。

2012-12-29 JR東日本奥羽本線 川部-北常盤 9003レ「日本海」 EF81-107(JR西日本・敦賀車両管理室)

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寒い朝 山陰トワイライトを撮る

2012-10-15 | 寝台列車

 いやあ、寒い朝でしたね~。13日朝、JR西日本山陰線船岡-園部へ「山陰トワイライト」を撮影に行かれた皆さま、お疲れ様でした。
 私は京都れいる倶楽部のmonさん、eexpressさんと一緒に現地午前4時着。あたりは真っ暗で星が冴え冴えと満天を覆っています。これぞ、というポイントにはすでに多数の三脚が立っており、私は迷わず2列目にハスキーを最大高に立てハイアングルで狙うことにしました。あまりに暗いので気づきませんでしたが、倶楽部メンバーの波平さんからメールで連絡をいただき、改めて電話で連絡して合流。monさん、eexpressさんも無事、波平さんのおかげでよい場所から撮影できるようになりました。

 このほかにも顔見知りの方々がおられ、お話をさせていただくことができました。しかし、寒いので少し車で休んでから出てみると、私の三脚もハスキー林の中に埋没しているのには笑ってしまいました。

 いわゆる激パ状態ではありましたが、皆さん紳士的で、大きな声を聞くことも無く気持ちよく撮影できたと思います。

 写真的にはなかなか陽が線路にあたらず、ようやく一部が陽に輝き出したのは通過10分ほど前だったと思います。ところが、陽が当たっている部分とそうでない部分があるまんだら状態で困ったなあ、と思っていると太陽は雲に隠れ、薄日の状態に。ここは太陽の位置、通過時刻から判断してサイドには陽が当たるけれど正面のお顔は真っ黒というのを覚悟して出向いていましたが、結果的に柔らかい朝の光に包まれて良かったと思います。震えながら待った甲斐がありました。

 カン付き原色DD51牽引のトワイライト・エクスプレス、やはり絵になりますね。フル編成だったら、なお良かったのですが(^^)

2012-10-13 JR西日本山陰本線 船岡-園部 9028レ DD51-1109

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珍しい光景 8002レ北舟岡で

2012-08-20 | 寝台列車

 大阪行きの8002レ、トワイライト・エクスプレスがJR北海道室蘭本線の北舟岡で、貨物3067レと交換するシーンです。
 本来、この3067レは北舟岡で後続の5011D「北斗」を追い抜かせるために待避します。待避はこの1本だけで5011Dが通過すると間もなく、ゆっくりと発車していくのが通常です。

 トンネル内での減速運転の影響で、5011Dは毎日のように遅れていました。この日も7分延で通過していきましたが、3067レに動く気配はありません。通常3067レと8002レはお隣の稀府で交換のはずです(私が8002レに乗車した際の経験です)。しかし、5011Dの遅れが大きく影響したのか、北舟岡交換に変更となってしまいました。

 幸い私は最初から縦位置で8002レを狙おうと思っていましたので、少し立ち位置を変えるだけで対処できました。むしろ、珍しい写真が撮影できたと思います。
 しかし、駅の外、伊達紋別よりで狙っていた方がもしおられたらとしたら、予定がおかしくなって大変だったことでしょう。

2012-08-03 JR北海道室蘭本線 北船岡 8002レ、3067レ


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青き稲妻 DD51重連トワイライト

2012-08-17 | 寝台列車

 青森での撮影報告が続いたので、そろそろ北海道へ。8月1日、新青森10時16分発のスーパー白鳥11号で函館へ行き、函館からはスーパー北斗9号で東室蘭へ向かいます。東室蘭でレンタカーを借りて、まず8002レを北舟岡で撮影しました。

 約1か月前、家人との北海道旅行の帰り、8002レで美しい海を見ながら通った場所で今度はカメラを構えます。この日の室蘭から伊達市あたりは曇りで蒸し暑い天候でした。晴れてくれていたら、夏の午後の光を浴びてJR北海道の青いDD51が輝いてくれるはずですが、それは望むべくもなく。代わりに線路際に咲いていた白い花を入れて撮ってみました。

 原色とは似ても似つかぬ色のDD51ですが、旋回窓もいかめしく、総括重連で颯爽と駆け抜けていく姿にしびれました。まさに青き稲妻。私は大好きです。

2012-08-01 JR北海道室蘭本線 北舟岡-伊達紋別 8002レトワイライト・エクスプレス DD51-1148ほか

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日没後ですが・・・2022レ「あけぼの」を撮る

2012-08-15 | 寝台列車

 お盆の多客臨・JR西日本の寝台特急「日本海」が走るということで羽越や奥羽方面にお出かけの方も多いようですが、7月の下旬の奥羽本線を走る寝台特急は「あけぼの」号のみです
。したがって、日没後あるいは日が山陰に入ってしまった時間帯ではありますが、上りの「あけぼの」も大事な被写体です。

 初日の7月29日は津軽新城-鶴ヶ坂、30日と31日は鶴ヶ坂-大釈迦で狙ってみました。
 それぞれ知らない場所です。29日はいきなりの撮影になりましたけれど、30日は白沢-陣場の帰りがけに下見ができました。上から見渡してみたり、線路近くに降りてみたり。で、またまたやってしまいました。線路近くに行ってみようと草むらを歩いていると、「あれっ、地面がない」。いきなり溝に片足落として草原に転倒。朝の津軽線に続いて2回目の転倒です。カメラはとっさに高く掲げて無事でしたが、またしてもズボンがどろどろに。2度あることは3度あると用心したので、その後は転倒することはなかったですけれど。

 この写真は7月31日の2022レです。どんどん露出が落ちていき、やきもきする中、かなりの速度で上野に向かっていきました。

2012-07-31 JR東日本奥羽本線 鶴ヶ坂-大釈迦 2022レ「あけぼの」 EF81-139

※8月16日追記 今のいままで恥ずかしいことながら、列番間違って書いているのに気づきませんでした。2021レとしていましたが、2022レの大間違いです。ああ、はずかし。タイトルも含めて表記を改めました。ご了承ください。


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寝台急行「はまなす」 撮影できてうれしい列車

2012-08-14 | 寝台列車


 JR東日本津軽線を訪問したら、この列車を撮らないわけにはいきません。今や日本でただ一つになった定期の夜行急行列車「はまなす」です。青森-札幌を結ぶこの急行は、座席車と寝台車を併結し、ハイシーズンは10両や12両といった堂々たる編成になります。この写真は7月30日早朝の青森行き202列車です。上の写真ではED79に従う10両の客車を見ることができます。

 夜行列車、夜行急行・・・ああ、なんと素敵な響きでしょうか。
 私が初めて乗った夜行列車は小学校5年のときの呉線経由、大阪発広島行き急行「音戸」でした。山陽本線内はEF58、呉線内はC62の牽引でした。長じて乗った夜行急行は「ちくま」や「雲仙」「八甲田」「大雪」そして青森発の「きたぐに」などなど。
 ブルトレは寝台特急、寝台列車とは言われても、近年、夜行列車という呼ばれ方はあまりされないのではないでしょうか。やはり夜行というのは急行や長距離鈍行に似合う言葉だと思います。間もなく死語になってしまうかもしれない夜行列車、これを守っているのが「はまなす」です。

 JR北海道の千歳線、室蘭本線、函館本線、津軽海峡線そして津軽線を走ります。ヘッドマークを掲げてくれるのも、うれしい存在ですね。

 この写真は1レ、3091レの2本の下りを撮影したあと、場所を移動して撮影したものですが、少し出遅れてインカーブは先客に占められ、アウトカーブに行きました。アウトカーブは少し手前の笹が邪魔だったので、場所を移っているうちに茂みの中にあった溝に気づかず、右足をずぼっと落としました。幸い水はなかったのですが、ズボンは泥まみれ。それでもなんとか撮影することができ、よかったです。ちなみにアウトカーブから狙ったのは私ひとりで、望遠手持ち撮影。この写真は多少トリミングしています。

2012-7-30 JR東日本津軽線 蟹田-瀬辺地 202レ 急行「はまなす」 ED79-14

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津軽の夜明け 1レ北斗星が行く

2012-08-12 | 寝台列車

 今回の青森遠征では、津軽線内で1レ「北斗星」を撮ることも大きな狙いでした。JR東日本とJR北海道にまたがる伝統の寝台特急列車。今、青函トンネルをくぐる寝台特急は「北斗星」のほか、臨時列車ながら「カシオペア」とJR西日本の「トワイライト・エクスプレス」の3列車です。その中で、定期列車は「北斗星」だけ、しかもブルートレインと呼べるのもこの列車だけです。

 札幌に向かう1レの津軽線内の通過は、この時期、ちょうど日の出と同じです。7月30日と31日、それぞれ瀬辺地-蟹田に出かけました。202レ「はまなす」との兼ね合いがあり、どちらか1日は津軽宮田-油川に行こうと思っていました。しかし、30日は油川付近は濃霧、31日ももやがあるように思え、瀬辺地へ。こちらもクリアとまでは行きませんが、それでも視界は開けています。特に31日は朝陽もきれいで、1レの車窓から朝陽をカメラに収めようとしている人の姿が多数見られました。

 この瀬辺地-蟹田の海岸沿いは足回りもしっかり見え、1レ続行の3091レを撮影後、202レも撮影でき、結果的にこの場所を選択してよかったと思います。

 掲載した写真は、31日の1レです。30日はワイド系レンズで撮影しましたが、この日は望遠で狙ってみました。ED79の貫通扉に掲げられたヘッドマークの「北斗星」の文字も誇らしげに、12両の青い客車が堂々と進んで来ます。このような撮影ができれば連日午前3時台に青森市内のホテルを出るのも苦になりません。30日は計4人での撮影でしたが、なぜか31日は私ひとりだけでした。ただ、この場所は道路から撮影しますので、いつ車が来るかどきどきします。早朝なので交通量は少ないのですが、それでもたまに大きなダンプカーが通ることもあります。乗用車や軽トラ程度なら仕方が無いかなと思いますが、ダンプとかぶると、ちょっと写真になりません。これだけは運次第の撮影地です。

2012-07-31 JR東日本津軽線 瀬辺地-蟹田 第1列車「北斗星」号 ED79-10

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空前絶後の大遠征 白沢-陣場の2021レ

2012-08-11 | 寝台列車

 皆さん、大変ご無沙汰しております。ずうっと更新せず放置状態だったので、もうこのブログの存在も忘れたという方が多いかもしれませんね。
 さて、タイトルの通り、遠征に出かけてきました。7月29日からJR西日本管内を離れ、8月4日まで青森と北海道へ。自分1人で撮り鉄だけを目的にした遠征は初めてで、私にとっては「空前絶後の」大遠征でありました。

 狙いは北海道新幹線が現実になりつつある中、最後の活躍を続けるED79の勇姿を目に焼き付けるのと、奥羽本線を走る「あけぼの」を見ること。北海道に渡ってからは、青い流星DD51重連の寝台列車を撮影することです。赤い交流用のD形電機も今や定期列車で使われているのはED79と九州貨物のED76だけになりました。このうち青函トンネルを担当するED79の貨物は重連運用であり、大いなる魅力を以前から感じていました。
 「あけぼの」は、なんといってもJR東日本の鮮やかな色彩のEF81が24系客車と美しい組み合わせを見せてくれます。JR西日本のローピンEF81もいいのですが、この赤いEF81は絵になりますね・

 北海道の青いDD51については、6月に北海道旅行した際、帰路がトワイライト・エクスプレスだったことから、今度は撮影に来てみたいとの思いを強くしました。

 そんなこんなの大遠征でしたが、全般に天候にも恵まれ、ゆったりと自分のペースで撮影することができました。満足のいく内容だったと思います。
 というわけで、オープニングは奥羽本線のシラジンを行く下りの寝台特急「あけぼの」号から。7月30日と31日の2回訪問しました。どちらも晴れて、夏の濃い緑に赤いパーイチ、青い24系が美しいコントラストを見せてくれています。31日のこの編成、見える範囲では24系の帯が金でまとまっているのが、いい感じです。このシラジンは2年前にも京都れいる倶楽部の仲間らと訪れましたが、天候が悪くて、当時の4001レ「日本海」を下着まで濡れる豪雨の中で無理やり撮影したところです。「あけぼの」は違う場所に移っての撮影になりました。大定番撮影ポイントで閲覧の皆さんにとっては珍しくもない写真だと思いますが、私はこの明るい光の下での撮影に心浮き立つものがありました。
 なお、現在、撮影ポイント周辺は道路工事中です。複数箇所で片側交互通行も見られました。レンタカーは近くの風穴の駐車スペースに置かせてもらって、ポイントまでは歩いていきました。

2012-07-31 JR東日本白沢-陣場 2021レ「あけぼの」 EF81-139

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