鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

梅小路に憩うC56と旅立つ直前のC57

2010-07-03 | 鉄道写真



 7月最初の土曜日は、朝から大雨です。パーイチファンさんと某所に撮影に行こうと計画していたのですが、さすがにこの雨ではと断念しました。
 そこで、2人で昼からJR西日本の梅小路蒸気機関車館へ出かけることにしました。なぜならC57が整備を終え、またC56が山口から戻って来て2両が久しぶりに顔をそろえているからです。

 朝は豪雨といってもよい降り方でしたが、13時前に着いたときは小やみになっていました。入館してさっそく見渡すと、C56もC57も整備場にいました。C56は扇形庫に頭から入りテンダーが離されていました。C57は前頭部に反射板を取り付けられ、ナンバープレートは板で覆われていました。それに集煙装置も取り付けられていました。
 庫できれいに隣同士に並んでくれていたら、という期待は外れました。しかし、この2両が一緒にいるところを見ることができたのは、よかったと思います。

 C56は山口での疲れをいやすために整備してもらっているという感じでした。C57は旅立ちの準備がすっかり整った、という状態ですね。それでも係の方がピットにもぐってC57の手入れを続けておられました。無事に山口での務めをはたしてくれるように、との思いが伝わるようです。

 この日のスチーム号は先日と同様、C61-2号機でした。
 こんなに雨が降っているのに観光バスが駐車場に並び、13時30分の運転用にチケットが販売されると、すぐに満席になって臨時で1便運転されました。ドレーンの大サービスでなかなか雰囲気のある写真が撮れました。
 ところで、動態機はC56、C57、C61-2のほかC62-2、8630、D51-200、B-20だったと思いますが、C62-2って最近、動いているのでしょうか。この日もC62-1と重連でオハ46-13をつないて雨に打たれていましたが。

≪写真上≫
扇形庫に収まるC57-1やC56-160など
≪写真下≫
ドレーンにつつまれるC61-2

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コメント (10)
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