鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

489系サンダーバードを緊急撮影しました

2010-07-19 | 485・489系

 きょう7月19日は非鉄のつもりで、午前の用事を終えて帰宅した後はゆっくり知り合いに手紙を書いていました。書き終えて何気なく掲示板を見ると、JR西日本のサンダーバード28号と折り返しの37号に車両不具合が発生し、金沢の489系が代走するとの書き込みが。ほぼ同時に信頼する友人からも同内容のメールをもらい、これは確度が高いと急きょ出動しました。

 時間的には湖西線へ行けなくもなかったのですが、京都駅での乗り継ぎ時刻を調べるのが面倒で、余裕を持って撮影ポイントに着けるJR京都線内に行くことにしました。和倉温泉から来るサンダー28号は、4076レ(本日は月曜なので運休)の後からやって来る特急なので、この時期バリ順になるのはあそこだろうと、山崎-島本へ急ぎます。
 さすがにボンネット型特急の人気は高く、そこかしこでカメラを構えるファンの姿を見かけます。私が考えている場所も車窓から見ると、すでに男女二人の方がおられ、到着して挨拶すると邪魔にならないよう後方に場所を確保します。お話をしていると、西日本鉄道情報発信の掲示板で書き込みをお見かけする「RX」さんでした。

 サンダーバードやスーパーくろしおの回送などで練習撮影しながら待っていると、後からもう二人お見えになりました。ヨンニッパなど素晴らし機材をたくさん持っておられる方で、撮影終了後にお話させてもらったところ、「JR優等列車と寝台特急日本海号系掲示板」の「メダリスト」さんとわかりました。きょうは同掲示板の方にご縁がある日だったようで、大阪発のサンダーバード37号の撮影のために移動したポイントでは、「ドライモン」さんがおられ、続いて同掲示板の管理人でおられる「よさこい」さんも到着され、3人で撮影しました。現場に出かけるからこそたくさんの方と知り合うことができる典型みたいな日で、写真の出来栄えに関係なく、楽しいよい日でした。

 さて、4028Mの撮影はD300に70-200のズームと×2のテレコンを装着し、手持ちで臨みました。ポイントを16時50分ごろの通過と考えていたのですが、湖西線の志賀-蓬莱へ出動されていた「さくら2号」さんより、16時35分ごろに同区間を通過との電話をいただき、結構遅れていることが判明しました。和倉温泉から金沢まで運転した683系から金沢特発の489系に乗り換える時間や、車両性能の違いから遅延したのでしょうか。いずれにせよ、具体的な遅れ情報をいただき、待つ身としては大変助かりました。
 列車は遅れを見込んだ予想通り、17時過ぎにやって来ました。複々線区間で太陽の位置がずいぶん下がって来ていたため、少し架線の影が気になるものの、よい雰囲気で捉えることができ満足しています。

 本日、ご一緒させていただいた皆さま、どうもありがとうございました。

2010-7-19 JR東海道線山崎-島本 4028M 489系H01編成(金サワ)
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,×2テレコンバーター使用,310mm,ISO 400
1/1000秒,f7.1,-0.3段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
鉄道コム
 
 
コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の瀬田川を渡る専貨8865列車

2010-07-19 | EF65

 7月18日は午前と夕方の2回に分けて、JR西日本の京都線、琵琶湖線内で「近場撮影」をして来ました。前夜、京阪石坂線の「昭和レトロ ビールde電車」を使って、わがTEAM3170と「西日本鉄道情報発信」「JR優等列車と寝台特急日本海号系掲示板」の有志による合同オフ会が盛大にあり、二次会にも出席したので、体力を考えて早朝からの出動などを自重したわけです。非常に楽しい催しだったので、けさもすっきり目覚めることができましたが、この暑さですからね。年齢的にも無理をしないでおこうと(ほんとはグウタラしていただけかも)、4008Mの撮影から始め、メーンの8865レを瀬田川橋梁で撮りました。

 それがこの写真です。事前に、きょうの編成は短いことがわかりましたので、思い切ってサイドを狙うことにしました。
 サイド撮影で、長大な貨物をまるまる編成で捉えることなどほとんど無理です。したがって、どのくらいの長さで切り取るのかを考えなくてはなりません。できるだけ後ろを入れようとすると、機関車が小さくなるうえにミスをして編成切れ写真になってしまったような印象を与えかねません。一方、アップで撮影すると機関車の側面の特徴はわかりますが、それなら何も走行写真で撮らなくてもよかろう、となります。やはり、サイド狙いをするからには、それなりの意味が必要です。

 今回のテーマは、重苦しかった梅雨のムードを一変させる夏空の下を行くEF65と考えて撮影に臨みます。機関車にヨ+空コキ2+トキの計5両、しかもヨやトキは車体長が短いため、この5両はほどよい長さです。
 ただ、残念なことに入道雲はわいていませんし、イメージより雲量が多くてスカッと晴れた夏空というには微妙です。着いたときは太陽もさんさんと輝いていました。しかし、雲がだんだん太陽を包み隠します。昨日の6170レに続いて、肝心なところでかげるのかと、こちらの心もかげりますが、通過2、3分前、弱い日射しが戻ってきて、ほっと胸をなでおろしました。

 入道雲は午後のほうが見ることが多いので、午前はなかなか難しいと思いますが、きょうのような短編成のときに入道雲を背景にしてまた、この8865レを撮ってみたいものです。

2010-7-18 JR東海道線瀬田-石山 8865列車 EF65-1040
Nikon D300,AF-S NIKKIOR 24-70mm F2.8G ED,44mm,ISO 200
1/800秒,f8,-0.7段,WB:晴天

にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ
にほんブログ村
鉄道コム
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする